【2024年】中学生向けおすすめタブレット学習

紙教材で学ぶ中学生の通信教育おすすめ4選!料金やデメリットも徹底比較【2024年最新】

当サイトのリンクには広告が含まれています。
お悩み母

中学生向けの紙教材の通信教育を探しているけど、うちの子にはどんな教材がいいんだろう?

まつもと

教員や塾講師として約7年の指導経験があるまつもとです。

通信教育といえば、紙の冊子になったテキストを思い浮かべる方も多いですよね。

最近ではタブレット学習も人気ですが、お子さんによっては紙教材の方が勉強しやすい子もいます。

そこでこの記事では、中学生向けの紙のテキスト教材で学べる通信教育を厳選してご紹介します。

それぞれの通信教育がどんなお子さんにおすすめなのかも目安で掲載していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

\中学生向け紙教材の通信教育/

→その他の中学生向けおすすめタブレット学習・通信教育はこちら

もくじ

【中学生向け】紙のテキスト教材で学べる通信教育おすすめ4選

まつもと

各社とも公式サイトから無料でお試し教材や資料を取り寄せることができます。

資料が手元に届くまでに1週間程度かかる場合もあるので、気になったものは今のタイミングで取り寄せておきましょう!

1、進研ゼミ中学講座

進研ゼミ中学講座
運営会社ベネッセコーポレーション
学年中学1年生〜中学3年生(幼児、小学講座、高校講座もあり)
教科国語/数学/理科/社会/英語/+実技科目も含めた全9教科
教材内容・定期テスト対策
・志望校レベル別の高校受験対策ができる
中高一貫生向け教材もあり
料金月額6,990円〜(税込、学年・支払い方法によって異なる)
公式サイト進研ゼミ中学講座 公式サイト
こんな子におすすめ
  • 紙のテキスト教材かタブレット学習で迷っている
  • 得意教科は難しい問題にもチャレンジしたい
  • 添削指導で記述問題も解けるようになりたい

紙のテキストとタブレット学習で迷っているなら、どちらも用意されている進研ゼミ中学講座がおすすめです。

専用タブレットで学習する「ハイブリットコース」と紙教材の「オリジナルコース」の2つが用意されていて、入会後に途中で変更することも可能です。

どちらも進研ゼミならではの学習メソッドやデータに基づいて、定期テストや高校受験のスケジュールから逆算して学習を進めていくことができるのが大きなメリットです。

進研ゼミ中学講座のテキスト

英語と数学は基礎中心の「スタンダード」と応用問題多めの「ハイレベル」から教材の難易度も選べるため、「数学は苦手だから基礎のスタンダード、英語は得意だからハイレベルで」という使い方もできるのが便利です。

また「赤ペン先生」で有名な添削指導もほぼ毎月のペースで利用できるため、記述問題にもしっかり対応できますね。

このほかにも

  • 体育や音楽などの実技教科の対策ができる
  • オンラインライブ授業の追加料金なしで受講OK
  • 電子書籍が約1,000冊自由に読める(紙教材の場合はwebから利用可能)

など、毎日の中学生活から受験対策まで幅広く学ぶことができます。

中学1年生・中学2年生の学習内容

進研ゼミ中学講座のテキスト1

中学1年生・2年生のオリジナルコースの教材は、毎月自宅に届く「Challenge」を中心に学習を進めていきます。

テキスト以外にも、

  • 定期テスト予想問題集
  • 定期テスト暗記ブック
  • 全国統一実力診断マークテスト
  • 入試対策ドリル

など、テスト対策の教材や模試も利用することができるのが便利ですね。

テストには計画的に学習を進めるための計画カレンダーもついているので、どうやって進めたらいいかわからない子でも、まずはカレンダーを参考に進めていくことができます。

毎日の学習は

  • テキスト「Challenge」で授業の復習、問題演習
  • オンライン授業で要点の確認(月2〜3回程度)

を繰り返しながら進めていきます。

特にオンライン授業は、テキスト学習だけでは理解しにくい要点が映像でしっかり確認できるので、より記憶にも定着しやすく理解しやすいのがいいですね。

まつもと

紙教材といっても、しっかり動画やデジタルなど学習に効果的なものはどんどん使っていきましょう!

