不登校の子が家庭でできる通信教育や、インターネットでできるタブレット学習の教材ってあるのかな?
お子さんが不登校になると、親としては心配になりますよね。
特に勉強面ではどうしても遅れがちになるので「なんとか早く学校に行かせたい!」と考えている方もいるかもしれません。
特に小学生・中学生の学習は、基礎学力をつけるための大切な内容です。
ただ勉強のためだけに学校に無理に行かせるのは、不登校のお子さんにとっては辛く時には逆効果になることも。
学校以外に学習をする場を用意してあげることが大切です。
まずは1番安心できる自宅・家庭で学べて費用も抑えられる通信教育やタブレット学習がおすすめです。
インターネット学習と呼ばれることもあり、Wi-Fiなどのインターネット環境があればどこでもいつでも学べる教材ですね。
この記事では、不登校の小学生・中学生におすすめしたいタブレット学習・通信教育を詳しくご紹介します。
2017年に「不登校児童生徒が自宅においてICT等を活用した学習活動を行った場合の指導要録上の出欠の取扱いについて」という制度が作られました。
簡単にいうと「条件が揃えば家庭でIT教材を使って学習した分を、学校の出席扱いにできる」ということです。
学校との連携が必要だったり一定の条件などがあるのですが、不登校のお子さんにとってはとてもうれしい制度ですよね。
この制度のサポートと実績が豊富なタブレット学習教材がインターネット学習のすららです。

- すららの学習を出席扱いとすることができる(一定の条件あり)
- 学校との連携やお子さんの学習をサポートしてくれる
- 楽しくゲーム感覚でしっかり学力が身に付く
と、学習面はもちろんカウンセリング・コーチングスキルを持ったプロ講師が学校との連携や条件面でもしっかりサポートしてくれます。
また今まで親子でたくさん悩んできた方ほど
「すららコーチの一言に救われた」
「これでよかったんだ」
と心強く感じるようですね。
事前にすららのパンフレットや学習履歴があると、より学校にも理解してもらいやすくなります。
まずはすぐにすらら公式ページをチェックしておきましょう!
\7月限定で入会金が無料!/
不登校の小学生・中学生におすすめ!インターネットで学習できるタブレット学習・通信教育3選
タブレット学習のすらら

- お子さんのペースで学年関係なく学習できる
- 国語・算数・英語・理科・社会の主要5教科が学べる
- 親が学習状況を把握しやすい
- すららで家庭学習した分を出席扱いになる制度が利用できる
- プロ講師によるカウンセリングやサポートが充実している
- 塾やフリースクールより費用が安い(5教科で税込月額8,228円〜)
すららは、学年に関係なくお子さんの学力に合わせてインターネットにつないで学べるタブレット学習教材です。
不登校のお子さんに特におすすめなのが、プロ講師によるサポートとすららで学習した分が出席扱いになる制度が使えるという部分です。

すららには「すららコーチ」という現役の塾講師のカウンセリングや学習計画設定、学習アドバイスなどが会員全員についています。
コーチとは基本的にはオンラインやメールでのやりとりなので、お子さんにもストレスがありません。

さらにすららは、文部科学省が定める「不登校児童生徒が自宅においてIT等を活用した学習活動を行った場合の指導要録上の出欠の取扱い等について」にて発表された要件を満たしている教材となっています。
適用にはいくつか条件がありますが、学校によっては小学校でも中学校でも、すららで学習した分が出席扱いとして扱ってくれる場合があります。
\7月限定で入会金が無料!/


スタディサプリ

- 小学校4年生〜高校生の内容まで学年関係なく学習できる
- 一流プロ講師の授業動画が月額2,178円(税込)〜で全学年見放題
- 自宅のパソコンやタブレット、スマホで使える
- 主要5教科(算数・国語・理科・社会・英語)がすべて学べる
- 無料でテキストを印刷して使える、別途購入をすることも可能
スタディサプリは、月額2,178円(税込)〜で、プロ講師の動画授業を好きなだけ視聴できるタブレット学習です。
すららのような個別相談などのサービスはありませんが、オンライン上でいつでもお子さんの学習状況をチェックすることができるので便利ですね。
また基礎コースに加えて、中学受験向けの基礎が学べるハイクラスコースも用意されています。
追加料金一切なしで、開成中などの有名校への合格実績が豊富な講師の授業を自宅で受けられるので、将来中学受験も視野に入れている不登校のお子さんにもおすすめです。

進研ゼミ(チャレンジタッチ)

