うちの子にあった通信教育ってどれがいいんだろう?
小学生におすすめの通信教育を知りたい!
小学校教員&塾講師としてのべ7年間の指導経験があるまつもとです。
小学生向けの通信教育ってたくさんあって迷いますよね。
お子さんによって学力も違いますし、どんなに口コミや評判が高くても合うものと合わないものがあります。
そこでこの記事では、元小学校教師の視点で選んだ通信教育を、低学年・高学年に分けて厳選してご紹介します。
6年間も通う小学生は、低学年と高学年ではできることや学習の難易度が大きく違います。
- 低学年では手を動かして書きながら、学習習慣と基礎学力をつけること
- 高学年では自分の学力や生活リズムに合わせて楽しく学力アップできること
がそれぞれ大切です。
この低学年・高学年に必要な教材の条件をしっかり満たしているのが、次の6つの教材です。
<低学年向け(小学1〜3年生)>
進研ゼミ小学講座(チャレンジタッチ) |
紙教材とタブレット学習から選べる、添削指導あり |
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小学ポピー |
紙教材で無理なく学習習慣をつけられる、料金が安い |
スマイルゼミ |
専用タブレットで漢字や英語も楽しく学べる |
<高学年向け(小学4〜6年生)>
すらら |
無学年学習とプロ講師のフォローが手厚い |
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東進オンライン学校 |
四谷大塚講師によるオンライン授業が人気 |
Z会の通信教育 |
タブレットとテキスト教材で応用力がつく、添削指導あり |
スタディサプリ |
小4から対応、高校内容まで動画授業を受け放題 |
なおスタディサプリ以外は小1〜小6まで受講可能です。
またこの記事で紹介している教材は、すべて無料のお試し教材や体験授業が受けられます。
\低学年のイチオシ/
\高学年のイチオシ/
小学校低学年向け通信教育おすすめ3選
進研ゼミ小学講座(チャレンジタッチ)
年齢 | 年長〜小学6年生 |
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月額料金 | 3,180円〜(税込)支払い方法や学年によって異なる |
教科 | 国語・算数・英語・理科・社会・プログラミング(2年生までは国・算・英) |
- イラストや付録などで楽しみながら学びたい
- 赤ペン先生に添削指導をしてもらいたい
- 低学年のうちは紙教材、高学年になったらタブレットと使い分けたい
- 学習専用のタブレットを使って学習したい
カラフルなイラストと豊富な付録が子供達に大人気の進研ゼミ小学講座。
冊子が毎月送られてくる「チャレンジ」と、タブレット学習の「チャレンジタッチ」の2種類があり、どちらかを選んで学習することができます。
赤ペン先生による添削指導はどちらのコースでも利用可能。
長年愛される小学生の定番教材です。
月刊小学ポピー
年齢 | 小学1年生〜6年生 |
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月額料金 | 2,500円〜(税込、支払い方法や学年によって異なる) |
教科 | 国語・算数・生活・理科・社会 (2年生までは国・算・生のみ) |
- 費用も抑えつつ学習効果が高い教材がいい
- 付録などの余計な教材はいらない
- 自分が使っている教科書にぴったり合った教材で復習したい
- 子育ての参考になる親向けの情報もあるとうれしい
小学校低学年に特に支持されている人気教材。
ポピーを製作している会社は学校の単元テストなども作っているので、学校のテストや授業の復習にぴったりの教材です。
学習を定着させることに特化した教材で、派手さはありませんが、シンプルながらも確実に学校の授業を身につけられるおすすめの教材です。
スマイルゼミ
年齢 | 年中〜中学3年生 |
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月額料金 | 3,218円〜(税込)支払い方法や学年によって異なる |
教科 | 国語・算数・理科・社会・英語・プログラミング (2年生までは国・算・英) |
- 紙と同じ感覚でタブレット学習をしたい
- 将来は漢検にチャレンジしたい
- 家庭での学習習慣をつけたい
- 子供1人で学習できるようにしたい
2012年からいち早くタブレット学習に力を入れているスマイルゼミ。
専用タブレットとペンを使うので、漢字の練習や算数の計算問題なども全てタブレット一つあれば学習ができ便利です。
「お子さん1人で学習が楽しく続けられるように」というコンセプトで作られている教材で、漢検の合格率が95%というデータも出ています。
「家庭で子ども1人でも学習できる習慣をつけたい」と考えている子におすすめですね。
