うちの子ゲームばかりやってて、全然家で勉強しない…。ゲーム感覚で学習できるいい教材はないかなぁ?
元小学校教員・塾講師として約7年の指導経験があるまつもとです。
デキタスは、難関大学への合格率も高い進学塾も経営している「城南進研グループ」が完全監修している教材ですね。
今回このデキタスの5日間無料体験を実際に使ってみました。
かわいいキャラクターや面白い仕組みもあり、特にゲームやアニメが好きなお子さんなら楽しく学習できる教材だと感じた一方、デメリットに感じる部分もありました。
そこでこの記事では、デキタスを実際に使ってわかったメリットとデメリットをご紹介します。
デキタスの無料体験の申し込み方法
デキタスは5日間の無料体験をすることができます。
申し込みは3分で終わりました!
- アカウント名(ニックネーム)
- メールアドレス
- パスワード
- 体験したい学年(複数選択可能)
この4つを入力するだけなのでかなり簡単です。
本名や住所などの入力が必要ないのは楽でうれしいですね。
アカウント名はサイト上に表示されるので、お子さんの好きなニックネームをつけてあげましょう。メールアドレスは親のもので大丈夫です。
設定したアカウント名とパスワードを入力すれば、すぐにログインして学習を始めることができました。
デキタスを体験してわかったメリット
実際にデキタスを5日間体験してみて感じたメリットです。
動画で使い方を確認できる
ログインするとすぐにトップページが出てきます。
トップページにはいろいろなボタンがありますが、まずは「使い方」のボタンを押して確認するのがおすすめです。
(写真だとインフォメーションに隠れてしまっていますが)
子供でもわかるくらいの優しい解説動画があるので、使い方がわからなくなった時にはすぐに確認ができます。
また学習を始める前に、お子さんが使っている教科書を先に設定しておきましょう。
学習を始めてから設定を変えると、それまでの学習データがすべてリセットされてしまうので忘れずに設定します。
スモールステップの問題構成がわかりやすい
基本的には「学習を始める」というボタンからすべて授業動画や問題を解くことができます。
教科と単元を選んだら動画が再生されます。
1つあたり長くても5分程度とかなりコンパクトですが、スモールステップで丁寧に教えてくれるなぁという印象でした。
またかわいいキャラクターのやりとりを見ながら学べます。
動画のイメージはNHK教育テレビでやっている番組のような印象でした。
授業動画の後の問題はしっかり動画を見ていれば答えられる簡単な問題が多いですが、時々数学検定に出てくる問題など少し考える必要がある問題も出てくるのでやりごたえもありました。
「こんなの簡単〜!」と流れでやっているといきなり少し難しい問題が出てくるので、難易度の設定がうまくできていると感じます。
ゲーム感覚でどんどんやりたくなる
デキタスには問題を解き進めると加算される「デキタ」というポイントシステムがあります。
貯まったデキタは商品に交換したり、デキタス内のアバター(自分だけのオリジナルキャラクター)に交換することができます。
またトップページの右側には「今月の得点ランキング」というものがあり、デキタス内のテストの得点が高い順にランキングが並んでいました。
大人からするとなんてことない仕組みのように思えますが、子供にとってはかなりワクワクするゲームのような仕組みで楽しく学習を進めたくなると感じました。
パソコン(タブレット)とイヤホンがあればすぐにできる
デキタスはすべてオンラインで学習できるシステムなので、インターネットにつながるパソコンやタブレットなどがあればすぐに始められるお手軽さがすごくいいですね。
またインターネットさえ繋がれば自宅以外の場所でもできるのも便利です。
自宅で学習するならイヤホンはなくてもいいですが、外で学習する時や他の音を遮って学習に集中したい時はイヤホンがあるとよりグッと集中力が増します。
倍速再生がついていて便利
デキタスの動画の右上には再生速度を調節する機能がついているので、最大2倍速で再生して学習することができます。
正直オリジナルの再生速度はかなり丁寧にゆっくり作られているので、すでに知っている内容や得意な単元は速度を早めて学習できます。子供も飽きずに進められますね。
体験後にしっかりと検討してから入会ができる
「無料体験をするとそのまま自動的に入会になってしまうのでは?」と不安に思う方もいるかもしれませんが、デキタスはこちらから入会の手続きをしないと継続はできないようになっています。
なので5日間しっかりと試して検討してから入会ができるのが安心ですね。
入会はデキタスにログイン後トップページに入会ボタンがあるので、そちらから申し込めばすぐにできます。
デキタスを体験してわかったデメリット
「次へ」ボタンを押すのがやや面倒
授業動画を見たら簡単なチェックテストや問題に取り組んでいくのですが、答えた後1問ずつ「次へ」のボタンを押さないと問題が進まないのはちょっと面倒だなぁと感じました。
おそらく慣れてしまえば問題ないでしょう。
文字入力が必要な問題がある
問題の中には文字入力をして解答する問題があります。
数字は問題ないかと思いますが、ひらがな入力などはもしお子さんがあまり使ったことがない場合、慣れるまではサポートが必要でしょう。
英語はおまけ程度かも
デキタスでは主要4教科に加えて英語も受講ができますが、小学生は学年関係なくすべて同じ問題になっています。
他の教科と違って問題もないので、「英語に触れられる程度の教材」と認識しておいたほうがいいでしょう。
「英単語を覚えたり英語の力をつけたい!」と考えているなら、オンライン英会話も併用したほうが力はつけられますね。
また主要教科と英語を1つのタブレットでまとめて学習できる進研ゼミ(チャレンジタッチ)もおすすめです。
元々は月額2000円程度の英語教材が、進研ゼミ受講生であれば無料で英語学習をすることができます。
また8段階のステップから、お子さんの英語レベルに合わせて学習スタートができるため、無駄なく英語力を伸ばすこともできるのがチャレンジタッチならではですね。
デキタスは子供が楽しめる仕組みがたくさん!
今回デキタスを5日間無料で体験してみて
- 家で学習する習慣があまりない子
- ゲームが好きな子
- 自分で楽しみながらどんどん進めていきたい子
には特にぴったりな教材だと感じました。
5日間の無料体験の申し込みは3分で終わるので、ぜひ1度体験してみましょう。