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ハワイレインボー学園の評判口コミは?学費や生徒数など詳しく解説

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ハワイレインボー学園ってどんな学校なんだろう?

学費や生徒数、実際の評判を知りたい!

ベルギー在住の鈴木みおです。

娘二人が現地補習校に通っていて、小・中学部の補習校の保護者を9年間経験しています。

ハワイレインボー学園は、ハワイホノルルにある人気の日本語補習校ですね。

この記事では、駐在や海外移住でハワイレインボー学園を検討しているお子さんとご家庭に向けて、気になる学費や学校の様子、評判口コミなどを詳しく紹介します。

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ハワイレインボー学園の基本情報

学校名レインボー学園
学校所在地ハワイ、ホノルル
対象学年幼稚部、小学部1年~中学部3年
創立年1974年
公式サイト https://www.hjschl.org/

2022年10月現在は、借りている現地校が使用できないためオンライン授業が行われていて、対面授業とは異なったカリキュラムとなっています。

学校行事も工夫して行われているそうですが、例年とは異なる行事内容となっています。

ハワイレインボー学園の評判口コミ

幼稚部~小1保護者
幼稚部~小1保護者
海外赴任をきっかけに幼稚部から入学しました。

現地校へも通っていたので、日本語を維持するために必要だと思って入りました。

週に1回土曜日だけの授業ですが、日本語だけでなく、ひな祭りや運動会などのイベントを通して日本の文化を学ぶこともできたのでとても良かったと思います。

レインボー学園は日本人だけでなく、現地在住のハーフのお子さんなどもいるので、いろいろな方と交流できました。

週に1回なので、学年が上がるごとに勉強は厳しくなりますが、日本へ帰国する予定のある方にはとてもいい学校だと思います。

ハワイレインボー学園の学費・費用

財団法人ハワイ日本人学校の年会費1家庭あたり$570
受検料1回あたり$60
入学金$230
学費会費・幼稚部さくら普通:$624
・幼稚部さくら延長:$960
・幼稚部もみじ:$960
・小学部:$828
・中学部:$884
教材費年間で$205
保護者会費1家庭あたり年間で$20
(第2子より$5追加)

在籍中の授業料支払い方法

銀行口座より自動引き落としになります。

事務局にて「銀行口座自動引き落とし同意書」を入手します。

必要事項を記入し「Voidと書いたチェック」を添付の上、事務局に提出します。

学期ごとの学費会費は前納制になります。

第1期分として3月、第2期分は6月、第3期分は9月、第4期分は12月の年間4回の引き落としが行われます。

引き落としは、原則として該当月の第二土曜日の翌月曜日です。

第1期分(3月)には財団法人ハワイ日本人学校年会費、入学金、教材費、保護者会費、そして第1期分の学費会費がまとめて引き落としされます。

指定口座より引き落としが出来なかった場合は、1回につき$30の銀行手数料の請求が来るので注意が必要です。

ハワイレインボー学園の生徒数

レインボー学園は、幼稚部と小学部、中学部があり、500名以上の生徒が在籍している補習授業校です。

2022年度の生徒数は以下のとおりです。

【幼稚部】

  • さくら:39人(3クラス)
  • もみじ:54人(4クラス)

幼稚部全体:93人

【小学部】

  • 小学1年生:60人(3クラス)
  • 小学2年生:66人(4クラス)
  • 小学3年生:53人(3クラス)
  • 小学4年生:58人(3クラス)
  • 小学5年生:47人(3クラス)
  • 小学6年生:47人(3クラス)

小学部全体:331人

【中学部】

  • 中学1年生:29人(2クラス)
  • 中学2年生:34人(2クラス)
  • 中学3年生:30人(2クラス)

中学部全体:93人

レインボー学園全体の生徒数は517人になります。

幼稚部と小学部は3〜4クラス、中学部は2クラスあり、中規模程度の補習授業校です。

ハワイレインボー学園の特徴は?

