【2025年7月】小学生のおすすめタブレット学習

ベネッセ文章表現教室の口コミ評判は?料金やオンライン授業について詳しく解説!

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お悩みママ

ベネッセ文章表現教室の口コミや評判ってどうなんだろう?
料金やオンライン授業の様子も知りたい!

まつもと

元小学校教員・塾講師として約7年の指導経験があるまつもとです。

「ベネッセ文章表現教室」は、オンラインでのやり取りを通じて「小学生のお子さんが自分で考えて文章で表現・伝える力」を育てられるサービスですね。

少人数制で先生とのやり取りを通じて、自分の考えや思ったことを文章で表現する学習ができるのが大きな特徴です。

この記事では、「ベネッセ文章表現教室」を受講した方の口コミや評判から料金まで詳しくご紹介します。

もくじ

「ベネッセ文章表現教室」の基本情報

ベネッセ文章表現教室
運営会社株式会社東京個別指導学院
(ベネッセグループの(株)東京個別指導学院が運営)
対応年齢小学2年生~小学6年生
対応教科文章表現
(国語・作文ではなく、考える力・書く力・伝える力・聞く力を育成)
レッスン形式少人数制のオンライン授業
(最大6名まで)
レッスン時間90分
(途中5分の休憩あり)
料金登録料:11,000円(税込)
月額費用:11,000円(税込)
(月2回の授業、教材費・自宅学習用ワークシート・郵送費すべて含む)
公式サイトベネッセ文章表現教室 公式サイト

「ベネッセ文章表現教室」の特徴・メリット

少人数制のオンライン授業で安心して学べる

ベネッセ文章表現教室の授業の様子
ベネッセ文章表現教室公式YouTubeより

「ベネッセ文章表現教室」は1クラス6名以下の少人数制で授業を行っていきます。

講師の目が1人ひとりにしっかり行き届くので、オンライン授業でもきめ細かな指導をしてもらえるのがいいですね。

授業はZoomを使ったオンラインレッスンなので、パソコンやタブレット端末があれば自宅から参加できるのも便利です。

最初は楽しいゲームから始まるので、リラックスして授業に臨めるのが大きなメリットですね。

お悩みママ

でもうちの子は人見知りもあるし、ちゃんと自分の考えを言えるか心配…。

まつもと

確かにちょっと心配になるかもしれませんね。

でもベネッセ文章表現教室では、発表などに慣れていない子でも安心して授業に参加できるように、いろいろ工夫されているんです。

また、授業の冒頭では「3つのおきて」を確認します。

  • できるところまで、がんばって考える
  • ほかの人をバカにしない
  • 「どうせ・・・」のような態度を取らない

この「3つのおきて」を毎回しっかり確認してから授業が始まるので、安心して自分の考えを発表できる環境が整えられています。

また発表後は必ず先生やクラスメイトから良いところを伝えてもらえるので、人見知りの子でも少しずつ自信を持って発言しやすいのが魅力。

「先生の目が非常に行き届いている」という口コミもあり、レッスンを重ねるごとに先生がお子さん1人ひとりの個性に合わせた声かけをしてくれます。

  • 「自分の考えを褒めてもらえた!」
  • 「前よりも意見をしっかり書けるようになった!」

という成功体験を積み重ねていくことで、書くことや考えを発表することに対して自信をつけてあげられますね。

考える力・書く力・伝える力・聞く力を伸ばせる

ベネッセ文章表現教室の授業の様子
ベネッセ文章表現教室公式YouTubeより

「ベネッセ文章表現教室」の最大の特徴は、単なる作文教室ではなく、

  • 考える力
  • 書く力
  • 伝える力・聞く力(コミュニケーション力)

