
今のうちにしっかりと小学校の内容は身につけて中学準備をしておきたいな。



6年生は中学生に向けて小学校の総復習の1年ですね。
6年生向けの通信教育は数多くありますが、中学校への進学も見据えた教材選びができるとより良いですよね。
そこでこの記事では、小学6年生におすすめの通信教育を元小学校教員の視点で厳選して4つご紹介します。
https://kidshomestudy.com/tabret-hikaku/
小学6年生におすすめの通信教育ベスト4
1位 進研ゼミ小学講座
運営会社 | ベネッセコーポレーション |
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対応学年 | 年長〜6年生(幼児用こどもちゃれんじ、中学講座、高校講座もあり) |
対応教科 | 国語・算数・理科・社会・英語・プログラミング |
利用可能サービス | ・赤ペン先生による添削指導 ・専用タブレット無料提供(チャレンジタッチのみ、条件あり) ・年3回の学力診断 ・学習をサポートする付録が毎月届く ・追加料金0円でプログラミング教材が利用できる(小4〜小6) |
料金 | 月額6,370円〜(小6講座・税込。支払い方法によって異なる) |
- 教科書に合わせて予習復習、中学準備がしたい
- 家庭学習の習慣を付けたい
- 遊びながら子供が夢中に慣れる教材を探している
息子は小2からチャレンジタッチをやってるのですが。塾には通えない人なので。今の次期、やってて良かったと思いました。小6の、まとめや中学の予習もできています。#チャレンジタッチ #家庭学習
— 桃缶 (@momokuno) April 6, 2020
小6息子。朝、チャレンジタッチを2レッスンやったらスマホゲームのログインボーナスをもらってもいいよと言ったら、毎朝、一人で早起きしてチャレンジタッチをやっている。
パパも小学生時代、犬の散歩をしたらファミコンをやってもいいと言われ、毎朝5時起きで散歩していたらしい。
そっくり親子😲 pic.twitter.com/bLup555I51
— いちこ (@ichiko_ma) July 22, 2020
進研ゼミ小学講座は、テキスト学習とタブレット学習から好きな方を選んで学習することができます。
特に人気なのが、専用タブレットを使ったチャレンジタッチ。
スマホゲームに夢中になる年齢だからこそ、遊び要素も入れたチャレンジタッチでの学習にハマる子が多いようです。
特に中学校へ向けて家庭学習の習慣を小6のうちにしっかり付けておきたい子におすすめ。
小6の3学期ごろからは中学準備講座も始まるため、中学校へ向けた予習復習にもしっかり取り組むことができますね。
https://kidshomestudy.com/sinkenzemi-hyoban/
2位 すらら
運営会社 | 株式会社すららネット |
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対応学年 | 小学1年生〜高校生 |
対応教科 | 国語・算数・英語 |
利用可能サービス | すららコーチによるカウンセリング、学習計画サポートとアドバイス、学力診断テスト |
料金 | 小中コース月8,228円〜(税込) |
- プロの学習サポートを受けたい
- 勉強が苦手で中学校が不安
- ゲーム感覚で夢中になれる教材を探している



うちは勉強があまり得意ではない方だったので、基礎からしっかり教えてもらえるのはよかったですね。
それに塾に通うより圧倒的に安いのも決め手でした。
他の通信教育に比べればやや高いかもですが、コーチもメールでサポートしてくれたし、子供が取り組みやすいようにいろんな仕掛けがあるのも面白いですね。
すららは自宅のパソコンやタブレットを使って学習できる教材です。
一般的にはあまり知られていませんが、1000以上の学校や塾などの教育機関で利用されている話題の通信教育なんです。
すららは小学1年生から高校生までの内容が自分のペースで学習できる無学年学習を採用しているため、
「6年生だけど九九が怪しい」
「割り算の基礎からもう一度やり直したい」
というお子さんでも安心です。
またプロ講師がオンラインやメールでサポートしてくれる「すららコーチ」というサービスも追加料金なしで利用可能。
お子さんのカウンセリングをした上で、学習スケジュールや進め方を詳しくアドバイスしてくれます。
通信教育でありながら個別塾並みのサポートが受けられるので、特に勉強に苦手意識を持っている子ほどぜひ利用してほしい教材です。
https://kidshomestudy.com/surara-hyoban/
3位 スタディサプリ小学講座
運営会社 | リクルート |
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対応学年 | 小学1年生〜高校生 |
対応教科 | 国語・算数・理科・社会 |
利用可能サービス | 約600以上の動画見放題、学習計画機能、無料テキストダウンロード確認テスト、テスト対策機能、保護者向け学習管理画面、勉強後に遊べるゲーム機能 |
料金 | 月額2,178円(税込) |
- 中学校の内容も先取りして学習したい
- 出来るだけ費用を抑えたい
- タブレットと紙のテキストの両方を使いたい



