立教英国学院の評判口コミは?学費や生徒数など詳しく解説


立教英国学院ってどんな学校なんだろう?
学費や生徒数、実際の評判を知りたい!

イギリスの補習授業校で講師をしていたHinakoです。
約6年間中高生を対象に指導をしてきました。
立教英国学院は、イギリスにある全寮制の学校ですね。
この記事では、駐在や海外移住で立教英国学院を検討しているお子さんとご家庭に向けて、気になる学費や学校の様子、評判口コミなどを詳しく紹介します。
\海外での家庭学習、どうする?/

海外での学校生活は、日本では体験できない学び方やコミュニケーション経験ができる良さがありますよね。
一方で、日本との違いやギャップに戸惑い悩むお子さん・ご家庭も多いのではないでしょうか?
「補習校や塾だけでは学力が心配」
「補習校には通うのが難しい」
「帰国後の受験対策をしておきたい」
「日本の学習指導要領に合った勉強をさせたい」
このようなご家庭におすすめなのが、海外子女に対応しているオンライン学習のすららです。

自宅のパソコンやタブレットで学習できるすららは、海外在住の生徒さんも多く、世界中の日本人学校でも採用されている実績のある教材です。
- お子さんの学力に合った無学年式学習
- ゲーム感覚で楽しく続けられる教材
- 現役塾講師コーチによる個別サポート
など、お子さんの学力や特性に合わせて楽しく学習できるのが最大の良さですね。
資料請求や入会などは全てWeb上で完結でき、世界中どの国からでも利用OK。

「帰国前から準備しておけばよかった…」とならないためにも、まずはすらら公式サイトをチェックしておきましょう!
立教英国学院の基本情報

学校名 | 立教英国学院 |
学校所在地 | イギリス・サセックス |
対象学年 | 小学部(5,6年生)、中学部、高等部 |
創立年 | 1972年 |
公式サイト | https://www.rikkyo.co.uk/ |
立教英国学院の評判口コミは?
(準備中)
立教英国学院の学費・費用

※2022年度の場合
※日本円は2022年11月のレート(£1=164円)で計算
入学金 | £3450 (約565,800円) |
施設維持費 | £1800(年額、約295,200円) |
授業料 | 小学部:£25,200(年額)(約4,132,800円) 中学部:£27,600(年額)(約4,526,400円) 高等部:£28,800(年額)(約4,723,200円) |
支払方法 | 銀行口座から引き落とし |
学費に含まれるもの | ・寮費 ・掃除洗濯代 ・食費 ・教科書代 ・遠足の交通費 |
学費に含まれないもの | ・お小遣い ・音楽や語学の個人レッスン代(希望者のみ) ・乗馬レッスン代(希望者のみ) ・空港への送迎費 |
入学金は入学時に、学費・施設費は4月入学者は3月初めに、9月入学者は8月初めに、1月入学者は12月初めが納付期限です。
学費を学期ごとに3回に分けて納入することもできます。
立教英国学院と周辺の学校事情
在外教育施設
立教英国学院周辺には、全日制のロンドン日本人学校があります。
小学部と中学部があり、入学金は£777(約127,400円)で、授業料は毎学期£1113(約182,500円)(年額£3339(約547,600円))、施設維持費が毎学期£21(約3,400円)(年額£63(約10,300円))です。
生徒数は300名弱の学校です。
また高等部だけではありますが、ロンドン中心部から車で45分ほどの場所に帝京ロンドン学園高等部もあります。
帝京ロンドン学園高等部には、グローバルスタディーズコース(旧普通コース)とサッカーコース、アートコースの3つのコースがあります。
入学金は£3,070(約503,500円)で、授業料は寮生は年額£25,130~£27,820(約4,121,300~4,562,500円)、通学生は£15,340~£18,030(約2,515,800~2,956,900円)です。
この他にも、週に一度、土曜日のみ開校のロンドン補習授業校があります。
小学部・中学部・高等部・日本語科が設置されており、生徒数は約1100名ほどです。
学区制を採用しており、通学指定区域に従って、アクトン校・ブレント校・クロイドン校のどれかの校舎に通います。
高等部と日本語科はアクトン校にのみあります。
入学金は£203(約33,300円)で学費はアクトン校が毎学期£273(約44,800円)(年額£819(約134,300円))、ブレント校とクロイドン校は毎学期£267(約43,800円)(年額£801(約131,400円)です。
現地校
イギリスの現地校は、原則授業料無料の公立学校と、授業料が硬貨で格式高く入学基準が厳格な私立校があります。
ここでは公立校に絞って紹介します。
公立校は学区制ではなく希望制なので、たとえ学校のすぐそばに住んでいても定員がいっぱいの場合はその学校に入学することはできません。
また学校の希望は複数出せるため、人気校はすぐに定員に達してしまいます。
公立の現地校を選ぶには、子どもの英語力や校風、通いやすさなどを考慮する必要があります。
お子さんがまだ授業に対応するだけの英語力がない場合は、EAL(English as an Additional Language)を実施している学校を選ぶと良いでしょう。
通常の授業の他に、授業で使うための英語・英会話を学ぶ補習授業を行ってくれます。
インターナショナルスクール
イギリスの中にもインターナショナルスクールはあります。
インターナショナルスクールに通うのは裕福層の外国人が多く、色んな国籍の友達ができます。
学校側も外国人の対応に慣れており、国籍の違いでいじめにあうことも少ないです。
学校に慣れるまでは大変ですが、その分英語の身に付き方も違います。
学費は通学の場合は年間で200万円~300万円程度、寮に入る場合は年間500~800万円程度かかります。
立教英国学院の生徒数