を総合的に育む教室だということです。

オンライン授業では「お題について考え、文章にまとめ、発表する」という流れを通じて、論理的思考力や表現力を養うことができます。

「作文を書く」と聞くと「原稿用紙を出して悩みながら書く」というイメージがありますが、ベネッセ文章表現教室ではまず「考える」ことから始めていきます。

例えば、「好きな食べ物は何ですか?」というお題が出されたとき、普通の子であれば「カレーライスが好きです。」と書いて終わってしまいますよね。

しかしベネッセ文章表現教室では

「なぜカレーが好きなのか」
「どんなカレーが特に好きなのか」
「いつ食べると一番おいしいと感じるのか」

と、お題についてしっかりと掘り下げて考えるプロセスを大切にします。

まつもと

しっかりと思考を深めてから文章化することで、より豊かで説得力のある表現ができるようになるのがいいですよね。

また毎回の授業では、与えられたテーマを理解し、自分なりの考えを持てるよう、講師が質問したり生徒どうしの意見交換を行います。

そして、意図や目的に合った文章の組み立てを学びます。

例えば「説明文」を扱う回では、

  • 最初に結論を述べてから理由を説明する
  • 具体例を挙げてから結論に導く

など、文章の骨組みをしっかり理解することができます。

文章の組み立て方を学ぶことで「なぜそう考えるのか」「どうしてそう思ったのか」という思考の道筋を整理できるようになり、

お子さん自身で文章を書くときにも「最初に結論を書こう」「次に理由を3つ挙げよう」といった具体的な方法で、読み手に伝わりやすい文章が書けるようになりますね。

さらに「コミュニケーション力」を育てるために、毎回の授業で全員が必ず自分の書いた文章を発表する時間があります。

またクラスメイトの発表を聞いて感想を伝え合うディスカッションもあるので、「聞く力」と「伝える力」の両方をしっかり身につけることができます。

まつもと

最初は緊張するかもしれませんが、発表の仕方を学んだ上で実践することができるので安心ですね。

学年別のオリジナルカリキュラム

「ベネッセ文章表現教室」では、学年ごとにカリキュラムが分かれているため、お子さんに合わせた指導が受けられるのが大きな特徴です。

カリキュラムは「描写」「創作」「説明」「意見」の4つの領域をバランスよく学習。

これらの領域を繰り返し学ぶことで、幅広い表現力を身につけていきます。

例えば、小学3年生と5年生では同じような「2つのうちどちらを選ぶ?」というお題でも、内容の難易度が変わります。

同じ種類のテーマでも「基礎→発展→応用」と難易度が上がっていくので、無理なくお子さんの思考力や表現力を段階的に伸ばしていくことができますね。

全国の友達と一緒に学べる

ベネッセ文章表現教室公式サイトより

「ベネッセ文章表現教室」はオンライン授業のため、全国どこからでも参加できます。

住んでいる地域に縛られず、様々な場所に住むお子さん同士が交流しながら学べるのも魅力の1つですね。

同年代のお友達でも、地域が違えば普段の過ごし方や興味関心も大きく変わるもの。

普段の学校では出会えないような、多様な考え方に触れる機会を作ることができるので「そんな考え方もあるんだ!」と新しい発見につながるかもしれませんね。

またオンライン授業は自宅から参加できるため、通塾や送り迎えの時間も不要。

まつもと

保護者にとっても負担が軽減されるメリットがある上、親がいつでも授業を見学できるオープンな環境なのも安心です。

講師のサポートが手厚い

ベネッセ文章表現教室公式サイトより

「ベネッセ文章表現教室」の講師は、ただ教えるだけでなく、お子さんの思考を刺激しながら様々な感想や意見を引き出すファシリテーターとしての役割を果たします。

授業中はお子さん一人ひとりの良いところを具体的に褒めた上で、文章の内容がより広がるようなヒントやフィードバックをしてくれます。

また、レッスンを重ねるごとに講師はお子さんの性格や傾向をつかみ、個性に合わせた声かけをしてくれるのも嬉しいポイントです。

まつもと

どんな意見でも笑顔で「確かに!」「そうだよね!」と肯定してくれる先生は、お子さんにとってとても頼もしい存在になりますね。

「ベネッセ文章表現教室」のデメリット・注意点

対面授業はできない

「ベネッセ文章表現教室」は以前は都内の教室で対面授業が行われていましたが、現在は完全オンライン形式の授業となっています。

対面での授業は今は受けられないため注意しましょう。

まつもと

ただ全てオンライン授業になったことで、全国どこに住んでいても自宅から受講できるのは大きなメリットですね。

月2回以上の受講はできない

「ベネッセ文章表現教室」の授業は月に2回、各90分の固定スケジュールとなっています。

  • より頻繁に月2回以上学びたい
  • 短期間で集中的に書く力をつけたい
  • 中学受験に向けて記述力アップをすぐにしたい

というご家庭には向いていません。

まつもと

試験対策としての短期的な学習ではなく、ある程度の時間をかけて自分で考えて表現する力を学べるのがベネッセ文章表現教室の特徴ですね。

特定の教科学習は対応していない

「ベネッセ文章表現教室」では、国語や算数などの特定教科の学習をすることができません。

学校の教科書に対応した授業ではないので、学校の成績アップや受験対策をしたい場合は別の学習塾や通信教育などを利用しましょう。

ただ「ベネッセ文章表現教室」で身につけられる力は、長期的に見れば全ての教科に活かすことができる基礎となります。

まつもと

ベネッセ文章表現教室で文章力や考える力をつけると、日々の教科学習にも活かせそうですよね。

「ベネッセ文章表現教室」の料金・費用は?

