ワンダーボックス

ワンダーボックス体験レビュー!効果やデメリットを元先生視点で詳しく解説

ワンダーボックスってどんな感じの教材なんだろう?

体験した様子をぜひ知りたいなぁ。

まつもと
まつもと
元幼児教室講師や小学校教員経験のあるまつもとです。

幼児のうちから思考力や問題解決力を養えるワンダーボックスは、今人気の幼児向け通信教育ですよね。

そこで今回は、実際にワンダーボックスに申し込んで、教材を取り寄せて体験してみました!

申し込み方法から教材内容、使ってわかったデメリットまで詳しく紹介します。

ワンダーボックス公式ページをチェックする

ワンダーボックスを実際に体験してみました

ワンダーボックスの申し込み方法は?

ワンダーボックスを申し込むには、公式ページから手続きをします。

1、ワンダーボックス公式ページの「申し込み」をクリック

2、メールアドレスを入力して「手続き開始」をクリック

3、届いたメールのURLをクリックし、申し込みフォームに必要事項を入力

4、支払い情報の入力と、開始時期を選ぶ

5、申し込み完了!メールが届くので確認しておく

申し込み完了までは5分程度と、とても簡単でした!

今回はすぐに届く今月の教材からの受講にしたので、申し込みから4日程度で自宅に教材が届きました。

申し込み時に開始時期も選べます。

ワンダーボックスの専用アプリはすぐにインストールして利用できます。

申し込み完了メールにインストールの仕方などの説明があるのでわかりやすいですね。

ワンダーボックスはどんな教材が届くの?

ワンダーボックスの教材は、

  1. 4歳〜5歳の年中・年長向け教材
  2. 6歳〜10歳の小学生向け教材

の2つが用意されています。

基本的な教材の構成は一緒ですが、小学生向けの方はプログラミング教材が入っているのが特徴ですね。

対象の年齢内であれば、いつから始めてもできるような作りになっています。

今回は年中・年長向け教材を取り寄せてみました。

教材は薄いダンボールに入った状態で届きます。

A4サイズくらいなので、大きめポストがあれば入るくらいの大きさですね。

箱を開けると、今月は伊能忠敬の名言とクイズが書いてありました。

教材は毎月25日前後に届きますが、翌月の5日までは最新号のアプリを使うにはこのクイズの答えである「カギ」が必要になります。

(5日以降は自動でカギなしでも利用できるようになっていました)

ちょっとした遊び心と名言に触れる機会がつくられているのがおもしろいですね。

届いた教材は次の5点です。

  1. はじめてブック
  2. トイ教材(ひもニンジャ道場)
  3. トイ教材で使う材料・道具(型紙ボードと紐)
  4. ハテニャンのパズルノート
  5. ペタリーと6つのとびら(シール付き)

「はじめてブック」は、入会してから最初の教材と一緒に入っているガイドブックですね。

それぞれの教材の特徴や基本的な使い方などがわかりやすく書かれているので、まずははじめてブックからチェックするのがおすすめです。

毎月送られてくる教材ボックスには、ワンダーボックスで学ぶ上で必要な材料や教材が全てセットになっています。

届いたその日にすぐにワクワクしながら取り組めるのがいいですね。

特に今回の「ひもニンジャ道場」は、付属の紐意外にも家にある毛糸なども組み合わせていろんな遊び方ができそう。

まつもと
まつもと
イラスト中心でシンプルな教材なので、お子さんの想像力や自由なアイディアに合わせてどんどん工夫できるように構成されているんだなと感じました。

ワンダーボックスのアプリはどうやって使うの?

