スマイルゼミ中学生コースの特進クラスが気になっているけど、実際の使ってみた感じはどうなんだろう?
教員や塾講師として約7年の指導経験があるまつもとです。
CMでも有名なスマイルゼミ中学生コースには、難関校合格を目指す特進クラスが用意されています。
開成高校などの難関校合格の実績もあり、検討している方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、スマイルゼミ中学生コースの特進クラスについて、実際に利用した方の口コミや評判などを詳しくご紹介します。
スマイルゼミ中学生コース「特進クラス」の基本情報
運営会社 | ジャストシステム |
---|---|
学年 | 中学1年生〜中学3年生 |
教科 | 国語/数学/理科/社会/英語 |
料金 | 月額14,080円〜(特進クラス、税込、学年・支払い方法によって異なる) |
スマイルゼミ中学生コース「特進クラス」の口コミ評判
特進クラスは「標準と比べると問題数が多くていい」と息子は言ってます。
映像授業がわかりやすいそうです。
タブレットがあればサッと勉強できるのが好きみたいで、その日の気分でいろんなところでやってます。
(独自アンケートより)
おかげ様で県トップの公立高校へ合格することができました。
家計的に塾に通わせることができなかったので、スマイルゼミやらせるしかなかったのですが、娘にはあっていたみたいでよかったです。
苦手だった数学の点数アップが課題でしたが、入試前の定期テストでは学年3位まで行けたので効果はあったと思います。
(独自アンケートより)
スマイルゼミ中学生コース特進クラスと標準クラスの違いは?
配信講座数や学習時間が多い
標準クラスとの大きな違いが、1ヶ月あたりの講座配信数や学習時間が多めであることです。
特進 | 標準 | |
---|---|---|
配信講座数 | 約45 | 約30 |
学習時間 | 平均25分 | 平均15分 |
難易度 | ・基本45% ・応用・難問55% | ・基本65% ・応用35% |
同じ単元を学習する場合でも、応用問題が多めの特進クラスの方が時間がかかるということですね。
その分やりごたえがあり、高い学力をつけらえるのが特進ならではのメリットです。
先取りカリキュラムで中3の夏までに中学校の範囲が完了できる
標準クラスが中学校の授業に合わせた進度なのに対して、特進クラスは先取り学習をするためやや速いペースで進んでいきます。
中3の夏までに中学生の範囲を全て終了させ、秋からは入試に向けた実践演習を繰り返し行っていくカリキュラムとなっています。
難関校合格のためには、基本的な学力や必要な知識を持った上で、限られた時間で素早く解答する必要があります。
実践演習を何度も解いて本番に備えることができますね。
特進専用の映像授業でプロ講師がわかりやすく解説
スマイルゼミ中学生コースでは映像授業と一緒に学習することで毎日の勉強を進めていきますが、特進クラスならではのレベルの高い映像授業を視聴することができます。
講師は難関校合格の実績が多数ある塾講師や、キャリア20年以上の現役教員など実力のある先生がそろっています。
塾や家庭教師のような学生アルバイトではないので、信頼感があるのが魅力ですね。
中1からの定期的な模擬テストで志望校判定できる
特進クラスでは定期テスト対策講座に加えて、中1から定期的に模擬テストを受けることができます。
模擬テストはテストを受けた時点での偏差値や合格可能性判定を知ることができるので、早い段階から合格というゴールをみすえて学べるのがいいですね。
また弱点や苦手な単元は対策講座も配信されるので、すぐに苦手対策ができるのも効率的です。
スマイルゼミ中学生コース「特進クラス」の注意点・デメリット
お子さんによっては難易度が合わない場合も
特進クラスを選ぶ時に一番気をつけたいのが、お子さんに合った難易度かどうかです。
中学校の授業をしっかり理解していて学習習慣がついている子であれば特進クラスでも問題ないですが、迷うのであればまずは標準クラスからの受講の方が安心ですね。
入会後にクラス変更することもできるので、お子さんと相談しながらクラスを決めていきましょう。
無料の資料請求ではお試し教材や都道府県別の入試問題ももらえるので、実際に解いてみると分かりやすいですね。
記述問題の添削指導はない
スマイルゼミの特進クラスでは、タブレットに直接記入して記述式問題も解くことができます。
ただし自動採点なので、長文で答える問題や解答例がいくつもあるような問題は対応していないのはデメリットですね。
もしより記述力をしっかりつけたいのであれば、添削指導が月2回もあるZ会の通信教育の方がおすすめです。
スマイルゼミ中学生コース「特進クラス」の料金は?
12ヶ月一括 | 6ヶ月一括 | 毎月払い | |
---|---|---|---|
中1 | 14,080円 | 14,960円 | 15,840円 |
中2 | 15,180円 | 16,060円 | 16,940円 |
中3 | 16,280円 | 17,160円 | 18,040円 |
※ すべて税込み金額
難関校合格を目指す他のタブレット学習と月額料金を比較してみましょう。
スマイルゼミ(特進) | 14,080円〜18,040円(税込) |
---|---|
進研ゼミ(ハイレベル) | 5,980円〜7,980円(税込) |
進研ゼミ(エベレス) | 10,267円(税込) |
Z会の通信教育(特進) | 9,970円〜12,000円(税込) |
※進研ゼミとZ会の通信教育は、標準コースと料金は同じ
スマイルゼミ特進クラスは、料金が高めの設定であることが分かりますね。
また入会時に専用タブレット代金10,978円(税込)もかかるため、コスパを求めるのであれば他のタブレット学習も合わせて検討してみてもいいですね。
まずはスマイルゼミ中学生コースの資料を取り寄せてみよう
スマイルゼミ中学生コースの特進クラスについて、実際に利用した方の口コミや評判などを詳しくご紹介しました。
難関校合格に必要な応用力がしっかりつけられるスマイルゼミ中学生コースの特進クラスですが、一番大切なのは「お子さんに合った教材でしっかり続けられるかどうか」です。
スマイルゼミは無料でお試し教材やパンフレットを取り寄せることができるので、まずはお子さんと一緒に教材をしっかりとチェックしてみましょう。
資料の到着までには約1週間程度かかります。
混み合う時期だとさらに遅れることもあるので、気になった今のタイミングでまずは早めに取り寄せておきましょう!