小学校から英語の授業も始まっているし、幼稚園・保育園のうちから英語の学習をさせてあげたいな。
ポピーとこどもちゃれんじから英語の教材が出てるようだけど、どう違うの?どっちを選べばいいの?
元小学校教員・塾講師として英語の指導経験もあるまつもとです。
6歳ごろまでの幼児の成長は本当にあっという間で、記憶力や物覚えも一番早い時期ですよね。
小学校だけでなく、これからの未来を生きていく子どもたちにとって英語を使えることは私たち親世代よりもずっと重要になってきます。
代表的な幼児向け通信教育であるポピーとこどもちゃれんじでも、幼児のうちから英語が楽しく学べる教材が出ていて、気になっている方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、幼児向けの英語教材である「ポピーキッズイングリッシュ」と「こどもちゃれんじイングリッシュ」を5つの観点から比較してご紹介します!
「ポピーキッズイングリッシュ」と「こどもちゃれんじイングリッシュ」は、それぞれ特長が違います。
- テキストと専用ペンで、子供のペースに合わせて遊びながら英語を学ばせたいならポピーキッズイングリッシュ
- タブレットやパソコンで、子供のレベルに合った英語力をつけたいならこどもちゃれんじイングリッシュ
どちらも実績のある教材ですが、どちらかで迷っているのであればまずは始めやすいポピーキッズイングリッシュから試してみましょう。
ポピーキッズイングリッシュは無料のパンフレットやお試し教材を取り寄せることができます。
3分程度で簡単に手続きできますし、しつこい勧誘もないので安心ですね。
しっかり親子で教材を見ることでよりお子さん自身も教材が選びやすいですし、何より「これやりたい!」と意欲もわきやすくなりますよね。
\迷ったらおすすめ/
https://kidshomestudy.com/yoji-ranking/
ポピーキッズイングリッシュはこんな子におすすめ
- 英語に触れるのが初めての子
- 小学3年生からの英語の授業を楽しみたい
- 英語を聞く話す力の基礎を学習したい
https://kidshomestudy.com/popy-kids-english/
こどもちゃれんじイングリッシュはこんな子におすすめ
- こどもちゃれんじを受講しようと思っている
- DVDやしまじろうで、遊びながら英語に親しみたい
- 出来るだけ早い時期から英語に触れる環境を作りたい
https://kidshomestudy.com/child/kodomo-challenge-english/
ポピーキッズイングリッシュとこどもちゃれんじイングリッシュの基本情報
ポピーKids English | こどもちゃれんじEnglish | |
運営会社 | 新学社 | ベネッセ |
対応学年 | 年中〜小学3年生 | 1歳〜年長 |
教材が届く頻度 | 毎月 | 2ヶ月に1回 |
小学校の授業への対応 | ◎ | ○ |
ポピーとこどもちゃれんじは、どちらも幼児向けの通信教育に力を入れている大手会社ですよね。
幼児ポピーは親子で一緒にコミュニケーションをとりながら学習できる脳力開発教材、こどもちゃれんじは豊富な付録としまじろうが人気の教材として有名です。
https://kidshomestudy.com/child/popy-kodomochallenge/
ポピーキッズイングリッシュとこどもちゃれんじイングリッシュを比較してみよう
そんな2大幼児向け通信教育が出している幼児向け教材について、
- 教材の内容
- 身につく英語の力
- 学習サポート
- 料金
- メリット、デメリット
の5つの観点で比較してみましょう。
教材の内容は?
ポピーKids English | ポピペンを使って、毎月届く「ポピペンBOOK・おはなしBOOK」で学習 |
---|---|
こどもちゃれんじEnglish | 2ヶ月に1回届く「英語のおもちゃ・DVD・テキストブック」で学習 |
ポピーキッズイングリッシュは、ポピペンという音声ペンを使って学習を進めていきます。
テキストの絵をポピペンでタッチすると英語がペンから聞こえてくるしくみで、小さなお子さんでも持ちやすい形で使いやすいですね。
ポピペンの音声を聞くだけでなく真似したり、質問に答えたりしながら、身の回りにある英単語にたくさん触れて自然と覚えていけるように教材が作られています。
教材はテキスト2冊とシールなどの付録がセットになって、毎月届きます。
こどもちゃれんじイングリッシュは、こどもちゃれんじでもある教育玩具(エデュトイ)で遊びながら英語を聞いて親しむ教材の作りになっています。
またDVDにはこどもの大人気のしまじろうも出てきて、テキストブックとも連動しています。
こどもちゃれんじと教材の作りは似ていますね。
こどもちゃれんじイングリッシュは、2ヶ月に1回教材が届きます。こどもちゃれんじと一緒に受講もできるように、無理のないお届け頻度になっているようですね。
どんな英語の力が身につくの?
