【2023年5月最新】小学生向けタブレット学習

中学受験におすすめの低学年向け通信教育3選!我が子にあった選び方も解説

プリント学習をする男の子

将来中学受験をする予定だけど、低学年の今のうちに通信教育で基礎力を高めておきたい。

中学受験に向けて低学年でできる通信教育って何があるのかな?

まつもと
元小学校教員・塾講師として7年間の指導経験があるまつもとです。

都内の「中学受験がクラスの7〜8割」というエリアのお子さんを持ったこともありました。

中学受験を検討しているご家庭では、小学校3〜4年生のタイミングで塾通いを始めるのが一般的。

そのため塾通いを始める前の準備として、小学校低学年から中学受験に向けた通信教育を検討している方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、中学受験を考えている小学校低学年の子におすすめの通信教育や選び方について、詳しく紹介します。

【低学年むけ中学受験におすすめ通信教育】

※料金はすべて税込
※各社サービス名をクリックすると公式ページへ飛びます。


進研ゼミ小学講座
月3,250円〜

・楽しみ要素多めで学習習慣をつけられる
・テキストとタブレットから選べる
・小4から中学受験コースあり
・毎月赤ペン先生による添削指導が受けられる


Z会の通信教育
月3,315円〜

・問題の質が高くシンプル
・iPadとテキストから選べる
・小3から中学受験コースあり
・担任制の添削指導が受けられる


RISU算数
月2,750円〜

・算数数学に特化した無学年学習
・進学塾の上位クラスや難関校合格など実績が豊富

https://kidshomestudy.com/tyugaku-juken/

もくじ

中学受験におすすめの低学年向け通信教育3選

進研ゼミ小学講座(チャレンジタッチ)

運営会社 ベネッセコーポレーション
対象学年 小学1年生〜小学6年生
対応教科 国語・算数・理科・社会・英語
月額料金 3,250円〜(税込、学年や支払い方法によって異なる)
入会金 なし
タブレット学習 ○専用タブレットで学習
合格実績 創価、横浜国立大学教育学部附属鎌倉、桐光学園、東京学芸大学附属小金井、八王子学園八王子、田園調布雙葉、成蹊、聖学院、聖徳学園、青山学院、東邦大学付属東邦、埼玉大学教育学部附属、京都教育大学附属桃山、同志社国際、京都女子、同志社

など他多数(進研ゼミ小学生向け講座合格実績の紹介より抜粋)

こんな子におすすめ
  • 基礎から着実に学力や学習習慣をつけたい
  • 紙の教材かタブレット学習か迷っている
  • 教科によって学習のレベルを変えたい

通信教育の定番である進研ゼミ小学講座。

進研ゼミ小学講座は紙媒体のチャレンジとタブレット学習のチャレンジタッチ2種類が用意されています。

子どもの好みや学びやすさに合わせて選べるのは進研ゼミならではですね。

またどちらの学習スタイルでも、標準コースの他に中学受験に向けて応用問題の数を多めにした挑戦コース(チャレンジタッチでは応用コース)が用意されています。

チャレンジは比較的問題が易しめにできていてゆっくり着実に学力を伸ばせますが、もっと学力を伸ばしたい・勉強したいという子は挑戦・応用コースも検討してみましょう。

2022年4月からは、国語算数AIトレーニングという無学年学習もスタート。

学年を超えた学習ができるほか、教科ごとに学習難易度を変更できるようになりました。

小学4年生からは本格的に中学受験対策ができる「考える力プラス中学受験講座」を利用することもできます。

進研ゼミ公式ページをチェックする

https://kidshomestudy.com/sinkenzemi-hyoban/

Z会の通信教育

運営会社 株式会社Z会
対象学年 年少〜高校生(中学受験コースは小3〜)
対応教科 国語・算数・理科・社会
月額料金 3,315円〜(税込)
入会金 なし
タブレット学習 ○(iPadのみ使用可能)
合格実績 麻布、開成、渋谷教育学園渋谷、筑波大附属駒場、渋谷教育学園幕張、市川、東邦大学付属東邦、栄東、浦和明の星女子、豊島岡女子学園、広尾学園、西大和学園、愛光、桜修館、小石川、白鴎高等学校附属

他多数(2021年度Z会員合格実績から抜粋)