レインボー学園は、ハワイで唯一日本の文部科学大臣が補習授業校として認定している学校です。

小学部、中学部の生徒たちは教科書を使って日本の学校と同じように授業を受けています。

レインボー学園の目標は、将来アメリカと日本の懸け橋になれるような国際色豊かな子どもを育成すること。

学業だけでなく運動会やレインボー祭りなど日本文化に触れる機会があり、学校イベントを通じて子どもたちが日本語で勉強する楽しみを発見できます。

入学選考があるから質の高い学習環境が整っている

レインボー学園では入園、入学者の面接やテストがあります。

幼稚部に入園を希望する場合、日本語能力と行動面について幼稚部で学習できる基準に達しているか個別面接で判定されます。

小学部1年生以上の場合、国語と算数(数学)の学力テスト、集団生活への適応等検査、個別面接により合否判定が決まります。

編入については定員に空きが出た際に募集があります。
編入時期は7月、10月、1月を予定。

補習授業校は日本語を勉強する学校ではなく、日本語を理解した上で学習する場所です。

入園、入学の選考があるということは一見ハードルが高く感じますが、学年ごとに学習レベルを一定に保つということは大切なことです。

だからこそレインボー学園では質の高い日本語学習の環境が整っているのですね。

幼稚部からの一貫教育でカリキュラムが充実

レインボー学園は2学期制を採用しています。

前期は4月から9月、後期は10月から3月です。

土曜日のみの授業なので、年間授業日数は42日(幼稚部は40日)となっています。

【主な授業内容】

幼稚部

  • ひらがなや数の学習
  • 図書の時間
  • 音楽とリズムの時間
  • お話の時間
  • 外遊びの時間
  • 制作の時間

小学部1〜4年生

  • 国語(4時間)
  • 算数(2時間)
  • 特別活動(1時間)

小学部5〜6年生

  • 国語(3時間)
  • 算数(2時間)
  • 社会(1時間)
  • 特別活動(1時間)

中学部

  • 国語(3時間)
  • 数学(2時間)
  • 社会(1時間)
  • 特別活動(1時間)

小学部、中学部の授業時間は1日6コマ授業(1コマは40分)を基本として教科指導、特別活動が行われています。

幼稚部からひらがなを学習する時間があるので、就学前からハワイにいても日本語の学習がしっかり受けられますね。

また小学部高学年からは社会科学習のカリキュラムがあるので、国語と算数(数学)だけでなく、歴史や地理を通じて日本のことをより深く学べる機会になります。

学校行事で日本の文化が体験できる

ハワイレインボー学園では、日本の文化が体験できる学校行事も豊富です。

  • レインボー祭り:保護者会主催のイベントです。
  • 運動会
  • 修学旅行:小学部6年生は社会科見学、中学部3年生は修学旅行。
  • 日本文化の日:日本文化を体験、創造、鑑賞する日
  • 避難訓練:火災、地震などの訓練

入学式、卒業式は日本と同様に行われます。

日本の学校と比べると学校行事は多くはありませんが、運動会、レインボー祭り、修学旅行など子どもたちにとって忘れられない思い出になりますね。

日本語の本を豊富に揃えた図書館がある

7000冊以上の日本語の図書を揃えているレインボー学園の図書館。

日本語の本が身近にあることは、子どもたちの環境にとてもよいことです。

海外では接する機会の少ない日本の図書が手軽に借りられる場所があるというのは、子どもたちの好奇心にも働きかけることができますよね。

日本に興味を持って欲しいと願う保護者にとっても嬉しいこと。

私も子どもに日本語の本を読む習慣を持ってほしいと願っていますので、図書館で本が手に取れる環境は素晴らしいことだと思います。

ハワイレインボー学園の学費、生徒数などのまとめ

レインボー学園の学費や生徒数、特徴などについて詳しくご紹介しました。

ハワイの日本人学校といえば「レインボー学園」といわれるほど人気の高い補習授業校です。

入園、入学の試験があり厳しく感じるかもしれませんが、それだけ学習レベルが高いということです。

補習校生活を通じて日本とアメリカの文化を体験し、インターナショナルな環境のもと多様性を学ぶことができます。

この記事が、ホノルルへの駐在や海外移住の予定があるお子さんとご家庭の参考になればうれしいです。

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海外スクールじてん編集長
海外在住者のリアルな声や体験談を元に、世界の日本人学校や日本語補習校の情報をまとめています。
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