手を使って遊ぶトイ教材だけでもかなり充実していますが、ワンダーボックスは会員専用のアプリもかなり充実しています。

アプリは毎月更新されますが、常に10種類以上のゲームが用意されています。

  • ジュニアランド
  • シンク!シンク!プラス
  • バベロンプラス
  • アトラニアス
  • たいせんボードゲーム
  • コードアドベンチャー
  • ハテニャンのパズルノート
  • トイ教材と連携したゲーム

など、タイトルだけでもお子さんにとってはかなりワクワクするゲームが用意されています。

どのゲームも思考力や問題解決力などを自分で考えて解けるようになっているなと感じました。

また文字や音声での詳しい説明がないのも、お子さん自身が自然に考えて進められるようになっていていいですね。

説明がなくてもちゃんと使えるかしら…?
まつもと
まつもと

感覚的に使えるように、かなり工夫されて作られているなという印象でした。

ただアプリの使い始めなどは、大人にも子どもにもわかるように動画でしっかりと説明してくれます。

「タブレットやアプリはあまり使い慣れていない」という保護者の方でも操作しやすいので安心してくださいね。

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体験してわかったワンダーボックスのデメリット・注意点

ワンダーボックスは手を使って遊べる教材とアプリが充実しているのね!

でもデメリットや注意点はないの?

まつもと
まつもと
実際に使ってみてわかったワンダーボックスの注意点やデメリットも紹介しておきますね。

遊びすぎに注意!意識して休憩をとる

充実の教材やアプリが魅力のワンダーボックスですが、それゆえにお子さんが遊びすぎてしまう可能性はかなり高いなと感じました。

特にアプリは際限なく夢中になってしまうので、意識して声かけをするなどしてしっかり休憩を取るようにしましょう。

またアプリは使用時間の制限を設定することもできます。

親だけのパスワードを入力しないと変更できないようになっているので「子どもが勝手に変えてしまった!」という心配もありません。

時間制限の機能も使って、上手にワンダーボックスで楽しく学ばせてあげたいですね。

学校の授業や成績アップに直結する教材ではない

ワンダーボックスの教材は、学校の授業の予習復習や成績アップを目的とした教材にはなっていません。

「算数が苦手だから計算力をつけさせたい」
「漢字を楽しく覚えさせたい」
「教科書にあった学習内容をさせたい」

という場合にはワンダーボックスは向いていません。

ただ長い目で見ると、ワンダーボックスで育てられる

  • 問題解決力
  • 自分で考えて工夫する力
  • プログラミング的思考力

は、これからの変化の激しい時代を生きていくお子さんにとっては欠かせない力になるはずです。

「教科の学習と合わせてワンダーボックスで思考力を伸ばしていく」という考え方で使うのがおすすめです。

タブレットがあるとより使いやすいかも

ワンダーボックスのアプリは、スマホかタブレットで利用することができます。

ただお子さんが直接タッチしたり指を動かしたりすることを考えると、スマホよりは画面の大きいタブレットの方が使いやすいかなと感じました。

「家ではタブレットで、出先ではスマホで」という使い方でもいいかもしれませんね。

Wi-Fi専用のタブレットであれば、1万円前後で購入することもできます。

全部できなくてOK!子どものアイディアや工夫の伸ばしてあげよう

でもこんなにたくさん教材やアプリがあって、うちの子全部やりきれるかな?
まつもと
まつもと
ワンダーボックスは全部やらなくてOK!

