元小学校教員・幼児教室講師のまつもとです。
3歳頃のお子さんは、そろそろひらがなや数字にも興味を持ってくる時期。
お子さんの興味や好奇心を大切にしながら、学習の楽しさを伝えたいですよね。
そこでこの記事では、3歳のお子さんにおすすめの通信教育を厳選して3つご紹介します。
【3歳向け通信教育まとめ】
※料金はすべて税込、3歳向け教材のみの料金です。
こどもちゃれんじ | 月2,460円〜2,990円
・遊びの中で言葉や生活習慣を身につけたい |
---|---|
幼児ポピー | 月額1,425円〜1,500円
・料金をできるだけ抑えたい |
モコモコゼミ | 月2,662円
・小学校受験に向けた教材を探している |
3歳向けおすすめ通信教育教材3選
こどもちゃれんじ
運営会社 | 株式会社ベネッセコーポレーション |
---|---|
対象年齢 | 0歳~6歳 |
料金 | 月1,790円〜3,290円(税込) |
- 遊びの中で言葉や生活習慣を身につけたい
- 知育玩具や動画などで楽しく学ばせたい
- しまじろうが好き
こどもちゃれんじはイード・アワード通信教育幼児の部「子どもが好きな通信教育」で2012年から9年連続1位を受賞している通信教育です。
子どもが楽しみながら学習できるということは継続していく上でも大切ですよね。
こどもちゃれんじでは小学校を見据えたオリジナルカリキュラムで、文字や数だけでなく社会性や生活習慣についても楽しく学習できます。
教材は本だけでなくDVDや知育玩具、アプリもあります。
どれも子どもが興味を引くものになっているため、親が付きっきりでなくていいというのも嬉しいポイントです。
毎月年齢に合わせた知育玩具(エデュトイ)が届くので、おもちゃ選びや購入が面倒というご家庭にもいいですね。
しかも1つのエデュトイで3ヶ月連続で遊べるように作られているので、教材の管理もしやすくなっているのもこどもちゃれんじならでは。
さらに追加料金なしで使えるオリジナルアプリでは、人気のしまじろうをはじめ子どもたちが大好きな動画なども用意されています。
また「こどもちゃれんじプラス」「こどもちゃれんじEnglish」といった追加オプションも豊富。
幼児ポピー
運営会社 | 株式会社新学社 |
---|---|
対象年齢 | 2歳~6歳 |
料金 | 月額1,425円〜1,500円(税込) |
- できるだけ料金を抑えたい
- 手先を使う遊びが好きな子
- 付録やおもちゃなどがない方がいい
幼児ポピーはイード・アワード通信教育幼児の部「学費の満足度が高い通信教育」で2012年から9年連続1位を受賞している通信教育です。
この結果からもわかるように、幼児のポピーの最大の魅力は料金の安さですね。
脳科学や幼児運動の専門家が監修している教材でありながら、月額1,425円〜1,500円は家計にも優しく人気です。
他の3歳向けの通信教育が2,000円前後なので、比較するとよりお得感を感じますね。
また運営会社の新学社は、学校の授業で使われている小中学生向けのドリルや問題集、単元テストなどを作成している会社です。
実際に教育現場でも使われている教材を作っている会社の幼児教育教材という実績も、長年支持されて理由の1つですね。
教材の内容はシール貼りや工作など遊び感覚からできるものが多く、遊んでいるうちに自然と学習できるようになっています。
また知育玩具などの付録もないので、自分で玩具を選びたいご家庭や玩具の置き場に困っているご家庭でもはじめやすいですね。
モコモコゼミ
運営会社 | 株式会社幼児教育実践研究所こぐま会 |
---|---|
対象年齢 | 1歳~6歳 |
料金 | 月1,408円~月2,662円(税込) |
- 将来小学校受験を検討している
- 高い学力作りのための基礎を作りたい
- お受験や家庭教育に役立つ情報を知りたい
モコモコゼミは、小学校受験の幼児教室として有名なこぐま会が監修しているハイレベルな幼児向け通信教育です。
3歳向けのプレコースでは、かわいらしい動物のキャラクターの教材で、数の数え方や物の名前などを学ぶことができます。
小学校受験などに対応できる高い学力育成を目指した教材構成になっているので、
「将来小学校受験を目指している」
「幼児教室と合わせて家庭でも早くから学習させたい」
というご家庭におすすめですね。
また特に利用者の口コミで多かったのが「保護者向けの冊子がとても役にたつ」という声でした。
毎月送られてくる保護者向け冊子には、家庭での教材の使い方や教材以外での知育方法などが掲載されています。
3歳から通信教育を始める良さ・メリットは?
