うちの子は国語の文章を書いたり読んだりするのが特に苦手。作文練習ができるブンブンどりむが気になっているけど、実際はどんな感じなんだろう?
元小学校教員・塾講師として約7年の指導経験があるまつもとです。
小学校の主要教科の1つである国語は、すべての教科の元となる教科ですよね。
漢字や言葉を覚えるのは暗記でなんとかなることもありますが、文章を読んだり書いたりする力は一朝一夕でどうにかなるものではありません。
中には
「うちの子にはあまり読み聞かせをしてこなかったからしょうがない」
「親も作文書くの苦手だったからなぁ」
と諦めている方も多いのではないでしょうか?
ブンブンどりむは、作文力に特化して力を伸ばすことができる通信教育になっています。
そこでこの記事では、作文指導を中心に国語力を伸ばす「ブンブンどりむ」の口コミや評判、料金や退会方法などについて、詳しくご紹介します。
- 作文や文章を書くのが苦手
- 国語や作文を得意にしたい
- 問題解決力や思考力をつけたい
- 読書が好きな子になってほしい
ブンブンどりむの基本情報
運営会社 | 株式会社どりむ社 |
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対応学年 | 小学生 |
対応教科 | 国語(作文中心) |
料金 | 月額4,510円〜(税込、支払い方法や学年によって異なる) |
ブンブンどりむは、「声に出して読みたい日本語」の著者としても有名な斎藤孝先生の監修で作られた国語に特化した通信教育。
斎藤先生は国語力や読解力に関する本も多数出していて、教員でも参考に読んでいる先生もたくさんいます。
ブンブンどりむでは2004年から斎藤先生監修で教材づくりをしています。
楽しい付録があるわけでもなく決して派手ではないですが、確実に読解力や作文力がつけれられる教材として根強い人気です。
ブンブンどりむの口コミと評判
ブンブンどりむのいまいちな口コミ
ブンブンどりむ、書き方や記述させる問題、作文添削はいいトレーニングになりそうだけど、それ以外のページや国語問題が簡単すぎる&量が少なくて正直びっくりしている。。娘が毎日こなしている公文国語の1〜2日分より全然少ない。漢字練習ページもただ5回書かせるだけ…。おまけ、と考えるべきか😅
— omochi (@omochi_si) 2018年6月17日
気になってたブンブンどりむという通信講座。今月から2ヶ月おためしキャンペーンやっていたので申し込み。高くてすぐに手が出せないと思っていたので、こういうキャンペーンは助かる。2ヶ月お試し受講してみてから継続可否決めます。作文の通信講座なのに1ヶ月5000円くらいと割高感がある。
— みよたん (@miyotan_momo) 2018年6月5日
また口コミの中には、スタディサプリと併用してより学習効果を高めている家庭もありました。
ミッション1、主語・述語・修飾語のページで「え、なにこれ…」といわれ( °◊° )??の母!あわててスタサプ国語基礎ですよ!ブンブンどりむテキストをスタサプで補いながら、とても楽しそう!
— はちみつ3 (@honey3_twi) 2018年4月17日
ブンブンどりむの良い口コミ
7月に取り寄せた「ブンブンどりむ」の無料体験キット。
やっとこさ見れた。
どんだけ遅いねん、私!!今後の受験でどんどん記述式が増えることが予想されるなか、この教材はとても良いと思う。
ただ…
問題は花がやるかどうかだな…
うーん…
親の心、子知らず?— 花ちゃんママ (@hana_mama2018) 2018年9月29日
ブンブンどりむの特長
月2回の添削指導で作文が楽しくなる
1番の特長である作文指導は、「赤ペンコーチ」と呼ばれる作文専門の先生による添削指導があります。
添削指導というと大体月1回が多いですが、作文に特化していることもあってか月2回行ってくれるのはうれしいですね。
1年生のうちは50字程度の文章を書くことから始まり、6年生の教材だと長文読解をして600字程度の文章にまとめられるようになってきます。
添削指導は毎月教材と一緒に届く「提出課題シート」(6年生は模擬テスト)を解いて提出をすると、赤ペンの入った解答用紙が帰ってきます。
赤ペンでぎっしり!訂正ポイントも書いてありますが、上手に褒めてくれますよ!
6年生の模擬テストは、公立の中高一貫校のテストにも対応できる内容になっていてより本格的です。
観点ごとに点数化してくれるので、お子さんの苦手もわかりやすく把握ができますね。
普通のテストと違って作文はなかなか点数をつけられることがないので新鮮ですね。
意外とマンガが豊富で取り組みやすい
作文指導と聞くと「ひたすら文章ばっかり書かせられるのでは?」「つまらなそう」と感じる方もいるかもしれませんね。
私も実際の教材を見るまで正直「どうなのかな?」と思っていましたが、毎月のテキストは意外とマンガやイラストが多くて楽しく読めました。
テキストは
- かきかたランド(書く力)
- こころランド(想像力)
- あたまランド(読解力)
- ものしりランド(発想力)
- スペシャルステージ(すじみち力)
の5つ(1年生はスペシャルステージを除いた4つ)で構成されていて、冒頭にその日の単元に関わる4コママンガが載っています。
書くことが苦手な子でもまずはマンガを読むことから始められるので、テキストを開きたくなるしくみが上手に作られているなぁと感じました。
表やグラフの読み取りができる教材もある
2020年にセンター試験が大きく変わることを受け、ブンブンどりむも2016年に思考力をつける教材「問題解決力ドリル」を新たにリニューアルしました。
グラフや表を見てデータを読み取ったり、データからわかることを自分の言葉で書いたりする教材になっています。
一見すると難しそうに感じますが、学年に合わせた図表を使っているので無理なく力をつけていくことができそうですね。
ブンブンどりむの料金一覧
学年が上がるにつれて金額が上がる他社に比べると、2年生以降は学年が上がって内容が難しくなっても、料金は変わらないというのはありがたいですね。
作文の添削指導や様々な教材がありますが、国語だけで月5,000円程度はやや高額な印象もありますね。
ただ、読解力や自分の言葉で伝える力は一生ものの力になると考えると、投資と考えて学ぶのもありかもしれません。
兄弟で入会すると割引になる制度もあります。
ブンブンどりむの退会(解約)方法
ブンブンどりむを退会するには、退会したい月の前月5日までに連絡をする必要があります。
一括払いをしている場合でも、受講していない月の受講費は返金してもらえるので安心ですね。
ブンブンどりむを無料お試しで体験してみよう
国語が苦手な子も得意な子も、一人一人に合わせた添削指導が人気の「ブンブンどりむ」ですが、一番大切なのは「あなたのお子さんに合った教材かどうか」ということですよね。
どんなにいい教材でも、お子さんがやる気にならなければ意味はありません。
「良さそうだからいきなり入会!」の前に、無料のお試し体験キットを使ってみるのがおすすめです。
お子さんの学年に関係なく、1年生から6年生までのすべての教材見本が届きますので、学年が上がるにつれてどんな内容を学習するのかを確認できるのがいいですよね。
体験キットは到着までに1週間程度かかりますので、お得な割引キャンペーンを利用するためにもすぐに体験キットだけ取り寄せておきましょう!