【2024年】中学生向けおすすめタブレット学習

【中学生向け】スタディサプリとZ会の通信教育、どっちがいい?料金や違いを徹底比較

当サイトのリンクには広告が含まれています。
お悩み母

中学生の教材で、スタディサプリ中学講座とZ会の通信教育で迷っている。
うちの子にはどっちがいいんだろう?

まつもと

教員や塾講師として約7年の指導経験があるまつもとです。

スタディサプリ中学講座とZ会の通信教育は、中学生向けの通信教育としてどちらも人気の教材ですね。

そこでこの記事では、スタディサプリ中学講座とZ会の通信教育(高校受験コース)の違いについて5項目にわたってしっかり比較してご紹介します。

どちらも中学生に人気の通信教育ですが、

とそれぞれ少し特徴が違います。

大切なのは、あなたのお子さんに合ったもので必要な学力をつけられる教材を選ぶこと。

入会してから

「思っていたのと違った」
「やる気になったのは最初だけで続かなかった」

とならないためにも、まずは無料のお試し教材でお子さんに合った教材かどうかを確認しておくとより継続しやすくなりますね。

まつもと

期間限定のキャンペーンを行っていることもあるので、気になった今のタイミングでまずは公式サイトをチェックしておきましょう!

→中学生向けおすすめタブレット学習をもっと見る

もくじ

スタディサプリ中学講座の基本情報

運営会社リクルート
学年小学1年生〜中学3年生
教科国語/数学/理科/社会/英語
料金月額1,815円〜(税込)
こんな子におすすめ
  • 料金は抑えつつも質の高い家庭学習がしたい
  • 塾と併用できるタブレット学習を探している
  • 子供1人で家庭学習ができるか不安、誰かに見守ってほしい

→スタディサプリの口コミ評判をもっと見る

Z会の通信教育(高校受験コース)の基本情報

Z会の通信教育中学生コース
運営会社株式会社Z会ホールディングス
学年中学1年生〜中学3年生(幼児、小学生コースもあり)
教科国語/数学/理科/社会/英語の5教科
料金月額8,115円〜(税込、学年・支払い方法によって異なる)
こんな子におすすめ
  • 教科書の内容に加えて応用力や思考力もつけたい
  • すでに学習習慣はある程度ついている
  • 難関校と呼ばれる高校合格を目指している

→Z会の通信教育の口コミ評判をもっと見る

スタディサプリ中学講座とZ会の通信教育を5項目で比較

スタディサプリとZ会の通信教育について、

  1. 教材の内容
  2. 専用タブレット
  3. 定期テストや受験対策
  4. 学習サポートの充実度
  5. 料金

の5つの項目で比較しながらご紹介していきます。

教材の内容は?

スタディサプリ・1回15分〜、主要5教科に対応
・教科書やお子さんの学力に合わせて全学年の授業が見放題
Z会の通信教育・1回30分〜、主要5教科と作文に対応
・1教科から受講ができる

どちらも映像授業+専用テキストという形式で学習を進めていきます。

スタディサプリは1回15分程度と、Z会に比べると短めに設定されているので長い時間集中できない子でもちょうどいい時間ですね。

スタディサプリには小学1年生から高校3年生までの映像授業が約4万以上あります。

学年に関係なく全ての授業を好きなだけ見ることができるので、学年を超えた復習や先取り学習をすることもできます。

また教科書ごとに講座が分かれているので、お子さんが使っている教科書に合わせた進度で学習することも可能。

授業は、書籍の出版や塾などで合格実績を多数出しているプロ講師が行っているため、とてもわかりやすいのもスタディサプリならでは。

元教員の目から見ても、かなり質が高いと感じます。

映像授業+専用テキストで学習する「通常コース」と、担当コーチによるサポートがついた「個別指導コース」の2つの学び方が用意されています。

Z会の通信教育は、スタディサプリと比べると学習時間が長めですね。

すでに家庭学習の習慣がある程度ついている子の方が取り組みやすいかもしれません。

5教科のほかに作文の単元も用意されていて、毎月テーマに沿って文章を書く力を養うことができます。

Z会の教材は「シンプルなのに質が高い」「自然と考える力がつく」という良問に厳選した教材構成になっています。

オリジナルカリキュラムの教材になっているので、教科書以上の応用力や+αの問題に触れることができるのはZ会ならではですね。

また

  • タブレット端末とテキストで学習する「タブレットコース」
  • 紙のテキストのみで学習する「テキストコース」

の2つの学び方が用意されているので、お子さんの学習環境に合わせて選ぶことができます。

専用タブレットは?