子どもの好奇心や思考力を育てるきっかけになる
「3つ子の魂百まで」ということわざにもあるように、3歳頃までの経験がその後の人格や性格に大きく影響するとよく言われますよね。
通信教育で学習することで、年齢にあった様々な経験や刺激を与えることができるのが大きなメリットの1つです。
また3歳は最初のイヤイヤ期が少しずつ落ち着き、色々なことに興味や疑問を持つ「なぜなぜ期」がスタートする時期でもあります。
通信教育での学習をきっかけに、お子さんの興味や好奇心を育ててあげたり、なぜ?どうして?と考える思考力を育てたりすることができますね。
遊びながら無理なく学習の習慣づけができる
本格的に勉強が始まる小学生になってから、いきなり机に向かって勉強を始めることは子どもにとってなかなかハードルが高いです。
小学生になる前から少しずつ遊び感覚で机に向かう習慣をつけることが、小学生以降の子どもの学力の伸びに大きく効いてきます。
ここで大切なことは無理にさせないこと。
継続して学習をするためには子どもが勉強に興味を持ち、楽しいと思えることが大切です。
通信教育は自然と子どもが興味をもって学習に取り組めるような構成になっているので、無理なく楽しくお子さんに学習習慣をつけてあげれるのもメリットですね。
3歳から通信教育を始めるデメリット・注意点は?
月額費用1,425円〜2,000円程度の料金がかかる
習い事や幼児教室などと比べると料金は安めですが、どうしても料金はかかります。
同じ幼児向け通信教育でも価格や内容は各社違うため、数社を比較して子どもに合った教材を選ぶようにしましょう。
通信教育は費用はかかるものの、高いものでも1日で換算すると80円程度です。
また通信教育教材は子どもの知育や学習だけでなく、保護者にとっても有益な子育て情報が多数記載されています。
利用可能なコンテンツは最大限利用していきましょう!
遊びや身体を動かす時間を意識して増やそう
通信教育に夢中になることで、外遊びや体を動かす時間が減るかもしれませんね。
通信教育は子どもの年齢に合わせて短時間で集中してできるように構成されているので、メリハリのつけた学習を心がけましょう。
また教材の中には、体験型学習やリトミックなどの体を動かす遊びを通じて学べるものもたくさんあります。
お子さんに合った3歳向け通信教育の選び方は?
どんな力をつけたいか、目的をはっきりさせる
通信教育の内容は、各社によって大きく異なります。
「学習の習慣づけをしたい」
「今ある学力を伸ばしたい」
「知育玩具で好奇心や思考力を伸ばしたい」
など、目的をはっきりさせた上で通信教育を選べるといいですね。
必ず子どもと一緒に試してから選ぶ
1番大切なのが、お子さん自身が楽しく興味を持って続けられそうな教材を選ぶことです。
今回ご紹介した3社はすべて資料請求やお試し体験を利用することができるため、積極的に活用して子どもの反応を確認するようにしましょう。
また1ヶ月でも解約可能なところもあります。
始めてみて子どもに合わなさそうであれば他の教材に切り替えることもできますので、必ずお子さんの反応や楽しそうに使えるかをチェックしておきましょう。
年齢に合った通信教育でお子さんの可能性を伸ばしてあげよう
3歳のお子さん向けの通信教育について、厳選して3つご紹介しました。
遊び感覚で、家庭での生活習慣や学習習慣をしっかり身につけてあげられるのが通信教育の良さ。
ただ一番大切なのは、お子さん自身に合った教材で楽しく学べるかですよね。
今回紹介した3社は、すべて無料で資料請求やお試し教材を取り寄せることができます。
できれば2社以上取り寄せて比較すると、よりお子さん自身も選びやすく「自分で選んだから頑張ろう」と長く続けやすくなりますね。
時期によっては問い合わせや配送が混み合い、教材到着が遅れることも。
気になった今のタイミングで、まずはお試し教材をお子さんと一緒に試してみてくださいね。