2年生になって学校にも慣れたうちの子。2年生は九九も出てくるし、家庭学習をちゃんとさせたいな。
でも小学2年生の通信教育ってどんなものを選べばいいの?
小学2年生は、家庭学習をしっかり身に付けられるチャンスの1年です!
通信教育でうまく習慣をつけて、学習リズムを整えてあげたいですね。
しかし2年生向けの通信教育は数多くあり、どれがお子さんに合っているのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、小学2年生におすすめの通信教育を厳選して3つご紹介します。
小学2年生におすすめの通信教育ベスト3
1位 小学ポピー

運営会社 | 新学社 |
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対応学年 | 幼児・小学生・中学生 |
対応教科 | 【小1・小2】国語・算数 【小3〜小6】国語・算数・理科・社会 |
利用可能サービス | 学習進度を調整できるサービス、ポピー診断サービス、教育相談サービス |
料金 | 月2,900円(税込、2年生の場合) |
- 小学校の授業を確実に身に付けたい
- 単元テストで100点を取りたい
- 学校で使っている教科書やドリルと似たものがいい
ポピーに付いている算数・国語テストは、ワークを解いた最後に実施していますが、学校のテストと似た問題が出題されるので、学校のテスト対策にもなり、かなり成績がアップしたので息子も自信がついたようです。
かなり勉強するのに苦手意識を持たずに学習することができるようになったので、学校のテストはほぼ満点が取れるようになりました。
お子さんが使っている教科書に合わせた進度の教材で学習できるポピー。
小学校の単元テストやドリルを作っている会社が作っている通信教育なので、お子さんにとっては馴染みがあって使いやすい教材ですね。
また毎月教材と一緒に模擬単元テストも届くので「学校のテストでも満点が取れるようになった」「予習で使ったら授業がわかりやすくなった」という評判もよく聞かれます。
月額2,680円〜と、他の通信教育と比べてもリーズナブルなのも嬉しいポイント。
質・料金ともに一番コストパフォーマンスに優れた通信教育です。

2位 スマイルゼミ

運営会社 | 株式会社ジャストシステム |
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対応学年 | 小学1年生〜小学6年生(中学コースもあり) |
対応教科 | 【小1〜小2】国語・算数・英語【小3〜小6】国語・算数・理科・社会・英語 |
利用可能サービス | プログラミング講座も利用可能、会員専用サイト「みまもりネット」が利用できる |
料金 | 3,100円〜(支払い方法によって異なる) |
- 両親が共働きで勉強を常には見てあげられない
- 子ども1人だけでも学習できるものがいい
- タブレット学習でゲーム感覚で楽しく学習したい
ゲーム機能もただのゲームではなく子供の知能を伸ばすゲームで親も安心して遊ばせることができます。
私はフルタイムで仕事をしていますが勉強の捗り具合などを専用のアプリからチェックして娘の得意不得意を把握することができるのには本当に驚きました。
スマイルゼミは専用のタブレットとデジタルペンで学習できる話題の通信教育です。
スマイルゼミはタブレット教材でありながら紙に書くのと同じような感覚で文字を書けるのがポイントです。
漢検合格率も90%以上と高く、書き順や読み方もタブレットの動画で確認しながら学習できますね。
またお子さん1人で楽しく学習できるシステムになっていて、保護者は学習状況を「みまもりサポート」で確認をすることができます。
仕事などでそばにいなくてもタブレットとスマホでラインのようにやり取りをして褒めてあげられるのもいいですね。

3位 Z会の通信教育

運営会社 | 株式会社Z会 |
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対応学年 | 小学1年生〜小学6年生(通信教育は幼児〜大学生・社会人まであり) |
対応教科 | 【小1・小2】国語・算数・経験学習 【小3〜小6】国語・算数・理科・社会(1教科からの受講が可能)、タブレット学習は4教科に英語・総合学習がついた6教科 |
利用可能サービス | 3つのコースから選択可能、担任制の添削指導、保護者指導用のサポートブックあり |
料金 | 4,256円〜(支払い方法・教科数によって異なる) |
- 将来は中学受験も視野に入れている
- 教科書の内容を超えた応用力や思考力をつけたい
- 毎日の学習習慣はついている方だ
息子はZ会のキャラクターが好きで、Z会のテキストが送られてくると喜んで開封しながめています。
Z会の通信教育は、考え抜かれた質の高い問題で、教科書+αの応用力がつけられる教材です。
3年生からは中学受験コースも用意されているので、将来中学受験も考えているのであれば特におすすめですね。
2019年度よりオプションで「未来思考力ワーク」という思考力や問題解決能力などの6つの力を育てる教材も登場し、自分で考えて課題を解決していく力をつける教材へと進化しています。
また経験学習という理科や社会の基礎となる教材もあり、身近な生活や現象に興味を持って学んでいくことができるのもZ会ならではの視点ですね。

