夏休みに向けてこどもちゃれんじが気になっているけど、夏の特大号ってはどんな感じなんだろう?
実際に使った人の口コミや評判が知りたい!
元小学校教員・幼児教室講師として指導経験があるまつもとです。
幼児向け通信教育の代表格ともいえるこどもちゃれんじ。
夏休みを機に、この夏から検討している方も多いのではないでしょうか?
この記事では、こどもちゃれんじが毎年期間限定で用意している夏の特大号について、2022年最新の教材内容や料金などについて詳しくご紹介します。
こどもちゃれんじ夏の特大号って何?
こどもちゃれんじ夏の特大号は、夏休みに向けて期間限定の教材や付録がもらえるものですね。
8月号が対象になりますが、毎年6月下旬ごろから申し込み開始のことが多いです。
幼稚園や保育園が夏休みに入るとお子さんが家で過ごす時間も長くなり
「家の中でどんな遊びをさせてあげたらいいの?」
「小学校入学に向けて夏休みを有効活用したい!」
という家庭も多いですよね。
夏の特大号はこのようなご家庭とお子さんに向けて、夏休みを楽しく学ぶ教材や仕組みが用意されています。
今までの「こどもちゃれんじ夏の特大号」口コミ評判
過去のこどもちゃれんじ夏の特大号を利用したことのある方に口コミをお寄せいただきました。
「おしゃべりトイレちゃん」はその名のとおりトイレの形をしたこどもを音声でトイレにうながしてくれるおもちゃです。
当時トイレトレーニングを始めるきっかけになりました。
しまじろうのぬいぐるみをトイレちゃんに座らせて音をならすと結構リアルなおしっこの音がしてこどもにも伝わりやすかったみたいで、トイレちゃんで遊びだしてから自分からトイレに行きたいということが増えました。
こちらの教材では、虫や動物の特徴や鳴き声を教えてくれます。
夏休みにはほぼ毎日公園へ出かけましたが、その際にセミの鳴き声を聞いてアブラゼミやクマゼミを聞き分けたり、捕まえた虫を見て「これは〇〇だよ!」と教えてくれたり。
しっかりと覚えているんだなと感心しました。
またきりんの鳴き声など大人も知らない情報もあり、これをきっかけに動物園へのおでかけが決まり、親主体ではなく子ども自身のしたいと思えることを親子で楽しむことができました。
教材を使ったクイズ形式のカードゲームもあり楽しみながら学ぶので、身に付きやすいと思います。
それと家で過ごすことが長い夏休み中何かお手伝いをしてほしいけれど、何をお願いしようか迷っていたのですが「ふりふりおにぎりキット」が役に立ちました。
うまく形にならず苦戦はしていましたが、「ごはんを詰めてふるだけ」とは思えないほど一生懸命楽しそうでしたね。
達成感たっぷりの顔でお昼ご飯を提供してくれて、成長を感じるとともにとても幸せなお昼ご飯を頂くことができました。
「おにぎりふりふりキット」も、「いきものかんさつゴー」も、年長になった今でも、活躍しています。
ひらがなを読むだけでなく何度か届く絵をタッチすると、例えば買い物している動物たちが「トイレどこ?」「野菜はどこにあるかな?」など話すので、飽きずに遊ぶことができました。
病院や習い事の待ち時間にも車の中で使っていました。
今年は「なぞりんパッド」が届きましたが、ちゃんと時間になったら「やすもうね」と消えるのでやりすぎ防止になる上に、娘はしまじろうたちにお手紙を書くのが楽しいようです。
長い言葉だと少し難しかったりやり直しになるときもあるけれど、クオリティが高く同じようなものはお店ではなかなか買えないのでかなり助かってます。
いつもDVDを見ては新しいエデュトイが届くのを楽しみにしています。
2022年こどもちゃれんじ夏の特大号はどんな教材?
夏限定の年齢別教材やDVDで夏ならではの学習ができる
夏の特大号では、通常の教材に加えて年齢にあった期間限定の特典が用意されています。
年齢ごとに毎年変わりますが、2022年は
- おむつはずれ&ことばぐんぐんセット(ぷち)
- おむつはずれDVD(ぽけっと)
- 夏の学び応援セット(ほっぷ、すてっぷ)
などが用意されてます。
例えば「そろそろトイトレ始める時期だな」と意識し出す年齢では、オムツを卒業する意欲を引き出してくれる教材が用意されていますね。
「自分でやりたい!」を引き出す教材が魅力
夏の特大号に限らずですが、こどもちゃれんじの1番の良さが教材です。
こどもちゃれんじの教材は年齢に合わせて
- DVD
- 知育玩具(エデュトイ)
- 絵本やワーク
- 親向け情報誌
が毎月届きます。
どれもお子さん自身が
「自分でやりたい!」
「1人でできた!」
と感じられるように作り込まれているので、親としても褒めてあげるきっかけがたくさんできますね。
また楽しく遊んでいる感覚で自然と生活に必要なマナーや言葉、かずの概念などを身につけていくことができます。
特にしまじろうの威力は絶大!