また2022年度より、無学年学習ができる「コアトレ」がスタート。
国語と算数のみですが、教科書の内容に加えてお子さんの学力に合わせた学習ができるようになります。
小学校高学年向け通信教育おすすめ4選
すらら
年齢 | 小学1年生〜高校3年生 |
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月額料金 | 小中コース8,228円〜(税込、コースによって異なる) |
教科 | 国語・算数(数学)・理科・社会・英語 |
- 今の学校の授業についていけない、勉強が嫌い
- 学校の授業よりも先の内容にどんどんチャレンジしたい
- 教科によって先取り学習や復習をしたい
- 不登校、発達障害がある
- 自宅にお子さんが使えるタブレットやパソコンがある
すららは、自宅のタブレットやパソコンで学習できるオンラインの通信教育教材です。
一般的にはあまり有名ではないですが、実は全国2500以上の学校や塾などで利用されています。
すららの大きな特徴は、今の学年に関係なく自由に先取り・復習をすることができる無学年式学習というスタイル。
不登校や発達障害のお子さんへのサポート実績も豊富で、お子さん一人ひとりの学力や得意・苦手に合わせた学習をすることができます。
さらに
- 「すららコーチ」と呼ばれる現役のプロ塾講師による手厚いサポート
- アニメーションを使った対話型の授業
- AIによる自動採点や問題出題機能
などが用意されていて、デジタルとプロの視点の両方からお子さんにあった学び方を提案してもらえるのが、すららならではですね。
東進オンライン学校
年齢 | 小学1年生〜中学3年生 |
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月額料金 | 2,178円〜(税込、支払い法や学年によって異なる) |
教科 | 小学部:国語・算数・理科・社会 中学部:英語・数学 |
- 楽しく分かりやすい授業を受けたい
- コスパと質の高さに優れたオンライン授業を探している
- 塾と併用しながらオンライン授業を取り入れたい
東進オンライン学校は、進学塾として実績も豊富で有名な東進と四谷大塚が連携してできたオンライン学習教材です。
小学生の授業は四谷大塚の講師が中心となって担当していて「楽しくてわかりやすい」と授業の質が高いことでも人気ですね。
週2回の決まった曜日での受講になるので、ある程度時間の制約などがある方が続けやすい子にもおすすめです。
また毎回の確認テストや月1の月例テストを行い、しっかり授業内容が理解できているかをチェックしながら受講することができます。
さらに月1の「未来発見講座」では、さまざまのジャンルの著名人の講義を聞くことができるのも東進オンライン学校ならでは。
学校では学べない考え方などを学ぶこともできますね。
スタディサプリ小学講座
年齢 | 小学4年〜高校3年生 |
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月額料金 | 2,178円〜(税込、支払い方法によって異なる) |
教科 | 国語・算数(数学)・理科・社会 |
- 出来るだけ費用は抑えたい
- 中学受験問題にもチャレンジしたい
- おもしろい先生の授業を聴きながら勉強したい
- 動画を見るのが好き
- 自宅にお子さんが使えるスマホやタブレット、パソコンがある
「神授業、見放題」のキャッチフレーズで有名なスタディサプリは、小学4年生から学年に関係なく4万以上の授業動画を見ることができます。
5〜10分にまとめられた授業は質が高くてわかりやすいのが魅力。
学校の予習・復習はもちろん、中学受験にも対応した応用コースなども用意されています。
高学年になると塾に通う子も多いですが、月額料金も安く併用しやすいのはスタディサプリの良さですね。
Z会の通信教育
年齢 | 年少〜高校生 |
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月額料金 | 3,927円〜(税込、支払い方法や学習教科数によって異なる) |
教科 | 国語・算数・理科・社会・英語 |
- 難関校と呼ばれる中学校への受験を目指している
- 学校の授業よりもハイレベルな内容を学びたい
- 得意な1教科だけ学習したい
- 手厚い添削サポートを利用したい
- iPadを持っている、もしくは購入予定だ(タブレットコースの場合)
基礎+αの発展的な内容まで自宅で学習したいなら、Z会の通信教育がおすすめ。
特に中学受験を目指す子の利用者が多く、Z会独自のカリキュラムと思考力を育てる教材で、志望校合格に向けての学習することができます。
保護者向け冊子も、日々の子育てから中学受験に関する最新情報まで詳しく掲載されています。
学校よりもハイレベルな内容にチャレンジしたい子におすすめです。
目的別小学生のおすすめ通信教育は?
