通っている公文式を退会か休会しようかと思っているけど、どんな手続きが必要?
退会・休会を申し出た時に引き止められたら気まずいなぁ…。
小学校教員や公文式の先生として教室運営の経験があるまつもとです。
公文式を続けてきても、お子さんのやる気や他の習い事との兼ね合いなどで退会や休会を考えることはありますよね。
また退会理由によっては、先生に引き止められたら気まずいと悩んでいる方もいるかもしれません。
そこでこの記事では元公文式指導者の視点からスムーズに公文式の退会・休会をする方法をご紹介します。
公文式を退会するには、退会したい月の前月の5〜10日ごろまでに、通っている教室の先生に退会を伝える必要があります。
教室によって退会の受付方法は異なりますが、以下の2つの方法が一般的です。
- 対面で先生に直接伝える
- 電話で伝える
また教室によっては、伝えた後に退会届の提出が必要だったり、メールでの受付をしている場合もあります。
公文式の公式サイトや本社問い合わせから退会手続きはできないので注意しましょう。
- 指導方法や先生が子供に合わなかった
- 時間もあるのにどうしても宿題をやらない
- なかなか先取り学習ができない
- 子供の意欲が落ちてしまった
- 料金が高くて継続させるのが難しい
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公文式の退会方法
公文式の退会はとても簡単で、通っている公文式教室の先生に申し出るだけで退会することができます。
教室によっては「退会届」の書面を書くこともありますが、必要であれば退会の旨を伝えた時に用紙を渡されますので、事前に保護者側で準備するものはありません。
先生へ伝える方法は、電話でも対面でもどちらでも構いません。
メールやWeb上での退会手続きなどはできません。
教室によっては普段のやり取りはメールでできる場合もありますが、退会の場合は最初はメールで連絡しても電話か対面での確認が必要になる場合が多いです。
また公文式公式サイトや、事務局への問い合わせなどからは手続きができません。
ただしクレジットカードや口座振替で月謝を支払っている場合は、教室ごとで定められている指定日までの申し出が必要です。
指定日は、教室だよりに記載されていることが多いのでチェックしておきましょう。
毎月5〜10日ごろまでの教室が多いです。
つまり、8月から休会・退会したい場合は7月5〜10日頃までに退会の旨を伝えればOKです!
ちなみに公文式の公式サイトには
休会や退会を希望される月の前月末日までに、直接、教室の指導者へお申し出ください。
お申し出がない場合は、学習契約が更新したとみなされ会費が発生します。
ご注意ください。
例)8月から休会・退会する場合は、前月の7月31日までにお申し出ください。
公文式公式サイトより
と書かれているので、もしかしたら混乱した方もいるかもしれません。
前月月末までの申し出でも退会はできるのですが、金融機関やカード会社によっては月謝の支払い停止が月末だと間に合わず、退会した月の分も引き落とされてしまうことがあります。
もちろん後から返金はしてもらえますが、スムーズな退会手続きのために支払い停止が間に合う指定日までに退会の申し出をしておきましょう。
公文式の休会方法
公文式を休会したい場合も、退会と同じように教室の指定日までに先生への申し出をすればOKです。
休会中は月謝はかかりません。
最大3ヶ月間休会することができ、復会の申し出がなければ4ヶ月目から自動的に退会となります。
そのため「直接先生に退会したいというのは引き止められそうで不安…」という方は、一度休会手続きをしてからそのまま退会という流れが楽かもしれません。
ただし、教室によっては3ヶ月目あたりに復会するかどうかの電話やメールなどが先生からくることがあります。
その場合は続けるのか退会をするのかを改めてしっかり伝えましょう。
公文式を退会・休会する時に引き止められないコツ
公文式を退会・休会する時に「先生に引き止められたらどうしよう」と心配されているお母さんもいるかもしれませんね。
引き止められにくい理由としては
- 家庭の都合(引越し、介護、送迎が難しいなど)
- 経済的な都合(兄弟の進学、親の仕事の都合など)
がありますが、変に嘘をついてもどこか気まずさが残るのであまりおすすめはできません。
特に引越し以外の理由であればそのまま近所で会う可能性もあります。
すぐに退会しなければいけない事情でないのであれば、理由は正直に話した上でまずは休会をして
- 子供の様子を見たい
- 時間をとって子供と話し合いたい
- 習い事の調整や整理をしたい
などと伝えておきましょう。
逆に、引き止められやすい理由ってあるの?
「学力が上がらないから」「宿題が多いから」といった学習系の退会理由は引き止められやすいですね。
公文の先生目線で考えると、学習系の不満や悩みは改善策を提案できるからです。
例えば
- 学力が上がらない
→「こういう方法で学力を上げられるようにするので、あと半年がんばってみませんか?」 - 宿題が多い
→「じゃあ今10枚のプリントを半分の5枚に減らして、数ヶ月様子を見てみましょう。」
という感じです。
もちろん学習面の悩みが原因で、改善できれば続けたい場合は伝えてもいいですが「どうしても退会したい、引き止められるのは辛い」という場合は学習系以外の退会理由を伝える方がスムーズに手続きが進められますよ。
公文式を退会する時に手土産は必要?
退会時にお世話になったお礼として手土産を用意してくださる保護者の方もいましたが、基本的には必要ありません。
指導者としてはもちろんいただければ気持ちもより伝わりますしありがたいのですが、わざわざ手土産を渡してくれる家庭はごく少数でした。
指導者側も「あのうちは何もなかった」と思うことは一切ありませんので、安心してくださいね。
「今までありがとうございました」の一言だけでも十分です。
公文式を退会した後の学習はどうする?
公文式を退会する理由は、お子さんや家庭によって様々だと思いますが、退会した後に心配なのが「これからの勉強はどうする?」ということですよね。
- 指導方法や先生が子供に合わなかった
- 時間もあるのにどうしても宿題をやらない
- 子供の意欲が落ちてしまった
- 料金が高くて継続させるのが難しい
このような理由で退会を考えているのであれば、ゲーム感覚でしっかり学べるタブレット学習を試してみるのもおすすめです。
通塾の必要がないので送迎の手間もないですし、料金も月1万円以内で学べるところがほとんどなので家計にもうれしいですね。
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