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香港日本人学校の評判口コミは?学費や生徒数など詳しく解説

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香港日本人学校ってどんな学校なんだろう?

学費や生徒数、実際の評判を知りたい!

hinako
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海外の補習授業校で講師をしていたHinakoです。

約6年間中高生を対象に指導をしてきました。

香港日本人学校は、中国の大都市香港にある日本人学校ですね。

この記事では、駐在や海外移住で香港日本人学校を検討しているお子さんとご家庭に向けて、気になる学費や学校の様子、評判口コミなどを詳しく紹介します。

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香港日本人学校の基本情報

学校名香港日本人学校
学校所在地中国・香港
対象学年小学部1年生~中学部3年生 
設立年1966年
公式サイトhttp://hkjs.edu.hk/

香港日本人学校の口コミ評判

(準備)

香港日本人学校の学費・費用

※2022年度の場合
※日本円は2022年12月のレート(HK$1=17.5円)で計算

入学金HK$11,900(約208,300円)
支払方法銀行振込

香港校小学部・大埔校

授業料HK$3,900(約68,000円)
施設費HK$720(約12,600円)
PTA会費HK$25(約440円)

香港校グローバルクラス

授業料HK$7,300(約127,800円)
施設費HK$720(約12,600円)
PTA会費HK$25(約440円)

香港校中学部

授業料HK$4,700(約82,300円)
施設費HK$720(約12,600円)
PTA会費HK$6(約440円)

通学バス(月額)

香港校小学部
香港校グローバルクラス
香港校中学部
HK$1,920(約33,600円)
大浦校HK$1,570(約27,500円)

香港では小学校6年生以下の子どもを1人で登下校させたり、1人で留守番をさせたりすることは違法となっています。

そのため通学にはスクールバスを利用するか、毎日保護者が送迎する必要があります。

香港日本人学校と周辺の学校事情

香港日本人学校以外の在外教育施設

香港日本人学校の周辺には、香港日本人補習校があります。

香港日本人補習校は幼稚部から中学部3年の生徒を受け入れています。週に1度、おもに土曜午前に授業を行います。

入学金はHK$1,700(約29,800円)、授業料は年額HK$16,800(約294,000円)です。

現在入学はウェイティングが出ている状態のため、入学希望者の中から抽選で入学となります。

現地校

香港の現地校は広東語で授業が行われます。

学校とのやり取りや子どもたちのコミュニケーションの問題も考え、親子共に現地の言葉が分からない状態であれば現地校という選択肢は外すのが一般的です。

逆に広東語が十分に理解できるご家庭であれば、学費無料の公立校に通うことは可能です。

一部では英語で授業を行う公立学校もあります。

インターナショナルスクール

香港にはインターナショナルスクールが数多くあります。

学校は、私立校とESF(English Schools Foundation)に大別されます。

ESFは香港内で約20校のインターナショナルスクールを運営している財団です。

政府からの援助を受けていたため学費が安かったのですが、今後は援助金が減額され学費があがることが予想されています。

ESFの学校は学区制を取っており、お住いの場所から一番近い学校への入学を勧められます。

入学時に英語力を問われますが、小学校から入学できればエスカレーター式に進級できるので、お子さんが小学生であれば早めに入学してしまうのも良いでしょう。

私立のインターナショナルスクールの中には、入学時の英語力をあまり問わない学校もあります。

デリア・スクール・オブ・カナダやコンコルディア・インターナショナル・スクールなどが挙げられます。学費は250万円ほどです。

また香港日本人学校の国際学級に入学するという選択肢もあります。

まずは入学しやすい学校へ通い、英語力を身に付け、同じカリキュラムを採用している別のスクールに転入する生徒もいるようです。

香港日本人学校の生徒数

香港校の生徒数は非公開ですが、香港校グローバルクラスの定員は20名で、小学部4年生から小学部6年生までのコースのため、最大で在籍数は60名です。

大埔校日本語学級小学部は205名となっています。

香港日本人学校の特徴は?

香港校小学部と香港校中学部、大埔校の3校舎体制

香港日本人学校には香港校小学・中学部の2校舎と大埔校の合計3校舎があります。

原則として香港校には香港島在住の生徒が、大埔校には九龍・新界在住の生徒が通うことになっています。

香港校はハッピーバレーという場所にあるため、ハッピーバレー校とも呼ばれています。

2012年の夏から大規模改装工事を行ったため、現在は大変機能的な校舎に生まれ変わっています。香港校には特別支援教室もあり、支援教育にも注力しています。

大埔校は1997年に開校し、香港校から車で30分ほど北に行った場所にあります。

香港校にはグローバルクラスがある

香港校では2016年からグローバルクラスが開設され、日本の学習指導要領に従ったカリキュラムを日本語と英語の両方を使って教えています。

このクラスは定員20名で日本人教員と英語ネイティブ教員の2人担任制をとっており、一人ひとりの能力に応じた指導をしてくれるのが強みです。

算数・理科・図工は英語のみで授業が行われています。日本人学校内のコースということもあり、日本的な行事が充実しているのも嬉しいですね。

また大埔校には、IB(インターナショナルバカロレア)のカリキュラムで授業を行う国際学級(Japanese International School)があります。

ネイティブ講師の英会話授業が充実

香港日本人学校では、小学部1年生から週3時間の英会話授業が行われています。

英会話スタッフは6名おり、それぞれアメリカ・イギリス・カナダ・アイルランド出身のネイティブスピーカーです。

また図画工作の授業は香港の現役アーティスト講師の授業を受けることができるのも香港日本人学校ならでは。

4年生以上の子どもたちは英語で図工の授業を受けます。編入学直後の児童に対しては、日本人のサポートスタッフが付いて手助けをしてくれるのも安心ですね。

香港日本人学校の学費、生徒数などのまとめ

香港日本人学校について詳しくご紹介しました。

香港日本人学校の学費は、入学金が約20万円、授業料は小学部が年額約85万円、小学部グローバルクラスが年額約152万円、中学部が年額約96万円です。

特別支援教育やグローバルクラスでの英語教育に力を入れています。

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海外スクールじてん編集長
海外在住者のリアルな声や体験談を元に、世界の日本人学校や日本語補習校の情報をまとめています。
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