中学受験におすすめの通信教育ベスト3
- リス算数(RISU算数)
- Z会の通信教育(中学受験コース)
- 進研ゼミ小学講座(考える力プラス中学受験講座)
中学受験を検討しているご家庭は、家庭での学習習慣はもちろん思考力や中学受験独特の問題が解けるようになる必要がありますね。
リス算数(RISU算数)
リス算数は算数に特化したタブレット学習ですが、
- 開成・麻布・早稲田などへの合格実績が豊富
- 四谷大塚やサピックスなど大手進学塾の上位クラス進級者が多い
など学力が高い生徒を多数出しているのが特徴です。
お子さんの算数の理解度や能力に合わせて、どんどん先取り学習をすることができるのもいいですね。
算数だけでなく全教科に対応しているのが、Z会の通信教育と進研ゼミの中学受験対応コースです。
Z会の通信教育(中学受験コース)
Z会の方が全体的にレベルは高めで、御三家など難関校合格を目指す子にも対応しています。
iPadを使った映像授業と組み合わせて、中学受験に必要な総合力や基礎力を育てることができるのがZ会ならではですね。
進研ゼミ小学講座(考える力プラス中学受験講座)
進研ゼミの中学受験講座は、有名難関校以外にも全国幅広い私立・公立中学校への合格者を出しています。
全国的に有名な進研ゼミということもあり、全国の私立公立中学校への受験体験談や各校に合わせた家庭学習ができる通信教育というのが強みですね。
無学年学習におすすめの通信教育ベスト3
- タブレット学習のすらら
- 進研ゼミ小学講座(チャレンジタッチ)
- スマイルゼミ
無学年学習とは、お子さんの学力や理解度にあわせて学年を超えて先取りやさかのぼり学習ができる学習スタイルです。
タブレット学習のすらら
タブレット学習のすららは、RPGゲームのような感覚でキャラクターとやりとりをしながら理解を深めていくことができます。
また小学1年生〜高校3年生までの幅広い学習内容に対応しているのもすららならでは。
教科ごとに進度も変えられるので、小学生でも
「得意な算数は中学2年生レベル、苦手な国語は1つ前の学年で、理科社会は学校の授業に合わせて」
というように自由に学べるのがいいですね。
進め方に迷ったり相談したい場合は、現役プロ塾講師の「すららコーチ」にLINEでいつでも相談可能。
フォローの手厚さも、他にはない特長ですね。
進研ゼミ(チャレンジタッチ)とスマイルゼミは、2022年度から新しく無学年学習が始まりました!
どちらも国語と算数のみと教科数は少ないものの、通常の通信教育を受講していれば追加料金なしで利用できるのが嬉しいポイントですね。
進研ゼミ(チャレンジタッチ)
進研ゼミは小学1年生〜6年生までの内容に対応していて、教科ごとに教材の難易度を変えることができます。
スマイルゼミ
またスマイルゼミは小学1年生〜中学3年生の教材内容まで対応可能。
教材の難易度の変更はできませんが、中学生の内容まで先取りしたい子にはいいですね。
小学生が通信教育で学ぶメリット・良さは?