学年ごとの詳細な生徒数は不明ですが、小学部は各学年5名ほど、中学部は各学年15名ほど、高等部は各学年45名ほど、全校生徒は200名弱となっています。
日本人学校の卒業生や、近隣国に駐在していた生徒が入学するため、高等部の人数が増えています。
立教英国学院の特徴は?
偏差値や英語のレベルが高い
立教英国学院の偏差値は55~60程度です。
高校入学時の生徒の英語のレベルは、英検準2級取得者が25%、2級以上の取得者が10%ほどとのことで、英語のレベルはそれほど求められていないようです。
入学時に英語に自信が無くても安心して入学できます。
卒業時には半数以上の生徒が英検準1級を取得しているので、英語の学習はかなり手厚く行われていると言えます。
全寮制の学校
立教英国学院は、小学部から高等部までの生徒が寮で生活します。
寮は4~6人の相部屋で個室はありません。
各学期の初めと中間期に部屋替え(メンバーチェンジ)があります。
食事は全員がそろって食べます。メニューは週に2階は日本食が提供されます。
1日に3回のブレイクタイムがあり、飲み物やビスケット、果物などを食堂にて無料で提供しています。
寮内には24時間体制で日本人の養護教員もおり、その他に日本人と英国人の看護師が4名体制で緊急時に対応してくれます。
寮には毎日が修学旅行のような寮生活ですね。
立教大学への推薦枠がある
立教英国学院は立教大学への推薦枠があります。
どの学部学科でも推薦入学のチャンスがあります。
現在は学年で上限25名の推薦枠ですが、2025年度入学からこの上限がなくなり、推薦条件を満たした生徒は立教大学へ推薦が認められることになりました。
高校3年での編入では推薦枠をとることはできないため、希望する人は遅くとも高校2年の2学期までに編入する必要があります。学校では高校1年時からの入学を勧めています。
この他にも、日本の有名大学への指定校推薦枠が充実しており、イギリスの大学への進学実績も数多くあります。
進学にはかなり有利な学校と言えるでしょう。
立教英国学院の学費、生徒数などのまとめ
立教英国学院の学費は、入学金が約57万円、年間の学費と施設維持費が約500万円かかります。
生徒数は200名弱で、その約4分の3は高等部の生徒です。
全寮制で、大家族的な寮生活を体験する事ができます。
立教大学をはじめとした日本の有名大学の推薦枠も充実し、英国の大学への進学実績も豊富です。
イベントや行事、クラブ活動も充実しており、何不自由ない学校生活が送れます。
企業から就学の補助が出て、お子さんが高校卒業後は日本の大学に進学を希望している場合は特におすすめの学校です。