【2024年4月】おすすめタブレット学習

【足し算・引き算】小学1年生の「算数が苦手」を克服する方法3つ

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小学1年生のうちの子だけど、算数が早速苦手みたい…。

学年が上がるに連れて難しくなるし、どうすればいいんだろう?

まつもと

元小学校教員・塾講師として7年の指導経験があるまつもとです。

小学校の主要教科の一つである算数は、学年が進むにつれて子供によって最も差が出やすい教科でもありますよね。

全ての計算の基礎となる1年生の算数から苦手になってしまうと、親としては「この先どんどん難しくなるのに、うちの子は大丈夫なんだろうか…」と心配されている方も多いのではないでしょうか。

算数の苦手は学年が低いうちほど克服しやすいです。

大丈夫かな?と思った今のタイミングで、ぜひ算数の課題と解決方法をチェックしておきましょう。

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もくじ

算数の何が苦手なのかを探ろう

まずは算数の中でもどの部分が苦手でつまづいているのかを確認しましょう。それぞれの苦手の段階によって、克服する方法も変わってきます。

数字が読めるけど書けない

1年生になるまであまり数字の練習をしていなかった場合は、日常生活のなかで数字は読めるけど書けないという子も見かけます。

国語が苦手の記事でもご紹介していますが、数字に関しても読むことより書くことの方が難しいです。

とはいえ、1年生の2学期以降になると足し算などが始まるので、遅くても夏休み前までにはしっかりと数字がかけるようにしたいですね。

足し算ができない

足し算は1年生で学習する一番大切な単元です。

今後学習する引き算・掛け算・割り算は必ず足し算を使って計算することになるので、1年生のうちにしっかりと計算力を身につけておきたいですね。

「3+5」「4+5」などの1ケタ+1ケタの計算がしっかりとできれば、繰り上がりの足し算もスムーズに習得することが多いです。

引き算ができない

引き算が苦手な場合は、そもそも足し算が理解しきれていないと考えられます。

足し算がしっかり理解できてそれなりのスピードで計算がこなせるようになっていると「2−1=?」は「1+?=2」だよと伝えるとすぐに答えを出せることが多いです。

文章問題ができない

「計算は早くできるけど、文章問題になると式もかけない」という場合には、国語の読み取る力が不足していると考えられます。

文章を読んで、イラストや映像がイメージできるようになる必要があります。

分野別 小学校1年生の「算数が苦手」を克服する方法

数字を読みながら書く練習をしよう

数字が書けない場合は、書く練習をする数字を声に出しながら書いてみましょう。ひらがなやカタカナに比べて、数字は画数も少なく書きやすいです。

ただ機械的に書くだけでなく、「いち!」と読みながら数字を書くと、手・耳・目・口の4つの感覚で覚えることができるのでより効果的です。

足し算を早く正確に解けるようにしよう

足し算を正確に早く計算できるように練習していきましょう。

ワークやドリルなどの見開き1ページ分くらいの量でいいので、だんだんと早く正確に解けるようにしていくことが大切です。

中には今指を使って数えながらやっている子もいるかもしれませんね。早く解くことを目標にしていくと自然と「指を使わない方が早く解ける」ということに気づき使わなくなります。

ストップウォッチやタイマーを使って時間を測りながらやると、楽しく達成感も味わえるのでおすすめです。

引き算も、まずは足し算を練習してから同様に時間を計りながら練習するのが効果的です。

はじめは足し算よりも時間がかかると思いますが、「1ケター1ケタ」の引き算や「2ケター1ケタ」の計算が早くできるようになると繰り下がりの問題になってもコツをつかむのが早いですよ。

国語の力を高めつつ、式だけ教えてしまうのもあり

「算数の計算力はあるけど、文章問題になるとできない」

という場合は、国語の力が弱い可能性もあります。

また国語の力は算数に比べると伸びるまでに時間がかかりますが、算数と一緒にバランスよく育てていく必要がありますね。

国語もまずは教科書に乗っている文章を声に出して、スラスラ読めるかどうかをチェックしてみましょう。

つっかえることが多かったり、言葉の切れ目が不自然で意味を理解していない場合は、読む力が少し弱いかもしれません。

算数の文章問題で読み取れずに手が止まってしまう場合は、先に式だけ教えてあげても構いません。

算数の問題ですので、計算ができたことを褒めてあげてくださいね。

小学1年生の「算数が苦手」克服におすすめの通信教育

算数が苦手な小学1年生の原因や克服方法についてご紹介してきました。

小学1年生の学習は、繰り返し練習をすればできるようになります。

まずは家庭での学習習慣をつけて、お子さん自身がゲーム感覚で楽しんで学べる仕組みを作ることも大切ですね。

まつもと
通信教育やタブレット学習を上手に利用しながら、お子さんの可能性をグングン伸ばしてあげましょう!

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