- 専用タブレットで学校の教科書と同じ進度で学習ができる
- 月額3,180円〜(税込)で主要5教科+プログラミング学習も学べる
- 専用タッチペンで計算練習や漢字練習がスムーズにできる
- 自動採点・読み上げ機能付きで、小学生のお子さん1人でも学習できる
- 紙教材のチャレンジとタブレットのチャレンジタッチから選べる
進研ゼミは、長年小学生・中学生の通信教育として一番人気を誇る教材です。
紙教材のチャレンジを選ぶこともできますが、不登校の子におすすめなのはタブレット学習のチャレンジタッチです。
専用タブレットと専用タッチペンを使って、紙に書くのと同じような感覚で学習できます。
また最寄りの学校の教科書に準拠した学習内容がお子さんのタブレットに毎月送信されてくるので、自宅にいながら学校と同じ進度で学習できるのがいいですね。
学力の遅れなどがあまりなく「確実に学校で学習する内容を身に付けたい」という方におすすめです。
- プログラミング学習
- 段階別の英語学習「チャレンジイングリッシュ」
- 添削指導「赤ペン先生」
- 学力テスト
- 年齢に合わせた電子書籍
なども、月額料金内でタブレット1台で学習することができます。
さらに2022年4月より、無学年学習ができる「AI国語算数トレーニング」もスタート。
国語と算数のみですが、小学1年生〜中学3年生までの内容が学年に関係なく先取り・復習できるようになりました。
中学生になっても同じタブレットで継続して使えるのも経済的。
ゲーム感覚で楽しみながら学習習慣をつけることができるのがチャレンジタッチの良さですね。

そもそも小学生・中学生は何のために勉強するの?

おすすめの勉強方法を紹介する前に、そもそもなんのために勉強をする必要があるの?ということから少し考えてみましょう。
もしお子さんに「なんで勉強しなきゃいけないの?」と聞かれたら、あなたはどのように答えるでしょうか?
学校に行けるようになるため?
将来困らないようにするため?
このような解答でも間違いではないかもしれませんし、はっきりした正解はないのかもしれません。

例えば、子供に将来なりたい職業を聞いた時に「営業マンになりたい」「貿易業に関わりたい」というのはあまり出てこないですよね。
なぜ出てこないかというと、営業や貿易業という仕事を知らないからです。
また発展途上国のお子さんの将来の夢がテレビなどで紹介されるとよく「医者になりたい」「学校の先生になりたい」と出てきます。
これも、医者や学校の先生以外の職業を知らない、よくわからない可能性が高いと考えられますね。
「知っていること=知識」があるかどうかで、お子さんの選択できる幅や可能性というのは大きく変わってきます。
そして知識が増えて「これをやりたい!」が見つかった時に大きな武器になるのが、小学校で学ぶ基礎学力です。
不登校になるということは、本人が学校で学習することに違和感や不快に思っていることがあるからです。
本人の意思なしに、勉強のためだけに焦って学校に行かせるのはやめてくださいね!
それに無理に学校に行く以外にも、基礎学力をしっかり身につけられる方法は今はたくさんあります!
短期的な学校に行く・行かないの視点ではなく、もう少し視野を広げて将来の可能性を広げてあげられる勉強方法を親子で一緒に選択できるといいですよね。
不登校の小学生・中学生の勉強方法にはどんなものがあるの?
学校以外で勉強する方法としては、次の5つが考えられます。
- 塾に通う
- フリースクールに通う
- 家庭教師に来てもらう
- 通信教育で学ぶ
- タブレット学習・インターネット学習で学ぶ
それぞれメリット・デメリットがあるので、チェックしておきましょう。
塾に通う

学校以外で勉強する方法としてまず考えるのが塾に通うことではないでしょうか。
学校に比べて時間は短いですし、学習に集中できる環境と先生がみてくれるので、生活リズムを作りやすいという良さがありますね。
しかし塾の雰囲気や授業の進め方によっては、お子さんに合わない可能性もあります。
フリースクールに通う

不登校のお子さんが学校の代わりに通う場としてフリースクールがあります。
お子さん一人一人のペースに合わせて学習だけでなく好きなことができる時間を設けてるところも多く、学校よりリラックスして通えるかもしれませんね。
ただフリースクールの数自体が非常に少なく、全国でも約500校ほどしかありません。
家庭教師に来てもらう

家に勉強を教えてくれる家庭教師を呼ぶのも1つの方法です。
家庭教師の良さは、1番慣れている自宅で手厚く勉強を見てくれることですね。
気の合う先生と出会えれば、お子さんの心の支えになってくれることもあります。
一方で、家庭教師は週1回でも月15,000円〜程度とかなり高額。
家庭教師がない日は自分で勉強する必要があるので、生活リズムを作りにくいのはデメリットですね。
またマンツーマンで指導してもらえる分、先生との相性はとても重要です。
すぐに相性のいい先生に出会えればいいですが、毎回先生が変わるのもお子さんにとっては安心して勉強できない可能性もあります。
インターネット上で授業を行うオンライン家庭教師なら、費用を抑えて利用することもできます。
気になる方はオンライン家庭教師のページもチェックしてみてくださいね。