私の友人の親子の例ですが、親はあまりキャラクターものが好きではなくずっとしまじろうを避けてきたそう。
しかしどうしてもトイトレがうまくいかず、ダメ元で周りで評判だったこどもちゃれんじを使ってみたところ
「あんなに繰り返し言ってもダメだったのに、しまじろうの言う事をすぐに聞いて自分からトイレに行けるようになった!今までの時間はなんだったの!笑」
と驚きと喜びがあったと教えてくれました。
2つの新アプリでより多角的に楽しく学べる
こどもちゃれんじでは、
- しまじろうクラブ
- こどもちゃれんじTV
という2つのアプリを使うことができます。
どちらも会員専用アプリで、すべて無料で利用することができるのもうれしいポイントですね。
まだ文字の読めない幼児のお子さんが学習する時、今まではどうしても隣におうちの方がついて一緒に問題を読んであげたり説明したりする必要がありました。
しまじろうクラブでは、アプリ内で
- 音声の読み上げ
- 動画による説明
- 紙ワークのやり方サポート
などをしてくれるので、アプリをお子さんに見せてあげれば1人で学習を進めていけることができますね。
もう1つの「しまじろうTV(旧ミーチャ)」は、お子さん向けのアニメなどが年間400本以上ある動画配信サービスです。
- オリジナルのしまじろうアニメ
- イギリスBBCやオーストラリアABCなど海外の子ども向け番組
- 乗り物紹介の動画
- しまじろうの生活シリーズ
など、毎週新しいコンテンツが追加されています。
もし自宅のテレビがAppleTVやAndroidTVなどに対応していれば、テレビの画面で映すこともできるので便利ですね。
でもアプリや動画ばかり見せるのは抵抗があるんだけど…。
もっと親が関わってあげてほうがいいんじゃないの?
確かにアプリだけを使わせて親が楽をするためだけに放置するのはちょっと違いますが、
この2つのアプリはお子さんが「1人でできた!」と達成感や自己肯定感を持てるようにサポートしてあげるツールの1つ。
どんなにいい道具があってもお子さんにとって一番嬉しいのはお母さんの褒め言葉です。
ぜひアプリをきっかけにして、たくさんできたことを褒めてあげてくださいね。
2022年こどもちゃれんじ夏の特大号 年齢別の内容は?
こどもちゃれんじの良さは、年齢別に発達にあった教材が用意されていることですよね。
夏の特大号でも、今のお子さんの年齢に合わせた夏ならではの教材がとても豊富です!
また早期入会特典は時期や混み具合によっては終了している可能性があります。
こどもちゃれんじ ぷち(1・2歳向け)
【教材内容】
- ひかる!リズムリトミックドラム
- 「トイレちゃん&生活習慣・ことば」音絵本
- しまじろうパペット
- 教材動画(DVD/アプリ/WEB)
- しまじろうクラブアプリ
- こどもちゃれんじTV
【早期入会特典】
- ことばはっけんポスター
- オムツはずれスタート配信映像
- トイレちゃんシール
こどもちゃれんじぷちは、カラフルで楽しみながらリトミックも楽しめる教材が豊富。
また特に1〜2歳のお子さんにとって大きなハードルであるトイレトレーニングに対応した教材も用意されています。
先ほども紹介したように、しまじろうの効果は絶大です。
しまじろうが「トイレにいこう!」と呼びかけてくれるので、お子さんもより楽しくおむつ卒業に向けてトイトレができるのがいいですね。
ぽけっと(2・3歳向け)
【教材内容】
- ねじって!のりものブロック
- はなちゃんおせわセット
- しまじろう みみりんと いっしょにトイレ♪
- トイレでできたよ!ポスター&シール
- 音声タッチペン おしゃべりしまじろう
- パワーアップキー おしゃべりみみりん
- きいて はっけん! おしゃべりぶっく
- おやこでつたえあいえほん
- 教材動画(DVD/アプリ/WEB)
- こどもちゃれんじTV
- しまじろうクラブ
【早期入会特典】
- おもいやりえほん
- オムツはずれDVD
こどもちゃれんじぽけっとは、遊びながらたくさんの言葉に触れられるように作られた教材になっています。
耳で目で、いろんな方向から使える言葉のインプットを無理なくしてあげられるのがいいですね。
また「はなちゃん」のお世話遊びを通して、この時期に育てたい指先の感覚も楽しみながら練習することもできます。
ほっぷ(年少さん向け)
【教材内容】
- ひらがな・かずパソコン
- かずのドーナツやさん
- 絵本
- キッズワーク(基本or発展)
- デジタルワーク(アプリ内配信)
- ひらがながんばりチェック(アプリ内配信)
- こどもちゃれんじほっぷ教室(アプリ内配信)
- 教材動画(DVD/アプリ/WEB)
【早期入会特典】
- 夏のまなび応援セット
