韓国

ソウル日本人学校の評判口コミは?学費や生徒数など詳しく解説

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ソウル日本人学校ってどんな学校なんだろう?

学費や生徒数、実際の評判を知りたい!

鈴木みお
鈴木みお

海外在住の鈴木みおです。

娘二人が現地補習校に通っていて、 小・中学部の補習校の保護者として9年間経験しています。

ソウル日本人学校は、韓国の首都ソウルにある日本人学校ですね。

この記事では、駐在や海外移住でソウル日本人学校を検討しているお子さんとご家庭に向けて、気になる学費や学校の様子、評判口コミなどを詳しく紹介します。

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ソウル日本人学校の基本情報

学校名ソウル日本人学校
学校所在地韓国、ソウル
対象学年幼稚部、小学部1年生~中学部3年生
設立年1972年
公式サイトhttp://www.sjs.or.kr/

ソウル日本人学校の口コミ評判

(準備中)

ソウル日本人学校の学費・費用

※2022年度の場合
※日本円は2022年12月のレート(1ウォン=0.1円)で計算

入学金500,000ウォン(約50,000円)
幼稚部 月額授業料年少460,000ウォン(約46,000円)
年中・年長420,000ウォン(約42,000円)
小・中学部 月額授業料300,000ウォン(約30,000円)
その他費用校舎改築積立金:月額50,000ウォン(約5,000円)
冷暖房費:月額20,000ウォン(約2,000円)
PTA会費年間30,000ウォン(約3,000円)
支払い方法銀行振込

※保護者はソウルジャパンクラブ(SJC)の正会員、賛助会員として入会が必要

ソウル日本人学校と周辺の学校事情

ソウル日本人学校以外の在外教育施設

韓国には全日制の釜山日本人学校があります。

小学部27人、中学部5人の全校生徒数32人の小規模な学校です。

少人数制をいかしたファミリーグループ(縦割り)学習を実施し、生徒一人一人の自主性や主体性をのばす取り組みを行っています。

毎月の授業料は約47,000円です。

現地校

韓国の教育制度は、日本と同じ6・3・3・4制で、初等学校1年〜中学校3年までが義務教育です。

2学期制で新学期は3月からはじまり2月に終了します。公立小中学校の費用は原則として無償です。

私立小学校への入学は競争率が高く抽選によって合否が決定します。

義務教育終了後は高等学校へ進学する生徒がほとんどで、一部の学校を除き入試はありません。

一般高校への進学は学区内から選ばれ抽選で決まります。

学歴社会である韓国では日本以上に厳しい大学受験があり、毎年11月に行われるスヌン(大学修学能力試験)は社会現象となっています。

インターナショナルスクール

ソウルのインターナショナルスクールにはアメリカ式、イギリス式、国際バカロレア(IB)プログラムを実施している学校があります。

コリア・インターナショナルスクール(Korea International School)はWASC認定校です。

幼稚園、小・中学部、高等学校の一貫教育で1000人以上の生徒が学んでいて、学費は約280万円〜320万円で、学年によって異なります。

英語が母国語ではない生徒のためにEALプログラムのサポートがあります。

ソウル外国人学校(Seoul Foreign School)はクリスチャンスクール・インターナショナル(ACSI)のメンバーです。

国際バカロレア(IB)プログラムに基づき、初等教育(PYP)、中等教育(MYP)が行われます。

幼稚園、小・中学部、高等学校があり、約1500人以上の学生が学んでいて、55か国の国籍のうち約50%がアメリカ人です。

学費は約220万円〜380万円で、学年によって異なります。

ソウル日本人学校の生徒数

ソウル日本人学校は、幼稚部と小学部、中学部があります。

2022年度の新入生は、幼稚部 11人、小学部43人、中学部26人です。

  • 幼稚部の園児数は45人
  • 小学部の生徒数は179人
  • 中学部の生徒数は57人

で全校生徒数は281人の中規模な学校です。

学年ごとの生徒数は公表されていません。

ソウル日本人学校の特徴は?

ソウル日本人学校の入学・編入資格は、日本国籍所持者、日本人である保護者が韓国に駐在していることで、原則として韓国に永住する場合は入学ができません。

将来、日本へ帰国することが確かなことを証明できる生徒のみとなっています。

近代的な校舎と学校施設が充実している

ソウル日本人学校は2010年に現在の場所に移転し、地下1階、地上5階の校舎は流線型の近代的な建物です。

地下1階にある温水プールは床の高さが可動式になっていて深さを自由に調節でき、園児から中学生まで使用することができます。

美術室、家庭科室、調理室、ランチルーム、第1・2音楽室、ラーニングセンター、国際交流ラウンジ、語学教室、ITセンター、体育館など充実した施設が整っています。

教室や廊下はエアコンが完備されているので夏でも快適に過ごすことができ、屋上庭園や屋上栽培園もあります。

ネイティブによる韓国語と英会話の授業がある

ソウル日本人学校では全学年で毎週一時間、ネイティブ教師による韓国語と英会話の授業を実施しています。

韓国語の授業では会話や読み書きだけでなく、歌や遊び、食べもの、韓服体験など韓国文化を理解する取り組みも行っています。

低学年は韓国語に親しむことができるようにコース分けをして、中学年からはレベルに応じて初級、中級、上級の3つのクラスに分かれて学習しています。

上級レベルの授業では日本語を一切使わず、韓国語だけで進めます。

英会話もレベル別で学習する形態をとっています。

幼稚部から中学部までの縦割り班活動がある

ソウル日本人学校では幼稚部と小・中学部が同じ校舎で学校生活を送っています。

小・中学部の生徒が毎週幼稚部の園児に読み聞かせを行ったり、仲良し集会や仲良しお弁当の時間があります。

「楽しい交流会」では、年中組と小学部3年生、年長組と小学部1年生、中学部3年生の保育実習など異学年交流の活動が積極的に行われています。

合同で行われる運動会では幼稚部と小・中学部の生徒がいっしょに入場したり、競技をしたりします。

ソウル日本人学校ならではの縦割り班活動は幼・小・中併設学校のメリットですね。

ソウル日本人学校の学費、生徒数などのまとめ

ソウル日本人学校の学費や生徒数、特徴などについて詳しくご紹介しました。

K-POPをはじめ、食べ物や文化、映画やドラマなどわたしたち日本人は韓国を身近に感じることができます。

ソウル日本人学校では現地校との交流学習を積極的に行っていて、幼稚部から中学部まで年2回の交流会があります。

同じ年ごろの子どもたちがいっしょに遊んだりスポーツをすることでコミュニケーションがうまれ、お互いの文化や国に対する理解を深めることができます。

子どもたちのグローバルな視点や心の成長にも役立ちますね。

この記事が、ソウルへの駐在や海外移住の予定があるお子さんとご家庭の参考になればうれしいです。

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海外スクールじてん編集長
海外在住者のリアルな声や体験談を元に、世界の日本人学校や日本語補習校の情報をまとめています。
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