チャプターが15分くらいと、小学生が集中力を保つのには絶妙な時間配分だと感じます。
解説が丁寧なので1人でもちゃんと学べているようです。時間のある今のうちから中学の範囲を先取りしておけるのも魅力ですね。
スタディサプリは小学1年生から高校生の授業までが見放題のタブレット学習です。
進学塾や教員として指導実績豊富なプロ講師の授業をいつでも好きなだけ見ることができるので、習い事などで忙しいお子さんでも続けられますね。
また学年に関係なく中学校の先取り学習や4年生・5年生の復習もできるので、「得意な国語は先取り、苦手な算数は復習」という使い方もできますよ。
https://kidshomestudy.com/studysapuri-hyoban/
4位 小学ポピー
運営会社 | 新学社 |
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対応学年 | 幼児・小学生・中学生 |
対応教科 | 【小1・小2】国語・算数 【小3〜小6】国語・算数・理科・社会 |
利用可能サービス | 学習進度を調整できるサービス、ポピー診断サービス、教育相談サービス |
料金 | 月3,800〜4,000円(税込、6年生の場合) |
- 教科書に準拠した教材やテストを使いたい
- 家庭での学習習慣は付いている
- 4教科をしっかりと学習したい



特に中学の授業の受け方のコツやノートの取り方の特集など、中学デビューに向けて予備レッスンができたのも良かったと思っています。
教材はカラーイラストが多く、視覚的にも学びやすい教材だと思いました。
毎月テストで学習内容の力だめしができるのも良いです。
5年生までの学習はしっかり身についているから、6年生の勉強を確実にできるようにしたい場合はポピーがおすすめです。
使っている教科書に対応した教材や単元テストなどが毎月届くので、学校の予習・復習としてとても利用しやすいですね。
主要4教科に加えて英単語や、中学生に向けた準備ブックなども届くので、ポピー1つで6年生から中学準備までしっかりできます。
また配送料や印刷代がかかるテキスト教材としては、すべて含まれていて料金が抑えめなのも嬉しいですよね。
https://kidshomestudy.com/popi-syogakusei-hyoban/
小学6年生ってどんな時期?
小学校の集大成の1年、学校の中心としての役割が増える
小学6年生は小学校の最後のまとめの1年です。
クラブ活動や学校行事などでリーダーを務める機会もあり、これまで以上に忙しくなる子もいるかもしれませんね。
特に2学期の後半以降は親も子も中学入学に向けてより忙しくなってきます。
勉強面ももちろん大切ですが、小学校のまとめの1年としてたくさんの思い出を作ってほしいですね。
小学校の総まとめをしっかりしておきたい1年
勉強面では、学年で学習する範囲に加えて小学校で学習した内容の総まとめになる時期です。
3学期になると勉強よりも卒業や入学に向けた準備の方が優先になって忙しくなりますので、1学期や夏休みのうちから苦手な教科や単元があればコツコツ復習をしていくのがおすすめです。
特に中学生はどれだけ家庭学習の習慣が付いているかどうかで成績が大きく変わってきます。
小学校のように先生が丁寧に指導してくれることも少なくなる場合が多く、より自主性が問われるようになると考えた方がいいでしょう。
今まであまり学習習慣が付いていなかった子も、6年生の1年間をかけてしっかり準備をしていけば中学校でもいいスタートが切れる可能性が高まりますね。
小学6年生の通信教育を選ぶ時のポイント
必要があれば学年を超えて復習・予習ができるものを選ぶ
5年生までに
- 家で毎日学習する習慣が付いている
- 授業で習っている内容は問題なく身についている
という場合であれば、6年生の内容をしっかりサポートできる教材や応用問題にもチャレンジできるような教材を選べると、お子さんの可能性も広げてあげられるのでいいですね。
しかし中には
- 4年生や5年生の内容が身についているかちょっと怪しい
- 学校のテストは平均以下
- 宿題以外に家で学習する習慣がない
という子もいるかもしれません。
そのような場合は今の学年にこだわらず、学年を戻ってでも復習をするのをおすすめします。
中学生になると部活も始まる上に学習内容もどんどん難しくペースも速くなります。
宿題以外にも自分で学習するのが基本となりますので、小学生である6年生のうちに学力の土台となる基礎や学習習慣を身につけておくのが重要ですね。
中学生になっても利用できる教材がおすすめ
6年生向けの通信教育のほとんどはそのまま中学生向けのコースが用意されています。
中学生になってからまた違う通信教育を選ぶことももちろんできますが、環境が大きく変わる中で家庭学習の教材まで変わると新しいことばかりで混乱してしまう子もいます。
- 中学生でも同じ学習機器を使用できるか(新たに買う必要などはないか)
- 大幅に月額料金が上がることはないか
- 英語も学習ができるかどうか
ということも今のうちに合わせてチェックしておくと安心です。
必ず比較して検討、最終決定はお子さん自身がする
選んだ教材を使って学習するのはお子さんです。
自分で決断をしたり考えて選んだりできる年齢ですので、どれを使うのかの決定はお子さん自身ができるといいですね。
できれば気になったものを2〜3つほどお試しして比較ができると、よりお子さんも決めやすく自分に合う教材を見つけることができますよ。