料金が安く続けやすい
小学生向けの学習教材サービスは数多くありますが、通信教育は塾や家庭教師などと比べても料金が安く設定されています。
塾の月額料金目安は約1万〜2万円程度が相場ですが、通信教育であれば月3,000円〜1万円程度と、グッと料金を抑えることができますね。
また中には東進オンライン学校やスタディサプリのように月2,000円台で利用できる教材もあるので、ご家庭の予算に合わせて選ぶことができます。
さらに習い事や塾と併用したいという場合でも追加受講しやすいのも魅力。
Z会の通信教育のように、必要な1教科のみ受講することもできます。
教科書や学力に合わせた学習がしやすい
最近の小学生向け通信教育は、AI機能を取り入れたオンライン学習やタブレット学習によってお子さんの学力に合わせた学習がしやすくなりました。
学校で使っている教科書に合わせた進度の教材で進めていける通信教育は以前からありましたが、最近ではすららに代表されるような無学年学習も増えています。
学校の授業に合わせて勉強したい子だけでなく
- 発達障害を持っている子
- 不登校で学校に行けない子
- 中学受験を目指して応用力をつけたい子
- 前の学年に戻ってさかのぼり学習したい子
- どんどん先取り学習をして得意を伸ばしたい子
など一人ひとりの目的や今の学力、課題に合わせて通信教育も選ぶことができますね。
家庭学習の習慣がつく
通信教育は家庭で学習する習慣がつけやすいというのも大きなメリットですね。
先生や教室などが必要ないので、テキストやタブレット教材があれば家の中のどこでも勉強することができます。
特に「リビングのテーブルで、学校に行く前の15分間やる」と場所と時間を決めて学習するルールを作っておくと、より習慣化しやすくなるのでおすすめです。
小学生のうちは学校の授業だけでもなんとかなることもありますが、中学高校と進むと家庭学習前提で授業も進んでいきます。
通信教育各社も学習習慣がつけられるような工夫やコンテンツをたくさん用意しているので、ぜひお子さんに合う教材で学習習慣がつけられるといいですね。
親子でのコミュニケーションのきっかけになる
通信教育をきっかけに、親子での話題が増えたりコミュニケーションのきっかけが作れるといったメリットもあります。
例えばポピーでは、親の積極的な学習への関わりを増やすためにあえて親の採点が必要なテキスト教材を中心に構成されています。
またタブレット学習教材も、お子さんの学習状況を把握できる専用ページや、LINEのように専用タブレットとスマホでメッセージが送り合える機能もついています。
すららのように、プロ講師がお子さんに合わせた褒め方を伝えてくれる教材もあります。
一昔前の通信教育は「家庭に送付したらあとは保護者にお任せ」という印象もありましたが、最近では親子のコミュニケーションサポートまで用意されているのはすごいですよね。
小学生が通信教育で学ぶデメリット・注意点は?
緊張感や強制力がない
メリットとして「家庭学習の習慣がつく」と挙げましたが、デメリットとして緊張感や強制力がないため
- 習慣化する前に飽きてしまった
- 気がついたら教材が溜まってしまった
というのは通信教育あるあるなのかもしれませんね。
「いつでもできる」というのは、裏返せば「いつサボってもいい」ということにもなってしまいます。
しっかり通信教育を継続して学習を習慣化するためには、家庭内での学習ルール作りは必要です。
- いつどこで学習するのか
- 何分間やるのか
- 教材やタブレットはどこにしまっておくのか
など、お子さん1人でも始めやすいように親子で相談しておくことも大切ですね。
- オンラインライブ授業や添削指導がある進研ゼミ(チャレンジタッチ)
- プロ講師が学習状況を把握してくれるすらら
- 月に1回学習計画表を作成してくれるサブスタ
- テスト合格しないと先に進めない東進オンライン学校
など、お子さんのタイプに合わせて続ける仕組みがある通信教育を選んでみましょう。
最低受講期間が決まっていることがある
通信教育を受講する前に注意しておきたいのが、各社が設定している最低受講期間です。
Z会の通信教育のように1ヶ月のみの受講ができる教材もありますが、多くが2ヶ月以上の継続受講が必要です。
またスマイルゼミやチャレンジタッチのように専用タブレットを使う教材は、受講期間が短いとタブレット代金が追加で必要となるケースもあります。
入会前の申し込み画面で必ず説明がありますので、しっかり確認した上で申し込むようにしましょう。
ただ期間限定キャンペーンなどで通常は2ヶ月からの受講の教材が1ヶ月のみでもOKとなっていることもあります。
退会を申し出る期日が決まっていたりと条件はありますが、もしタイミングが合えばラッキーですね。
小学生の通信教育を選ぶ時のポイントは?