また中学2年生の1月ごろからは、

  • 中1・2の要点がまとめて復習できるドリル
  • 合格判定模試

など、中3からの受験準備を意識した教材も利用することができます。

中学3年生の学習内容

進研ゼミ中学講座3年生のコース

中学3年生講座では、引き続きChallengeテキストを使用した日々の復習やオンライン授業に加えて、高校入試対策ができる教材が増えてきます。

  • 都道府県別高校入試攻略ガイド
  • 入試対策ドリル
  • 入試直前ファイナル演習・面接対策

など、時期や年度によって届く教材は変わりますが、都道府県別の演習ができるのは進研ゼミならではの魅力です。

また中3講座は、

  • 受験総合コース
  • 難関挑戦コース
  • 最難関挑戦コース

の3つのコースから、目標に合わせたコースを選ぶことができます。

年度の途中でコース変更も可能なので、志望校が変わった場合でも臨機応変にお子さんにあった教材にできるのも便利ですね。

まつもと

迷ったらまずは試したい、王道の中学生向け通信教育です。

>>進研ゼミ中学講座の口コミ・評判をチェックする

2、中学ポピー

運営会社株式会社 進学社
学年中学1年生〜中学3年生(幼児、小学生もあり)
教科国語/数学/理科/社会/英語
教材内容・教科書に合わせた定期テスト対策
・高校受験対策
・教材と連携したデジタル教材も利用できる
料金月額4,980円〜(税込、学年によって料金が異なる)
公式サイト中学ポピー公式サイト
こんな子におすすめ
  • 公立中学校に通っている
  • 学校の教科書に合わせて授業の予習・復習をしたい
  • 学校の問題集と同じような形式の教材がいい

中学ポピーは、45年以上続く通信教育の老舗教材です。

小学校や中学校の問題集や副教材を作っている新学社が作っているため、お子さんが学校で使っているものと同じような形式で学習できるのがいいですね。

また教科書準拠の教材なので、日々の授業に合わせた進度で予習復習ができます。

また紙教材と連携したデジタル教材「まなびのトビラ」も追加料金など一切不要で利用できるようになりました。

毎月届くテキストに沿って学習を進めた上で、

  • 英語のリスニングを音声で確認する
  • オンライン単語帳で効率よく単語を覚える
  • 数学の図形問題を動画でよりわかりやすく学べる

など、特に英語や数学でテキストだけでは理解しにくい部分もしっかり確認できます。

テキストの該当ページにQRコードが付いているので、スマホで読み取ればすぐにみられるのも便利ですね。

さらにポピーには「教育対話主事」という教職経験豊富な先生へ子育てや教育相談ができるサービスもあるので、反抗期を迎える中学生を持つ親にとっても安心です。

まつもと

中学生向け通信教育の中でも料金がリーズナブルで続けやすいのも、ポピーが長年人気の理由の1つですね。

>>中学ポピーの口コミ・評判をチェックする

3、Z会の通信教育(2024年度でテキストコース終了)

Z会の通信教育テキストコース
運営会社株式会社Z会ホールディングス
学年中学1年生〜中学3年生(幼児、小学生コースもあり)
教科国語/数学/理科/社会/英語+実技の9教科
教材内容・教材の難易度はやや高め、難関高校への受験対策に強い
・添削指導で記述問題にも対応
中高一貫校向け教材もあり
料金月額8,115円〜(税込、学年・支払い方法によって異なる)
公式サイトZ会の通信教育 公式サイト
こんな子におすすめ
  • 難関校と呼ばれる高校合格を目指している
  • 基礎よりも応用中心のハイレベル問題にチャレンジしたい
  • 中高一貫校に通っている

Z会の通信教育のテキストコースは、2024年度で終了とのお知らせがありました。
2025年度受講分からは、タブレット端末上で書いて問題演習をする「タブレットコース」のみとなります。

→Z会の通信教育タブレットコースの口コミや詳細はこちら

将来は難関校への合格を目指している子や学校の授業が簡単に感じる子には、Z会の通信教育がおすすめです。

Z会の教材は「考えて書く」ことを大切にした良問で、自然と応用力や思考力がつくと成績上位の子に特に人気の教材ですね。

教材の紙面は、進研ゼミや中学ポピーと比べるとすっきりとシンプルなため、1問1問じっくり問題と向き合って集中することができます。

またテキストコース受講生でも、自宅のパソコンから

  • 会員限定のプロ講師による映像授業
  • 英語の4技能の力をチェックするテスト受講
  • スキマ時間でできるwebドリル
  • 教材に関するオンライン質問や進路相談