小学2年生ってどんな時期?
小学校生活にも慣れて落ち着いて学習に取り組める1年
ワクワクドキドキしながら過ごした小学1年生に比べると、2年生は学校生活にも慣れて落ち着いて過ごせる1年と言われています。
また1年生の後輩ができることで、急にお兄さんお姉さんとして張り切る子もいて、親としてはまた一歩成長して頼もしくなった印象を受ける方も多いかもしれません。
もちろん学習内容は1年生よりはレベルアップしますが、国語と算数の基礎力をしっかり身に付けておきたい学年ですね。
まだ親のサポートが必要なこともありますが、3年生に向けて1人で学習する習慣をつけてあげることも大切です。
算数はいよいよ九九が始まる
2年生の算数のハイライトは、やはり九九や掛け算が出てくることでしょう。
教科書では2学期の9月10月頃から学習が始まりますが、夏休み前ごろから九九の練習を始める学校もあります。
九九はこの2年生のうちに
- 暗記して言える
- 式を見たときにパッと答えが言える
状態にしておくと、3年生以降の割り算や分数も比較的理解しやすくつまづくことが少なくなります。
逆に、2年生のうちに九九が覚え切らないと3年生以降の算数でほぼ必ずつまづくと思っていた方がいいかもしれません。
小学2年生の担任を複数回してきましたが、お子さんの中にはやはりなかなか覚えられなくて苦労している子も数人いました。
通信教育の教材の力を借りて、算数の基礎をしっかり身に付けてあげたいですね。
国語は1年生の2倍の漢字が出てくる
国語は1年生に比べると文章量も増え、登場人物の気持ちや様子を考えながら文章を読み進める読解力が必要になってきます。
また2年生で習う漢字は1年生の80字の2倍である160字を学習するため、毎日の学習の中で漢字練習を習慣にできるといいですね。
小学2年生の通信教育を選ぶ時のポイント
小学2年生の通信教育を選ぶ時のポイントは次の4つです。
学習の目的に合わせた教材を選ぶ
通信教育の教材は同じ2年生向けに作られたものではありますが、学習の目的や学習を身につけるためのアプローチは様々です。
- まず家で机に向かう習慣をつけたいのか
- 中学受験の準備をしたいのか
- 小学校の予習復習に使いたいのか
- 教科書+応用力をつけたいのか
によって、選ぶ教材は変わってきますよね。
口コミや評判、キャンペーンももちろん大切ですが、まずはお子さんにどんな学習をさせてあげたいのかを考えて選びましょう。
無理なく続けられる分量と価格かどうか
2年生のうちは勉強も大事ですが、習い事や遊びに一生懸命な子も多いですよね。
しっかり学習させたいあまり無理して高額な教材を使うよりも、毎日5分でも10分でも継続して学習できる教材を選ぶことの方が大切です。
続けることでお子さんの自信にもなりますし、単元テストや授業などで「わかった!できた!」という実感や達成感を感じることができますよ。
鉛筆をしっかり持って学習ができるか
先ほど2年生は漢字の学習量が多いと伝えましたが、鉛筆を正しく持って学習できる教材を利用するのがおすすめです。
低学年のうちに正しい持ち方で書く習慣が付けられると、高学年や中学生で学習量が増えたときにも書くことに対してストレスなく学習内容に集中ができます。
タブレット学習を選ぶ場合でも、付属のペンでしっかりと書ける教材を選びましょう。
お子さんとの相性を必ずチェックする
どんなに素晴らしい教材でも、一番大切なのはお子さんに合った教材かどうかということです。
気になったものは必ず資料請求やお試しをしてお子さんが興味を持って楽しく学習できるものかどうかをチェックするのがおすすめです。

