夏休みに向けて、何かうちの子も通信教育をやってみようかな?
こどもちゃれんじが気になっているけど、夏向けの教材はどんな感じなんだろう?
元小学校教員・幼児教室講師として指導経験があるまつもとです。
幼児向け通信教育の代表格ともいえるこどもちゃれんじをこの夏検討している方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、こどもちゃれんじが毎年期間限定で用意している夏の特大号について、2021年最新の教材内容や料金などについて詳しくご紹介します。
こどもちゃれんじ夏の特大号って何?

こどもちゃれんじ夏の特大号は、夏休みに向けて期間限定の教材や付録がもらえるものですね。
8月号が対象になりますが、毎年6月下旬ごろから申し込み開始のことが多いです。
幼稚園や保育園が夏休みに入るとお子さんが家で過ごす時間も長くなり
「家の中でどんな遊びをさせてあげたらいいの?」
「小学校入学に向けて夏休みを有効活用したい!」
という家庭も多いですよね。
夏の特大号はこのようなご家庭とお子さんに向けて、夏休みを楽しく学ぶ教材や仕組みが用意されています。
今までの「こどもちゃれんじ夏の特大号」口コミ評判
過去のこどもちゃれんじ夏の特大号を利用したことのある方に口コミをお寄せいただきました。
「おしゃべりトイレちゃん」はその名のとおりトイレの形をしたこどもを音声でトイレにうながしてくれるおもちゃです。
当時トイレトレーニングを始めるきっかけになりました。
しまじろうのぬいぐるみをトイレちゃんに座らせて音をならすと結構リアルなおしっこの音がしてこどもにも伝わりやすかったみたいで、トイレちゃんで遊びだしてから自分からトイレに行きたいということが増えました。
こちらの教材では、虫や動物の特徴や鳴き声を教えてくれます。
夏休みにはほぼ毎日公園へ出かけましたが、その際にセミの鳴き声を聞いてアブラゼミやクマゼミを聞き分けたり、捕まえた虫を見て「これは〇〇だよ!」と教えてくれたり。
しっかりと覚えているんだなと感心しました。
またきりんの鳴き声など大人も知らない情報もあり、これをきっかけに動物園へのおでかけが決まり、親主体ではなく子ども自身のしたいと思えることを親子で楽しむことができました。
教材を使ったクイズ形式のカードゲームもあり楽しみながら学ぶので、身に付きやすいと思います。
それと家で過ごすことが長い夏休み中何かお手伝いをしてほしいけれど、何をお願いしようか迷っていたのですが「ふりふりおにぎりキット」が役に立ちました。
うまく形にならず苦戦はしていましたが、「ごはんを詰めてふるだけ」とは思えないほど一生懸命楽しそうでしたね。
達成感たっぷりの顔でお昼ご飯を提供してくれて、成長を感じるとともにとても幸せなお昼ご飯を頂くことができました。
「おにぎりふりふりキット」も、「いきものかんさつゴー」も、年長になった今でも、活躍しています。
ひらがなを読むだけでなく何度か届く絵をタッチすると、例えば買い物している動物たちが「トイレどこ?」「野菜はどこにあるかな?」など話すので、飽きずに遊ぶことができました。
病院や習い事の待ち時間にも車の中で使っていました。
今年は「なぞりんパッド」が届きましたが、ちゃんと時間になったら「やすもうね」と消えるのでやりすぎ防止になる上に、娘はしまじろうたちにお手紙を書くのが楽しいようです。
長い言葉だと少し難しかったりやり直しになるときもあるけれど、クオリティが高く同じようなものはお店ではなかなか買えないのでかなり助かってます。
いつもDVDを見ては新しいエデュトイが届くのを楽しみにしています。
2021年こどもちゃれんじ夏の特大号はどんな教材?
2つの新アプリでより多角的に楽しく学べる
2021年から新サービスとして始まったのが
- しまじろうクラブ
- meecha!(ミーチャ)
という2つのアプリです。
どちらも会員専用アプリですべて無料で利用することができるのもうれしいポイントです。

まだ文字の読めない幼児のお子さんが学習する時、今まではどうしても隣におうちの方がついて一緒に問題を読んであげたり説明したりする必要がありました。
しまじろうクラブでは、アプリ内で
- 音声の読み上げ
- 動画による説明
- 紙ワークのやり方サポート
などをしてくれるので、アプリをお子さんに見せてあげれば1人で学習を進めていけることができますね。