こどもちゃれんじほっぷは、遊びの中でひらがなや数字など学習の基礎となる知識を身に付けられる教材になっています。
ひらがなパソコンやドーナツ屋さんごっこなど、日常の中でお子さんが興味を持ちそうな教材なので「やってみたい!」を叶えてあげれるのもいいですよね。
またデジタルワークも充実しているので、手持ちのスマホやタブレットで移動中などにサクッと見せてあげられます。
すてっぷ(年中さん向け)
【教材内容】
- ひらがななぞりん
- いきものかんさつゴー
- キッズワーク
- ふしぎはっけんえほん
- おてつだい隊セット(ユニフォーム&隊員証&ふりふりおにぎりキット)
- 教材動画(DVD/アプリ/WEB)
- デジタルワーク
- こどもちゃれんじTV
【早期入会特典】
- 夏の「まなび」応援セット(ふしぎ!かんさつブック & 夏のひらがな・かずスタートワーク & 夏のまなびスタートDVD)
こどもちゃれんじすてっぷでは、本格的にひらがなや数字の練習を遊びの中で繰り返し学ぶことができる教材になっています。
特にひらがなが練習できる「ひらがななぞりん」は、お子さんが1人で練習ができると毎年人気です。
デジタルワークのほか、直接鉛筆で書き込んで練習できるテキストワークもあるので、年中のうちから小学生気分を高めてあげることができますね。
じゃんぷ(年長さん向け)
こどもちゃれんじじゃんぷでは、小学校入学準備に向けた準備ができる教材になっています。
特に専用タブレットで学習する「じゃんぷタッチ」が2022年度よりスタート。
小学講座のチャレンジタッチと同じタブレットを使って学習するので、
- 問題の自動丸付け機能
- 書き順サポート
- 動画や音声による楽しい解説
など、年長さんでも小学生のようにお子さんが1人で学習できるよう工夫されています。
またタブレットだけでなく、しっかり鉛筆を使ってかくテキストワークも充実。
特に鉛筆の持ち方や筆圧、書く時の姿勢は幼児のうちに身につけておくと、小学校入学後もストレスなく授業が受けやすくなります。
ここまで考えて作られている教材は、こどもちゃれんじならではですね。
2022年こどもちゃれんじ夏の特大号の料金は?
通常のこどもちゃれんじの月額料金のみで、通常の教材に追加で利用することができます。
ぷち(1・2歳向け) | 月2,460円〜2,990円 |
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ぽけっと(2・3歳向け) | 月2,460円〜2,990円 |
ほっぷ(年少さん向け) | 月2,460円〜2,990円 |
すてっぷ(年中さん向け) | 月2,730円〜3,290円 |
じゃんぷ(年長さん向け) | じゃんぷタッチ:月2,730円〜3,290円 総合/思考力特化:月2,480円〜2,980円 |
※すべて税込料金、支払い方法によって異なる
こどもちゃれんじは年齢に応じた教材や知育玩具・DVDが毎月届いて3,000円程度。
おもちゃを毎月家庭で選んで買って… という手間と値段を考えると、かなり楽ですしありがたい料金設定ですよね。
また年長さんむけのじゃんぷでは、タブレット学習のじゃんぷタッチかそれ以外の教材かで料金が少し変わります。
こどもちゃれんじ夏の特大号の注意点は?
実はいくつか入会前に注意しておくことがあります。
しっかり確認して納得した上で続けられるか検討しておきましょう。
期間限定キャンペーンのため申し込み期限に注意
こどもちゃれんじ夏の特大号は、8月号のみの限定特典です。
申し込み期限があるので早めに入会締め切りを確認しておきましょう。
例年は6月下旬ごろ〜8月中旬ごろまでのキャンペーンであることが多いですが、日にちは多少前後します。
また締め切り間近になると申し込みがかなり混み合うため、早めに検討・入会を進めておくといいですね。
1ヶ月のみの受講はできない
こどもちゃれんじは2ヶ月以上の受講継続が必須となっています。
8月号の夏の特大号のみの受講はできません。
ただし2ヶ月以上の受講後は、退会時に費用は一切かかりません。
また年間払いをした場合でも未受講分の料金は返金してもらえるのも安心のポイントですね。
2022年のこどもちゃれんじ夏の特大号で、お子さんの可能性を伸ばしてあげよう
こどもちゃれんじ夏の特大号について詳しくご紹介しました。
年齢に応じた教材やコンテンツが充実していて、遊びの中で楽しくがお子さんが学べるのにとても役立つ教材ですよね。
さらにお子さん1人で遊んで学べるので「1人でできた!」という達成感を持たせてあげらえるのもこどもちゃれんじならでは。
夏の特大号は申し込み期間が限られています。
また申し込み締め切り日近くは毎年かなり混み合うため、早めの申し込みをしておくと安心ですね。