登録料11,000円(税込)
月額費用月11,000円(税込)
(月2回、90分授業)
教材費なし(月額費用に含む)

登録料は入会時に一度だけ必要となり、休会や退会後に再入会する場合は不要です。

月額費用は学年が上がっても変わらず一定の金額なのも家計に優しくて嬉しいですね。

また月額費用にすべての費用が含まれています。

教材費、自宅学習用ワークシート、郵送費など、すべて月額11,000円(税込)に含まれているので別途発生する費用がなく明瞭なのがいいですね。

またオンライン授業のため、対面塾のように通学にかかる交通費や送迎の手間、時間も節約できます。

他の文章・国語教室との料金比較

ベネッセ文章表現教室
(月2回、90分)
登録料:11,000円(税込)
月11,000円(税込)
ヨミサマ。
(月4回、30分)
入会金:19,800円(税込)
月16,280円(税込)
※別途教材費あり
野村国語塾
(月4回、50分)
入会金:16,500円(税込)
月14,300円(税込)
※別途教材費あり

文章や作文を教える教室は他にもありますが、「ベネッセ文章表現教室」の料金は比較的リーズナブル。

特に教材、自宅学習用ワークシート、郵送料が月額費用に含まれているのが大きな魅力です。

シンプルな料金体系と続けやすい価格で、しっかりとお子さんの可能性を伸ばしてあげられるのが「ベネッセ文章表現教室」ならではのメリットですね。

「ベネッセ文章表現教室」の口コミ評判は?

長女が小学校4年生の頃、学校から出された宿題を提出していないことがあったようなんです。その宿題というのが文章を書くような内容でした。どうやら文章を書くときに深く考えすぎて時間がかかっていたようで、苦手意識もあるようでした。 

それで、文章を書くことを体系的に教えてくれるような教室を探していたんです。そのなかで見つけたのが文章表現教室でした。体験教室に行ってみると、先生がとても優しく、安心してお任せできるなと思いました。できれば文章を書くような宿題も自分で取り組めるようになってほしいという思いもあって、入会することにしたんです。

(中略)

書くことに対して自分でハードルを上げてしまっていたところがあったようですが、通い始めてからはそれが下がったように感じます。私が宿題を手伝うことはなくなりましたし、提出していないこともなくなりました。 

(中略)

私自身、仕事をするなかで文章を使って表現する力の必要性を感じる場面が多くありました。書くことは、自分の考えを整理してそれを論理的に伝えることだと思います。生きていく上でずっと使うスキルですよね。文章表現教室は、それを子どものレベルに応じて体系的に教えてくださる場所だと思います。

「受験するかしないか」「文章が苦手か得意か」などに関係なく、まずは文章表現教室に通うことを検討してみてほしいです。長女と次女を見ていると、文章を読み解く力や要点をまとめる力は確実に身についているなと感じます。

公式サイトより抜粋

作文を書くとき、あまり悩まずにすんなり書き出せるようになったようだ。

また、ただ文章を書くだけではなく、自分で発表したり、友だちの発表を聞いたりすることで、表現の仕方についてお互いに学ぶところがあり、とても楽しく通えたようです。

公式サイトより引用

まずは「ベネッセ文章表現教室」を試してみよう

ベネッセ文章表現教室公式サイトより

ベネッセ文章表現教室について、口コミ評判や料金などをご紹介しました。

オンライン授業で「自分で考えて文章で表現・伝える力」を育てていけるのが、ベネッセ文章表現教室ならではの良さですね。

しかし一番大切なのは、お子さんにあったサービスかどうかです。

ベネッセ文章表現教室では、無料で体験授業を受けることができます。

実際に授業を体験できるので、

  • お子さんが実際に試すことで、取り組み方やお子さんの様子が具体的にわかる
  • 講師やオンラインクラスの雰囲気を知ることができる

などを実感することができますね。

ただし体験授業の枠は限られているため、特に混み合う時間帯だと希望の枠が埋まってしまうことも。

まつもと

気になった今のタイミングで、まずはベネッセ文章表現教室公式サイトをチェックしておきましょう!

もくじ