お子さんの興味のあるものから楽しんで学ぶことを優先してあげましょう。

ワンダーボックスの最初の説明でもありますが、ワンダーボックスは「全部やらなければいけない」という教材ではありません。

  • お子さんの好きなものだけやればOK
  • 1つのもので繰り返し遊んでもOK
  • 毎日やらなくてもOK

と、たくさんの教材の中からお子さんにあったスタイルで楽しむことが大切です。

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体験してわかったワンダーボックスのメリット・効果

シンプルで無駄がなく、とてもわかりやすい

ワンダーボックスの教材やアプリはとてもシンプルで、余計な説明などがほとんどありません。

お子さんでも感覚的にさっと操作ができるように作られているので、慣れてくれば4・5歳の子でも1人で遊べますね。

どうしても説明が必要な部分は、動画アニメでわかりやすく紹介してくれます。

またトイ教材は届いてからすぐに使えるように必要な道具は全て揃っていますが、余計なDMやチラシなどは一切なし。

まつもと
まつもと
届いた箱にそのまましまって本棚に立てかけて収納することもできるので、教材管理がしやすいのもいいですね。

教材をきっかけに自由に発想や遊びを広げられる

余計な説明などが少ないワンダーボックスは、教材をきっかけにお子さんの発想や工夫を自由に広げられるような設計になっていると感じました。

例えば、今回のトイ教材の「ひも忍者道場」は紐を使った遊びができる教材なのですが、イラスト中心の冊子の中に

  • こんな使い方をしてみるのもいいね!
  • 手の向きや指の形も変えていいよ!

と見本とは違うやり方も簡単に紹介されています。

基本を学んだ上で自由にアイディアや発想を膨らますことができるのは、狙って作られているワンダーボックスならではだなと感じました。

まつもと
まつもと

親子で相談しながら遊ぶのも楽しそうですよね!

入会時のガイドブックには「子どもへの声のかけ方」についても詳しく紹介されているので、ぜひ参考にしてみましょう。

紙教材とデジタルの組み合わせが楽しい

ワンダーボックスの1番の特長が、紙の教材とアプリを組み合わせてより楽しく遊べることです。

毎月変わるトイ教材やパズルはアプリとも連携していて、トイ教材で実際に作った形を写真に撮ってアプリ上で動かしたり会員同士で公開したりすることができます。

またパズルノートで作った自作問題を写真に撮って、ハテニャン(ワンダーボックスのキャラクター)に送信することもできます。

ハテニャンからは返信ももらえるので、お子さんにとっても嬉しい体験になりますね。

問題作りでプログラミング的思考力も鍛えられる

先ほどもお伝えしたように、パズルノートでは自分でパズル問題を作ることもできます。

実はパズルに限らず、問題作りはプログラミング的思考力を鍛えるのにとてもいい学習になります。

問題を作るには、まず答え(ゴール)を先に考えておかないといけません。

答えにたどり着くまでの道筋をどういう風にするのかは、お子さんの発想次第。

一番自由に工夫して楽しめる部分ですね。

道筋ができたら、自分で一度問題を解いてみて、ちゃんとゴールに辿りつけるかを検証する必要があります。

うまくいかなければ

「どこが違うんだろう?」
「どうすればちゃんとゴールにたどり着けるだろう?」

と修正と検証を繰り返していくことができます。

まつもと
まつもと

この「問題解決を目指して修正と検証を繰り返す」というプログラミング的思考力を、遊びの中で自然と鍛えらえるのがワンダーボックスの良さ。

よく考えて作られているんだなぁというのがよくわかります。

まずはワンダーボックスを試してみよう

ワンダーボックスを実際に体験してわかった効果やデメリットなどを詳しくご紹介しました。

実際に使ってみて、ワンダーボックスは考え抜かれたシンプルな教材でお子さんの自由な発想力や問題解決力を伸ばすにはとてもいい教材だなと感じました。

ワンダーボックスは最短2ヶ月間から受講することができます。

1ヶ月ごとの支払いでも月4,200円(税込)とリーズナブルですが、12ヶ月一括払いだと月3,700円(税込)とさらにお得になりますね。

でも12ヶ月もうちの子続けらえるかわからないし…。
まつもと
まつもと

12ヶ月一括払いでも、2ヶ月のみで解約した場合の料金は返金してもらえます。

お試ししやすい上に、継続する場合も安くなるのはうれしいポイントですね!

また入会後は、しつこい勧誘や電話連絡は一切なしでDMなども最低限。

教材の質に自信があるからこそなのかなと感じました。

まつもと
まつもと

時期によってはお得なキャンペーンを行っていることも。

気になった今のタイミングで、まずはワンダーボックス公式ページをチェックしてみてくださいね。

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