などをタブレットコースと同じように利用することができます。

添削指導は月2回と多め。プロの添削者による丁寧な指導で、難関校合格に必要な記述力をしっかり育てられるのが強みですね。

年2〜3回在宅で行う記述模試も参加できるので、定期的に記述力のチェックができるのも魅力です。

>>Z会の通信教育の口コミ・評判をチェックする

4、東進オンライン学校

東進オンライン学校中学部
運営会社株式会社ナガセ
学年中学1年生〜中学3年生(小学部もあり)
教科英語/数学/国語/社会/理科
料金月額3,278円〜
(税込、支払い方法によって異なる)
公式サイト東進オンライン学校中学部
こんな子におすすめ
  • 指導実績のあるプロ講師の授業で成績をあげたい
  • 塾ではなくオンラインで家で学習したい
  • 紙教材だけにこだわらず効率よく学びたい
  • できるだけ料金は安く抑えたい

東進オンライン学校は、進学塾として東進ハイスクールなどを運営する会社のオンライン学習です。

パソコンやタブレットで映像授業を見ながら進める通信教育ですが、無料でダウンロードできるテキストを印刷して手元で書いて学習を進めることができます。

特に人気なのが、東進に所属するプロ講師による授業です。

東進オンライン学校の英語の授業の様子1

難関校合格実績も豊富な東進の講師の授業は、わかりやすく面白いのが大きな魅力ですね。

中学生を上手に惹きつけつつも適度なスピードでも理解しやすい授業力の高さは、映像授業とは思えないほど引き込まれます。

また東進オンライン中学部の授業は、5教科すべてで中学生全範囲の単元を自由に受講することができます。

教科ごとに先取りや復習もできる無学年学習になっているので、お子さんの学力や理解度に合わせて学べる自由度の高さもメリットですね。

月額料金も3,278円〜(税込)と、家計にもかなり優しい料金設定なのも嬉しいポイントです。

→東進オンライン学校の口コミ評判をもっとみる

中学生向け紙教材の通信教育の選び方は?