もう1つの「meecha!(ミーチャ) 」は、お子さん向けのアニメなどが年間400本以上ある動画配信サービスです。
- オリジナルのしまじろうアニメ
- イギリスBBCやオーストラリアABCなど海外の子ども向け番組
- 乗り物紹介の動画
- しまじろうの生活シリーズ
など、毎週新しいコンテンツが追加されています。
でもアプリばかり見せるのは抵抗があるんだけど…。
もっと親が関わってあげてほうがいいんじゃないの?
確かにアプリだけを使わせて親が楽をするためだけに放置するのはちょっと違いますよね。
この2つのアプリはお子さんが「1人でできた!」と達成感や自己肯定感を持てるようにサポートしてあげるツールの1つ。
どんなにいい道具があってもお子さんにとって一番嬉しいのはお母さんの褒め言葉です。
ぜひアプリをきっかけにして、たくさんできたことを褒めてあげてくださいね。
夏限定の年齢別教材やDVDで夏ならではの学習ができる

夏の特大号では、通常の教材に加えて年齢にあった期間限定の特典がつきます。
年齢ごとに毎年変わりますが、2021年は
- おうちで成長応援セット(ぷち)
- おむつはずれDVD(ぽけっと)
- ひらがなかずスタートDVD(ほっぷ)
- 夏のひらがなかずスタートワーク(すてっぷ)
などが用意されてます。
例えば「そろそろトイトレ始める時期だな」と意識し出すぽけっと(2・3歳向け教材)ではオムツを卒業する意欲を引き出してくれる教材が用意されていますね。
「自分でやりたい!」を引き出す教材が魅力

夏の特大号に限らずですが、こどもちゃれんじの1番の良さが教材です。
こどもちゃれんじの教材は年齢に合わせて
- DVD
- 知育玩具(エデュトイ)
- 絵本やワーク
- 親向け情報誌
が毎月届きます。
どれもお子さん自身が
「自分でやりたい!」
「1人でできた!」
と感じられるように作り込まれているので、親としても褒めてあげるきっかけがたくさんできますね。
また楽しく遊んでいる感覚で自然と生活に必要なマナーや言葉、かずの概念などを身につけていくことができます。
特にしまじろうの威力は絶大!
私の友人の親子の例ですが、親はあまりキャラクターものが好きではなくずっとしまじろうを避けてきたそう。
しかしどうしてもトイトレがうまくいかず、ダメ元で周りで評判だったこどもちゃれんじを使ってみたところ
「あんなに繰り返し言ってもダメだったのに、しまじろうの言う事をすぐに聞いて自分からトイレに行けるようになった!今までの時間はなんだったの!笑」
と驚きと喜びがあったと教えてくれました。
こどもちゃれんじ夏の特大号の料金は?
通常のこどもちゃれんじの月額料金のみで、通常の教材に追加で利用することができます。
ぷち(1・2歳向け) | 月1,980円〜2,379円 |
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ぽけっと(2・3歳向け) | 月1,980円〜2,379円 |
ほっぷ(年少さん向け) | 月1,980円〜2,379円 |
すてっぷ(年中さん向け) | 月2,480円〜2,980円 |
じゃんぷ(年長さん向け) | 月2,480円〜2,980円 |
※すべて税込料金
こどもちゃれんじは年齢に応じた教材や知育玩具・DVDが毎月届いて3,000円以下。
おもちゃを毎月家庭で選んで買って… という手間と値段を考えると、かなり楽ですしありがたい料金設定ですよね。

こどもちゃれんじ夏の特大号の注意点は?
実はいくつか入会前に注意しておくことがあります。
しっかり確認して納得した上で続けられるか検討しておきましょう。
期間限定キャンペーンのため申し込み期限に注意
こどもちゃれんじ夏の特大号は、8月号のみの限定特典です。
申し込み期限があるので早めに入会締め切りを確認しておきましょう。
例年は6月下旬ごろ〜8月中旬ごろまでのキャンペーンであることが多いですが、日にちは多少前後します。
また締め切り間近になると申し込みがかなり混み合うため、早めに検討・入会を進めておくといいですね。
1ヶ月のみの受講はできない
こどもちゃれんじは2ヶ月以上の受講継続が必須となっています。
8月号の夏の特大号のみの受講はできません。
ただし2ヶ月以上の受講後は、退会時に費用は一切かかりません。
また年間払いをした場合でも未受講分の料金は返金してもらえるのも安心のポイントですね。
2021年の夏は、こどもちゃれんじでお子さんの可能性を伸ばしてあげよう
年齢に応じた教材やコンテンツが充実していて、遊びの中で楽しくがお子さんが学べるのにとても役立つ教材ですよね。
さらにお子さん1人で遊んで学べるので「1人でできた!」という達成感を持たせてあげらえるのもこどもちゃれんじならでは。
夏の特大号は申し込み期間が限られています。
また申し込み締め切り日近くは毎年かなり混み合うため、早めの申し込みをしておくと安心ですね。