ポピーKids English | 小学4年生までに身につけたい「話す・聞く力」の育成に特化 |
---|---|
こどもちゃれんじEnglish | 「話す・聞く」に加えてアルファベットの練習も |
ポピーキッズイングリッシュは、ポピペンとテキストを使って英語の音とリズムに慣れる「聞く力」を重点的に学習できる教材になっています。
日本語は「あいうえお」の5つの母音で音が作られていますが、英語は20個以上もあります。
音は理屈で覚えるのはとても難しいですよね。
幼児期のうちにたくさんの英語の音を聞いて英語独特の音とリズムをしっかりと体に入れられれば、将来英語を使ってコミュニケーションを取りやすくなります。
レベルが上がるにつれて単語から会話文なども出てくるので、普段の生活の中でも英語で会話を楽しむことができそうですね。
またポピペンには録音機能がついているので、お子さんが自分で話した音を確認することもできます。
こどもちゃれんじイングリッシュは、1〜3歳までの教材では遊んだりDVDを見たりしながら英語の音をたくさん聞くことができます。
毎回年齢に合わせたおもちゃが届くので、気に入ったおもちゃなら何度も遊びながら英語に触れることができそうですね。
また年中の教材あたりからはアルファベットを読んだり書いたりする練習も始まります。
英語の音をたくさん聞きつつも、アルファベットも覚えさせたい場合には、こどもちゃれんじイングリッシュの方がいいかもしれません。
学習サポートの充実度は?
ポピーKids English | 毎月「親用ガイド」でコミュニケーションの取り方や教材の解説がわかる |
---|---|
こどもちゃれんじEnglish | こどもちゃれんじと一緒に受講することで割引価格になる |
ポピーキッズイングリッシュは、毎月教材と一緒に「親用ガイド」という冊子が届きます。
その月の教材の使い方や解説、ポピーKids Englishを使った親子での遊び方などが丁寧に書かれています。
幼児ポピーや小学生ポピーと同じように、学習だけでなく親子のコミュニケーションや子育てを応援するサポートが充実しているのがポピーならではですね。
こどもちゃれんじイングリッシュのサポートとしてありがたいのが、こどもちゃれんじを受講していれば割引価格で英語の学習ができることです。
この後の料金の比較で詳しくご紹介しますが、こどもちゃれんじEnglishだけよりも月額で約700円ほど安く受講できるので、家計にはありがたいですね。
料金はどちらが安い?
ポピーKids English | 月額1,680円、1年間で20,160円(税込) |
---|---|
こどもちゃれんじEnglish | 1回2,933円〜、1年間で17,598円〜(税込) |
教材が届く頻度が違うので、月額・1回あたりの金額と1年間の金額で表示しています。
年間で見ると「こどもちゃれんじイングリッシュ」の方が安いですね。
ただしこの金額は、
- こどもちゃれんじと一緒に受講
- 1年間分の一括払い
- 1〜3歳向けの「ぷち」の料金
という条件のもと、一番安い金額で算出しています。
より詳しく比較をしてみると、次の表のようになります。
ポピーKids English | こどもちゃれんじEnglish | |
1〜3歳まで | 無し | 17,598円〜 |
年中 | 20,160円 | 20,856円〜 |
年長 | 20,160円 | 20,856円〜 |
※年額で計算、すべて税込
ポピーキッズイングリッシュはずっと料金が変わらないのに対して、こどもちゃれんじイングリッシュは支払い方法や年齢によって料金が変わります。
年中以上で英語を学習するなら、ポピーキッズイングリッシュの方が安くなる上、料金形態も分かりやすいですね。
メリット、デメリットは?
ポピーキッズイングリッシュのメリット
- 小学校4年生までの英語の学習がしっかりできる
- 付録が最低限なので教材の管理が楽
- 費用が安い
ポピーキッズイングリッシュのデメリット
- 英語を書く、読む学習はあまりない
- ポピペンの購入が必要
ポピーキッズイングリッシュのメリットは、新学習指導要領に合わせて学校での英語の授業にスムーズに入れることを目的として作られている教材だということですね。
初回にポピペン(3,300円)を別途購入する必要はありますが、1本あればレベル1〜3までの3年間すべて学習できます。
英語を書いたり読む活動はあまりありませんが、年齢に合わせた無理のない教材構成になっているので、初めての英語学習にはちょうどいい学習内容だと言えます。
こどもちゃれんじイングリッシュのメリット
- 英語の4領域をすべて学習できる
- 豊富な付録で遊びながら英語に親しめる
- しまじろうがたくさんいる
こどもちゃれんじイングリッシュのデメリット
- 内容が盛りだくさんでお子さんによってはキャパオーバーになるかも
- こどもちゃれんじと合わせると費用が割高
- 大量の付録の管理が必要
こどもちゃれんじイングリッシュは、英語を聞くだけでなく書いたり読んだりと英語の4領域を幼児のうちから学ぶことができます。
料金も一般的な英会話教室に比べると安く抑えられるのでお得感はありますね。
ただし、個人的には幼児のうちまでアルファベットは書ける必要はないと感じます。
お子さんによっては書くことでキャパオーバーになってしまう子もいるかもしれませんね。
またこどもちゃれんじと一緒に受講すれば割引になるのは嬉しいですが、逆にこどもちゃれんじと一緒にやらない場合はあまり料金面でのメリットは感じにくいでしょう。
総合的には「ポピーキッズイングリッシュ」がおすすめ!
ここまで「ポピーキッズイングリッシュ」と「こどもちゃれんじイングリッシュ」について比較してきましたが、総合的にはポピーキッズイングリッシュがおすすめです!
- 教材の作りに過不足がなくて必要な英語力が身につきやすい
- 費用が続けやすい価格
- ポピペンを使った学習は、お子さんはかなり楽しめそう
という理由が大きいですね。
英語の授業だけでなく英語でのコミュニケーションが不可欠となってくる未来に向けて、お子さんにぴったり合った英語教材で楽しく学習してくださいね。
\迷ったらおすすめ/