こんな子におすすめ
  • 基礎学力や学習習慣はすでに身についている
  • 勉強が好き、学習意欲は高い

元々勉強が得意で、学ぶ意欲も強い子におすすめなのがZ会の通信教育です。

こちらも紙媒体とタブレットが用意されていて自由に選べます。

Z会の通信教育の特徴は、教材のシンプルさと質の高さです。

無駄を省いた教材構成になっていて、ゲームやキャラクターなども少なめ。

お子さんによっては「つまらない」と感じるかもしれませんが、集中しやすいのとの声も多いですね。

出題されている問題も厳選されたもので、しっかりお子さん自身が考えて取り組めるので思考力育成にも役立ちます。

またZ会の通信教育では担任制の添削指導も人気ですね。

1年間の担任制で国語・算数・経験教育の3つで同じ先生が1年を通して添削指導をしてくれます。

1人の先生が添削を行うことで一人ひとりの苦手を把握し、それに応じた成長を褒めてもらえるのもZ会の良いところですね。

Z会の通信教育 公式ページをチェックする

https://kidshomestudy.com/zkai-hyoban/

リス算数

運営会社 リスジャパン株式会社
対象学年 年中〜小学6年生
対応教科 算数・数学
月額料金 2,750円〜(税込)
入会金 なし
タブレット学習 ○(専用タブレット、タブレット代金は無料)
合格実績 開成、麻布、渋谷教育学園渋谷、早稲田、筑波大附属、栄光学園、駒場東邦、浅野、広尾学園、高槻、市川、攻玉社、栄東、桐朋、江戸川学園取手、函館ラサール、大阪教育大付属池田 他
こんな子におすすめ
  • 難関校合格のために必要な計算力や思考力を付けたい
  • 料金を抑えつつ中学受験の基礎を学びたい
  • 学年を超えて予習・復習がしたい
  • 入塾前の基礎がためとして利用したい

リス算数は、算数・数学に特化したタブレット学習です。

小学校1年生〜中学受験によく出る問題まで対応していて、お子さんの理解度に合わせて先取りができる無学年学習になっています。

実際にリス算数の利用者のうち75%が先取り学習をしているというデータもあります。

また中学受験に関する実績も豊富。

  • 開成や麻布など難関中学校への合格
  • サピックスや日能研などの上位クラスへの進級
  • 算数検定飛び級合格者

など、多くの実績が出ているのもリス算数ならではですね。

先取り学習をする時には、東大生などによる解説動画を見ながら確認することもできます。

しっかり自分の苦手を理解したうえで次のステップに進めるので、小学校低学年の段階で大切な算数の力を伸ばせるのがいいですね。

リス算数公式ページをチェックする

https://kidshomestudy.com/risu-hyoban/

中学受験合格のために、低学年ではどんな力をつけたらいい?

ここからは、中学受験経験のあるお子さんを持つsatomiさんに執筆いただきました。

satomi
息子が中学受験をして中高一貫校へ進学しました。

小学1年生〜4年生まで中学受験を意識して通信教育を利用していたので、その経験を踏まえてお伝えしますね。

集中力

中学受験当日はもちろんですが、塾などでも1日中勉強をすることも増えてきます。

後半になるにつれて疲れで集中力が切れてしまうことも多いので、普段からオンオフをはっきりし、必要なときに集中する力をつけておくことが大切です。

小学校低学年から集中して一定時間勉強に取り組める集中力を育てていけば、本格的に受験勉強を始めてからも集中力が続きやすいと思います。

勉強する習慣

勉強の習慣はそう簡単には身にみきません。

やはり普段からこのタイミングで勉強をするというように、日常のルーティーンの中に勉強組み込むことで、親の目が届かなくなっても勉強に取り組めるようになります。

子どもが大きくなるにつれて親が家にいない時間も増えるでしょう。

そこで小学校低学年の頃から当たり前に勉強をする習慣が付けば、親の目がない場所でもやらなければいけないことに取り組む力が育ちます。

中学受験に向けた低学年向け通信教育の選び方

子どもが楽しんで取り組めるか

中学受験用のカリキュラムを用意しているとしてもまだまだ先なので、難しい問題を多く取り扱っているかどうかよりも、まず子どもが楽しんで取り組めるか、継続できるかという点に着目しましょう。

小学校低学年は周りの子とも学力がほぼ同じ状態なので、学力を上げることよりも、勉強する習慣をつけることが大切です。

勉強が楽しいという感覚が身に着けば、大きくなってからも自分で考え、自発的に学ぶ子に育ちます。

そのため、子どもが楽しんで取り組めるか、集中できるかどうかで教材を選んでください。

子どもの学力に合わせて先取り学習ができるか

中学受験に備えるにあたっては先取りで勉強できるに越したことはありません。

また、先の学年の勉強ができるということは本人の自信ややる気にも繋がります。

そのため、低学年でもガンガン先に進める無学年学習などのカリキュラムが用意されているか、ハイレベルな問題が用意されている通信教育がおすすめです。

https://kidshomestudy.com/mugakunen-tablet/

必ず2社以上を試してから受講を決める

通信教育に限らずですが、子どもの性格やタイプによって適切な教材や学習スタイルは違います。

気になっている教材が見つかったら、まずは必ず2つ以上を試してみてから受講をするか決めることが大切です。

特に通信教育は、無料お試し体験や資料請求ができるものが多いです。

お試し教材があるなら、子どもが実際に使った上で好きな方を選べますし、親も子どもの反応が見られるのでより選びやすくなりますね。

低学年の勉強習慣が合格の鍵!通信教育で確実に基礎を身につけよう

中学受験に向けた小学校低学年におすすめの通信教育をご紹介しました。

小学校低学年は、中学受験に向けて必要な集中力や生活習慣を身につける時期です。

まつもと
この大切な時期に勉強する習慣をつけて、将来の中学受験に向けた基礎をしっかりと作ってくださいね!

https://kidshomestudy.com/tyugaku-juken/

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