お子さんの学力と目的に合わせた教材を選ぶ

中学生の学習目的として多いのが

  • 定期テストの点数アップ
  • 難関高校への合格
  • 毎日の授業進度にしっかりついていきたい

などですね。

それぞれの目的が繋がって、最終的には志望校合格という大きな目標達成を目指しますが、今のお子さんの学力と目的に合わせた教材選びがとても大切です。

例えば定期テストでの成績向上や毎日の授業の予習復習を目指す子には、

  • 進研ゼミ中学講座
  • 中学ポピー

など基礎を中心に応用まで段階的に学べる教材が適しています。

一方、中学3年生などで難関高合格を目指している子であれば、

  • 進研ゼミのハイレベルコース
  • Z会の通信教育

など、より応用問題に特化した問題集や模擬試験を取り入れた教材の方がより効果的です。

質問や相談ができるサポート体制が整っていると安心

自宅でお子さん1人でできるのが通信教育の魅力ですが、なかなか1人では続けにくいという場合もあります。

今回紹介した紙教材の通信教育はサポート体制も充実しているので、上手に頼れるとより効果的ですね。

特に専用チャットやメールを通じてすぐに質問できるので、学習中の疑問や悩みを気軽に相談することができて便利です。

また、Z会の通信教育や進研ゼミでは定期的な添削指導も利用することができます。

専任講師が手書きで添削し、個別のフィードバックをしてくれるので、特に記述問題や思考力を使った応用問題を強化したい子にもおすすめです。

無理なく続けやすい料金かどうかもチェック

料金を検討するイメージ

中学生向けの通信教育の料金は、その内容やサポート体制によって異なりますが、紙教材を使用するコースの場合、月額料金は約5,000円〜15,000円が相場です。

特に塾に通う場合と比較して、通信教育はかなり料金を抑えられるのも大きなメリット。

塾では、授業料の他に施設利用料や交通費などの追加コストがかかることが一般的ですが、通信教育では基本的に教材代のみなのも嬉しいポイントですね。

教材の質やサポート体制と料金を総合的にみた上で、ご家庭の予算内でお子さんに合った教材を選べると、経済的な負担を抑えつつ、効果的に学習を続けることができますね。

中学生が紙教材の通信教育を使うメリット

学校と同じ学習スタイルで書いて学べる

紙教材の良さは、やはりお子さんが慣れている学習スタイルで学習できることです。

近年は学校でもタブレットやパソコンを使った授業も増えていますが、まだまだ紙の教科書とノートを使った授業が一般的です。

また高校入試や大学入試も試験は紙の用紙で、いかに時間内に効率よく普段の勉強の成果を出せるかが大切ですよね。

もちろん今後入試の形式が変わっていくことも考えられますが、書いて勉強するというスタイルはまだまだ主流で続くと言えるでしょう。

タブレットやインターネット環境の準備が必要ない

必要な教材と筆記用具があれば、どこでもすぐに勉強ができるというのもテキスト教材の強みですね。

映像や音声でも学習できるタブレット学習は便利である一方、インターネット環境が整っていない場合は使いづらいデメリットもあります。

また自宅にタブレットやパソコンなどの機器がない場合は新たに購入する必要もあり、数万円程度かかります。

「タブレット学習は設定などが面倒、でも子供にはしっかりした学習をさせたい」というご家庭にとっては、紙教材の通信教育の方がすぐに始めることができて便利ですね。

書いて考えることに慣れることができる

特に難関校などの入試では、自分の考えをまとめて書く記述問題が多く出題される傾向にあります。

国語はもちろん、社会や理科などでもグラフや図表から意図を読み取って決められた文字数でまとめて答える問題など、幅広い教科に対応できる思考力と書く力をつけておく必要がありますね。

「考えながら書く」という活動は一見簡単そうですが、筋トレのようなものである程度慣れが必要です。

紙教材で日常的に書いて学習することで、試験本番でしっかりと実力を発揮して考えをまとめられる力をつけることができます。

中学生が紙教材の通信教育を使うデメリット・注意点

中学生が紙教材の通信教育を使うことのメリットと合わせて、デメリットも確認しておきましょう。

タブレット学習に比べて料金・費用が上がる教材もある

紙教材の通信教育は、タブレット学習と比べるとやや料金が高い場合もあります。

例えば今回紹介した進研ゼミと、タブレット学習の料金を比べてみました。

進研ゼミ中学講座月額6,990円〜(税込)
スタディサプリ中学講座月額1,815円〜(税込)
東進オンライン学校月額3,278円〜(税込)

比較してみると、タブレット学習の方がグッと料金が安いことがわかりますね。

またZ会の通信教育でも、タブレットコースの方が月額料金が安く設定されています。

まつもと

もちろんサポート内容などが違うため料金だけで比較はできませんが「料金は抑えたい!」という場合はタブレット学習も合わせて検討してみましょう。

→中学生向けおすすめタブレット学習をチェックする

学習習慣がついていない子は継続しにくい

紙教材の1番のデメリットが「続けられずにどんどん教材が溜まっていく」ということです。

教材がやらずに溜まるのは、お子さんにその教材が合っていないことが原因のことが多いですね。

特に学校の宿題や日々の予習復習など、毎日の学習習慣がついていない子にとっては、刺激や遊び要素が少ない紙教材はすぐに飽きてしまいがち。

学習習慣がある程度ついている子の方が、紙教材を生かして学習できるためお子さんのタイプをしっかり見極めることが大切です。

もし家庭での学習習慣をしっかりつけたいのであれば、ゲーム感覚で楽しめるタブレット学習から始める方が継続しやすいですね。

紙教材の通信教育で、お子さんの学力アップをサポートしよう

進研ゼミ中学講座の紙教材

中学生向けの紙のテキスト教材で学べる通信教育を厳選して3つご紹介してきました。

紙教材の通信教育は、インターネット環境やタブレット端末がなくても気軽に学習でき、しっかり書いて学習できるのが強み。

そして一番大切なのが、お子さんの学力や特性に合った教材で続けらえるものを選ぶことです。

今回ご紹介した通信教育は、すべて無料でパンフレットやお試し教材を取り寄せることができます。

できれば2社以上取り寄せて比較をしてみると、お子さんも選びやすいですし反応の違いもわかりやすいですね。

まつもと

ただしキャンペーンや学期末などの混み合う時期は、資料や教材到着までに時間がかかることも。

気になった今のタイミングで、まずは各社公式サイトをチェックしておきましょう!

\中学生向け紙教材の通信教育/

→中学生向けおすすめタブレット学習をチェックする

もくじ