通信教育で学ぶ

家庭学習の教材として長年人気なのが通信教育ですね。
進研ゼミやポピーなどの毎月届くテキストに書き込んで学習するものから、スマイルゼミなどのタブレット学習も、広い意味では通信教育と呼ばれてます。
月額料金も3,000円前後で学習ができるので、不登校のお子さんに限らずまず利用を考える教材ではないでしょうか。
ただ不登校の子が通信教育を利用する時に注意したいのが、
- 机に向かって勉強することに抵抗がある子には向かない
- 学校に通っている前提で教材が構成されている
ということです。
不登校のお子さんの中には、学校へのトラウマや経験によって
「鉛筆も持ちたくない」
「机に座って勉強するのが辛い」
という子もいます。
家庭で学習できると言っても学校でやっていることと内容やスタイルが似ているので、無理強いはさせたくないですよね。
また、多くの通信教育は学校の授業の補助的役割として教材が作られています。
学校の進度と同じように進めたい場合には使いやすいのですが、不登校になってから数ヶ月勉強していなかった子にとってはテキストを使った教科書準拠の教材はついていけなくなる可能性もあるので注意が必要です。

インターネットを使ってタブレット学習で学ぶ

不登校の子に一番利用してほしいのがタブレット学習です。
タブレット学習とは、インターネットに繋がったタブレットやパソコンでオンライン学習ができる教材のこと。
インターネット学習と呼ばれる場合もありますね。
自宅での学習はもちろん、wi-fiなどのインターネット環境があれば国内外問わずどこでも利用できるのが魅力です。
なぜ不登校の小学生・中学生には自宅でのタブレット学習がおすすめなの?
ゲーム感覚で楽しく学べる

近年様々なタブレット学習がありますが、人気の理由として大きいのが「ゲーム感覚で学習できる」ということですね。
動画やイラストが豊富なので視覚的に理解しやすい上に、ポイント制度などで毎日続けたくなる仕組みが充実しています。
自分のペースで学年関係なく進めるので自信になる

タブレット学習の中には、お子さんの学年に関係なく学習できる無学年式学習というシステムを利用しているものもあります。
例えばお子さんが小学3年生の場合、
- 算数は苦手だから小学2年生の内容からしっかり復習
- 国語は得意で好きだから小学4年生の内容を先取り
という風に、自分の学力に合わせて好きなペースで進めることができます。
親も子も、空いた時間で好きなことができる

冊子型の通信教育や塾だと、
「採点を解いた後の丸付けが大変」
「送り迎えに時間がかかる」
「学校にもいけないのに塾に通えるか不安」
など学習以外の作業や手間、ストレスがある場合が多いですよね。
タブレット学習であれば、そもそも送迎はないですし、タブレット上で自動採点をして成績も自動でデータ化してくれます。
またAI機能を使ってお子さんの苦手や弱点に合わせた問題を自動で出題してくれる機能がついているものも。
机上の勉強以外の可能性の幅を広げてあげるきっかけづくりにもなるかもしれません。
不登校の小学生・中学生が自宅でタブレット学習・通信教育をするデメリットは?

タブレット学習のデメリットとしては、
- インターネット環境がないと学習ができない
- タブレットやパソコンなどの機器を購入する必要がある
- 長時間やりすぎると視力低下の心配がある
が上げられます。
特に心配なのが視力低下ですが、
- 学習時にタイマーをセットして休憩タイムを作る
- 保護者向けの管理ページで学習時間の確認をする
- ブルーライトカットのシート(2,000円程度)を画面に貼る
などのちょっとした工夫で防ぐことができますよ。
インターネットを使ったタブレット学習や通信教育で、不登校でも自宅で楽しく学ぼう

不登校の小学生や中学生におすすめの勉強方法について、詳しく紹介しました。
塾や家庭教師など、お子さんにあった学び方ができるのが1番ですが、特にすららは最初の学習教材としてぜひ利用してほしいタブレット学習です。
- 料金も月額8,228円〜(税込)とリーズナブル
- 主要3教科をマイペースで学ぶことができる
- 専任のプロコーチによるサポート体制が整っている
- すららでの学習を出席扱いにできる場合がある
と、不登校のお子さんが学習しやすい環境が整っているのが魅力的ですよね。
すららでは無料の資料請求やお試し体験もできます。
