元小学校教員・幼児教室講師のまつもとです。
1歳頃のお子さんは、手や体を動かして身の回りのいろんなことに興味を持つ時期。
お子さんの興味や好奇心を大切にして伸ばしてあげたいですよね。
そこでこの記事では、1歳のお子さんにおすすめの通信教育を厳選して3つご紹介します。
【1歳向け通信教育まとめ】
※料金はすべて税込、1歳向け教材のみの料金です。
\おすすめ/ こどもちゃれんじ |
月1,980円〜2,379円
・遊びの中で幅広く好奇心や興味を育てたい |
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モコモコゼミ | 月2,662円
・小学校受験に向けた教材を探している |
ベビーくもん | 月2,200円
・将来は公文式に通わせたい |
\迷ったらまずはおすすめ/
1歳向けおすすめ通信教育教材3選
こどもちゃれんじ
運営会社 | 株式会社ベネッセコーポレーション |
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対象年齢 | 0歳~6歳 |
料金 | 月1,980円〜2,980円(税込) |
- 遊びながらあいさつや生活習慣を身に付けさせたい
- 音が鳴る楽しい知育教材で遊ばせたい
- ことばや数、リズム遊びなど幅広い遊びに触れさせたい
こどもちゃれんじは多くのご家庭で利用されている幼児向け通信教育の代名詞ともいえる教材ですね。
1歳向けのぷちコースでは
- エデュトイ(知育玩具)
- 絵本
- DVD
- こどもちゃれんじアプリ
がセットになっていて、お子さんの年齢に合わせて連携した教材カリキュラムになっています。
特にエデュトイと呼ばれる知育玩具は、幼児教育や発達の専門家監修のもとで、安全性などを日々改良しながら開発されています。
年齢に応じたおもちゃ選びが毎月届くので
「おもちゃ選びが楽になった」
「こどもちゃれんじが毎月届くのをとても楽しみにしている」
という声も多いですね。
モコモコゼミ
運営会社 | 株式会社幼児教育実践研究所こぐま会 |
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対象年齢 | 1歳~6歳 |
料金 | 月1,408円〜2,662円(税込) |
- パズルやぬりえなど、考えたり手指を使う教材で学ばせたい
- 1歳から数や図形に触れさせたい
- 小中学校の受験につながるような学習をさせたい
モコモコゼミは、将来小学校受験や中学校受験にも対応できることを目指して作られている通信教育ですね。
教材提供をしているこぐま会は、実教室での指導や書店での教材販売も行っており、小学校受験で圧倒的な実績を誇っています。
小学校受験を見据えた学習と聞くととても難しそうに感じますが、モコモコゼミの1歳コースはその導入編なのでとてもシンプルで無理なく楽しめる内容になっています。
特にかわいいキャラクターがデザインされたパズルは、楽しく試行錯誤しながら図形感覚を養うことができます。
年齢に合わせたぬりえも毎月届くので、集中力や手指の感覚を遊びの中で学ぶことができるのもいいですね。
保護者向け冊子も家庭でできる知育のコツが満載と人気です。
将来高い学力や思考力をつけたいと考えているご家庭におすすめですね。
ベビーくもん(babyくもん)
運営会社 | 株式会社 公文教育研究会 |
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対象年齢 | 0歳~2歳 |
料金 | 月2,200円(税込) |
- 親子でことば遊びや絵本を一緒に楽しみたい
- 将来は公文式教室に通わせたい
- 先生とやり取りしてアドバイスがほしい
ベビーくもんは、全国に教室がある公文式の幼児向けコースですね。
自宅近くの公文式の先生と毎月やりとりをしながら、オリジナル教材を使ってお子さんに読み聞かせなどを行っていきます。
先生との面談は教室か自宅を選ぶことができ、自宅だとオンラインで先生とやり取りすることができます。
月1回の先生との面談で教材の使い方やこどもとの関わり方について、相談したりアドバイスがもらえるのはベビーくもんならでは。
教材は
- 絵本
- カード
- 音声教材
がセットになっているものを毎月受け取ることができます。
1歳から通信教育を始める良さ・メリットは?
1歳はまだ生活上のすべての動作、ことばが「遊び」の段階です。
未体験のことばかりで、これからどんどん好き・嫌いの感情が湧いてきます。
そんな1歳だからこそ身の回りのことからいろんな体験をさせたり、物事に触れさせることで大きく成長・発達につなげることが大切です。
その成長の機会を与えてあげれるのは、やはり一番身近な親ですよね。
もちろん通信教育以外にもたくさんの知育教材も出ていますし、保護者の方自身がすべて考えて準備してあげることもできます。
ただやはりたくさんある教材からお子さんの発達段階や興味に合わせてぴったりのものを選ぶというのはとても大変ですよね。
幼児向けの通信教育は年齢に合わせた教材やカリキュラムがしっかりと準備されています。
「何を与えてあげればいいかわからない」
「おもちゃ選びよりももっと子どもと接する時間を大切にしたい」
「子育てのヒントや悩みを解決できるようなものが欲しい」
というご家庭であれば、1度使ってみるとよりお子さんの成長やコミュニケーションを楽しむことに集中できますね。
1歳から通信教育を始めるデメリット・注意点は?
通信教育は毎月月齢や年齢に合わせて教材が届きます。
そのためある程度の管理が必要になるのはデメリットですね。
こどもちゃれんじの公式ページには、毎月届く教材管理のコツも紹介されています。
もし教材管理が心配な場合は、一度チェックしておくと安心ですね。
またお子さんによっては、届いた時には興味を持たない教材もあるかもしれません。
「数ヶ月後に出したら夢中になって遊び出した」というお子さんもいるので、毎月お子さんの反応を見ながら定期的に見せてあげましょう。
お子さんに合った1歳向け通信教育の選び方は?
利用する目的をはっきりさせておく
1歳向けの通信教育は数こそ多くはないものの、各社特長が様々です。
利用する目的をはっきりさせておくことで、どの教材を選べばいいかがわかりやすくなりますね。
例えば
「幅広くお子さんの興味を広げてあげたい」
「将来受験などは考えていない」
というご家庭であれば、こどもちゃれんじは利用しやすくおすすめですね。
必ずお試し教材を使ってお子さんとの相性を確認する
今回ご紹介した通信教育は、すべて無料のお試し教材や資料請求、体験などが用意されています。
どんなに口コミや評判がいい教材でも、あなたのお子さんに合ったものでないと十分な効果もないですし、場合によっては嫌がってしまうことも。
必ずお子さんと先生や教材との相性を確認した上で、継続して利用するかを決めましょう。
年齢に合った通信教育でお子さんの可能性を伸ばしてあげよう
1歳のお子さん向けの通信教育について、厳選して3つご紹介しました。
毎日の遊びの中で、好奇心や興味の幅を広げてあげられるのが通信教育の良さですね。
ただ一番大切なのは、お子さん自身に合った教材で楽しく学べるかです。
今回紹介した3社は、すべて無料で資料請求やお試し教材を取り寄せることができます。
できれば2社以上取り寄せて比較すると、よりお子さん自身も選びやすく「自分で選んだから頑張ろう」と長く続けやすくなりますね。
時期によっては問い合わせや配送が混み合い、教材到着が遅れることも。
気になった今のタイミングで、まずはお試し教材をお子さんと一緒に試してみてくださいね。