一番はお子さんとの相性が大切
通信教育を選ぶときのポイントとして一番大切にして欲しいのが、お子さんとの相性です。
具体的な相性チェックポイントとしては、
- 教材をみて「やりたい!」と思えるか
- 慣れれば自分1人で学習を進められるかどうか
- 楽しみながら学べるかどうか
ですね。
相性をチェックするには、やはり実際に教材をお子さんと一緒に使ってみるのが一番です。
もちろん入会してからでないとわからない部分はありますが、まだ数社で迷っている場合であれば2〜3社分のお試し教材や資料を取り寄せてみて、お子さんの食いつき具合を確認してみましょう。
注意することとしては、お試しは多すぎると親も子も迷いすぎて混乱してしまうこと。
このあとご紹介する選び方のポイントも合わせて、多くても3社くらいまでに絞って試してみる方がおすすめです。
学力や目的に合わせた教材を選ぶ
通信教育は、各社によって得意分野や目的が異なります。
お子さんの学力に合っているものか、目的に合わせた教材を選べるといいですね。
ざっと今回ご紹介している7つの教材を目的別に分類すると、次のようになります。
すらら | 勉強が苦手で、学校の授業についていけるようにしたい |
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小学ポピー 進研ゼミ スマイルゼミ 東進オンライン学校 |
教科書に合わせて復習をしたい、単元テストで100点とりたい |
Z会 スタディサプリ |
中学受験に向けてハイレベルな学力をつけたい 学校の授業よりも難しい問題にチャレンジしたい |
すらら | 学年を超えて先取り学習や復習をしたい |
あなたのお子さんの学習の目的に合わせて、通信教育を選んでみましょう。
無理なく続けられる料金かどうか
通信教育だけに限りませんが、学習というのは出来るだけ長く続けて習慣化することが大切です。
お子さんが楽しく好きで続けらえるのが一番ですが、同時に家庭の予算もありますよね。
通信教育を決定する前に、大体の予算も決めておけると無理なく長く続けることができます。
ちなみに通信教育の料金は、月額1,000円〜8,000円程度。
特に最近では、配送費や教材印刷代がかからないタブレット学習の方が費用が安いことが多いです。
塾や習い事に比べると、かなり費用を抑えられるのも通信教育の良さですね。
小学校低学年は書く活動がある方がおすすめ
一言で小学生と言っても、1年生と6年生ではできることも必要な学力も大きく異なりますよね。
低学年と呼ばれる1年生〜3年生までは、できれば手を動かして書く活動できる教材がおすすめです。
今まで小学校教師として多くのお子さんを見てきましたが、幼児や低学年のうちに書くことに慣れておくと筆圧や手の力をしっかりつけることができます。
高学年になると、例えば算数で計算する量や、国語で記述する分量がかなり増えてきますよね。
低学年のうちに書く力を身についておくことで、書くことにストレスを感じずに計算や文章について考えることに集中できる子が多いように感じました。
小学校高学年は使いやすさ&学力に合っていること
4年生〜6年生の高学年は、学校行事や習い事などで忙しい子も多いでしょう。
高学年の子の場合は、まず毎日の生活の中で使いやすく、短い時間でも効率よく学習ができる教材であることが大切です。
先ほど低学年は書く教材がいいと伝えましたが、高学年は逆にタブレット学習でどんどん問題数をこなしていける教材の方がおすすめです。
特に5年生ごろから学習内容がグッとレベルアップし、勉強が得意な子と不得意な子の差が大きく開きやすい時期でもあります。
高学年で学習する基礎や考え方が中学校での勉強に繋がっていきますので、お子さんの学力に合わせたタブレット学習で繰り返し量をこなしていけるといいですね。
お子さんに合った通信教育で、学力&自信アップを目指そう!
小学生におすすめの通信教育について、厳選して6つご紹介しました。
あなたのお子さんに合っていそうな教材や気になるものは、ぜひお試し教材や資料を取り寄せてみてくださいね。
塾や家庭教師を使わなくても、お子さんに合った通信教育を使えばしっかり学力を伸ばすことができます。
半年〜1年後、学力も自信もアップしたお子さんに会えるのが楽しみですね!
\低学年イチオシ!/
\高学年イチオシ!/