スタディサプリ・なし、自宅のパソコンやタブレット、スマホで学習できる
・専用テキストに解答する
Z会の通信教育・なし、自宅のタブレットで学習できる
・専用テキストに解答する

どちらも専用タブレットはなく、自宅の端末を使って学習することができます。

スタディサプリは、

  • パソコン
  • スマホ
  • タブレット

とあらゆる端末に対応しているのが便利ですね。

インターネット上の専用会員ページにログインすればどの端末でも学習できるので「家ではタブレットで、外出中はスマホで」というふうに自由に変えることもできます。

Z会は以前はiPadしか対応していませんでしたが、2023年現在ではAndroidタブレットでも学習できるようになりました!

ただしパソコン、スマホなどではタブレットコースでの学習をすることはできません。

定期テストや受験対策は?

スタディサプリ・定期テスト対策講座や都道府県別の受験対策講座がいつでも受講可能
Z会の通信教育・テスト1週間前に学習計画の配信や予想問題が届く
・中1の長期休みから入試対策学習ができる

中学生の勉強で特に気になるのが、定期テストや受験対策ですよね。

2社とも対策講座や問題集などが用意されています。

スタディサプリは

  • 定期テスト対策講座
  • 都道府県別の受験対策講座

が用意されています。

時期や学年に関係なくいつでも利用できるようになっているので、お子さんのペースに合わせて授業を受けることができます。

Z会は、定期テストの1週間前になると「定期テスト対策プログラム」が自動でタブレットに配信されます。

1日ごとに学習する単元や問題が指定されていますので、迷わずにテスト勉強ができるのがいいですね。

また

  • 実技4教科マスターブック
  • 定期テスト攻略ワーク(教科ごと)
  • 確認テスト(教科ごと)

などの演習問題も冊子で送られてくるので、本番のテスト同様にしっかり対策をすることができます。

学習サポートの充実度は?

スタディサプリ個別指導コースは担当コーチによるサポートが受けられる
Z会の通信教育年24回の添削指導、保護者専用アプリで学習状況を確認できる

学習サポートについては、

  • スタディサプリは学習コーチング
  • Z会は添削指導

と違いがあります。

スタディサプリは映像授業だけの通常コースのほかに、個別指導コースが用意されています。

個別指導コースは映像授業の見放題に加えて

  • 担当コーチによる学習スケジュール設計(毎週)
  • チャットで担当コーチに質問し放題
  • 理解度チェックテストが受けられる

と、通常の映像授業に加えてお子さんに合わせた学習コーチングを受けることができます。

特に担当コーチによる学習スケジュールは毎週お子さんの状況や学習の進度に応じて提案されるので「1人だけだと勉強やらなそう」というお子さんの心強いサポーターになってくれますね。

Z会は、添削指導が月2回も受けることができるため、記述問題もしっかり確認してもらうことができるのが強みです。

作文はもちろんですが、数学の証明問題なども言葉や1文が違うだけで減点となることもあります。

お子さん1人ではなかなか採点し辛い部分でもあるため、プロの添削指導者によるチェックが受けらるのはZ会ならではですね。

料金はどちらが安い?

スタディサプリ月1,815円〜(税込、支払い方法によって異なる)個別指導コースは月10,780円(税込)
Z会の通信教育月8,115円〜(税込、支払い方法や学年によって異なる)タブレット代金:割引料金で購入できることも(すでに持っていれば無料)

料金はスタディサプリの方が圧倒的に安いですね!

中学生向けの通信教育・タブレット学習全体としてもかなり安い上に質も高いので、人気なのもうなづけます。

個別指導コースは料金が上がりますが、それでもZ会と同じくらいの料金設定となっています。

家計にも優しい料金なので、継続しやすいというのもいいですね。

Z会は中学生向けの通信教育としては安くはないものの、月15,000円〜2万円かかる塾や家庭教師と比べるとグッと料金は抑えられています。

難関校合格のための質の高い学力をつけられる教材と考えれば、良心的な価格ですね。

迷ったらまずは体験授業、お試し教材をやってみよう

スタディサプリ中学講座とZ会の通信教育の違いについて、5項目にわたってしっかり比較してご紹介しました。

それぞれ

と特長が違うので、お子さんに合わせた教材を使うことが大切です。

2社とも無料で資料請求やお試し体験をすることができます。

親子でしっかり教材を確認して最後はお子さん自身が決められるといいですね。

スタディサプリのテキストやZ会の資料が手元に届くまでには、混み合っている時期だと1週間程度かかります。

まつもと

できるだけ早くお子さんにあった学習で中学校生活を楽しむためにも、気になった今のタイミングで取り寄せておきましょう!

→中学生向けおすすめタブレット学習をもっと見る

もくじ