【2024年12月】おすすめタブレット学習

進研ゼミ(チャレンジタッチ)は不登校でも出席扱いになる?口コミ評判も紹介

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お悩みママ

進研ゼミのチャレンジタッチが気になっているけど、不登校のうちの子でも使えるのかな?

家庭学習が出席扱いになる制度があるけど、進研ゼミも対象になるの?

まつもと

元小学校教員・塾講師として7年の指導経験があるまつもとです。

不登校で学校へ行けなくても、お子さん自身が学ぶ意欲があれば無理のないペースで進めてあげたいですね。

この記事では、不登校の小学生・中学生のお子さんを持つ方に向けて、進研ゼミ(チャレンジタッチ)の口コミ評判や出席扱いにする方法について紹介していきます。

この記事のまとめ

進研ゼミ(チャレンジタッチ)は、不登校のお子さんでも学校の進度に合わせて家庭学習をすることができます。

しかし学校に通っている子を前提として作られている教材なので、不登校のお子さんには一部合わない部分があるのがデメリットです。

また条件がそろえば、進研ゼミで学習した分を学校の出席扱いとすることもできますが

  • 不登校の子向けのサポートの実績が少ない
  • 学校とのやりとりはご家庭で全て行う必要がある
  • そもそも出席扱いの制度を学校側が知らない可能性もある

と、家庭の負担が大きいのも事実です。

お悩みママ

「不登校の出席扱いの制度がよくわかっていない」
「学校とのやりとりのサポートがほしい」

と考えているご家庭は、進研ゼミと合わせてタブレット学習のすららも検討してみましょう。

すららの不登校サポート
  • 累計1,700人以上と、不登校の子へのサポートや実績が豊富
  • 一人ひとりに合った学習設計をプロ講師が作ってくれる
  • 無学年学習方式でお子さんの学力に合わせて学習できる

と、お子さんやご家庭の状況に合わせた学習やサポートが受けられます。

すららの不登校に関する資料

また資料請求をすると、すららの資料に加えて、文部科学省が発表している「出席扱い制度に関する詳しい資料」も同封してくれます。

  • 「不登校の出席扱いについて初めて知った」
  • 「最近出席扱いの制度があることを知ったけど詳しくわからない」
  • 「忙しくて詳しい情報収集ができない」

というご家庭でも、まずはすららの資料請求で効率よく情報収集ができますね。

ただし、お得なキャンペーン時期は資料到着までに時間がかかることも。

まつもと

気になった今のタイミングで、ぜひすらら公式サイトを確認しておきましょう!

→不登校の子向けのタブレット学習をもっと見る
→中学生向けの進研ゼミ中学講座の口コミ評判をもっと見る

もくじ

進研ゼミ(チャレンジタッチ)の基本情報

運営会社ベネッセコーポレーション
対応学年年長〜6年生
(幼児用こどもちゃれんじ、中学講座、高校講座もあり)
対応教科【年長・小1〜2】国語・算数・英語
【小3〜小6】国語・算数・理科・社会・英語
利用可能サービス・赤ペン先生による添削指導
・専用タブレット無料提供(チャレンジタッチのみ、条件あり)
・年3回の学力診断
・学習をサポートする付録が毎月届く
・プログラミング教材が利用できる
料金月額3,250円〜(税込、年払いの場合。学年によって異なる)
公式サイト進研ゼミ公式サイト

進研ゼミを使っている不登校の子の口コミ・評判

口コミ評判まとめ
  • チャレンジタッチで前向きに勉強できるようになった
  • 不登校でも教科書に沿った学習ができた
  • 進研ゼミで猛勉強しはじめた
  • 不登校だけど勉強が遅れていない
  • 不登校時の進研ゼミが活きている
  • 電子書籍のまなびライブラリーがいい
  • 何ヶ月も使わず結局解約した
  • 1ヶ月分の教材が数日で終わってしまう

いい口コミ評判としては、学習習慣がついたり前向きに勉強できるようになったという声が多くありました。

またチャレンジタッチは教科書に合わせた学習ができるので、不登校でも学校の勉強と変わらない学力がついたという声もあるのが期待できますね。

大人になってから「あの時の経験が活きている」という声もあり、今は目に見える効果がない場合でも後から「あの時やっていてよかった」と感じられる日がくるのかもしれません。

一方で悪い口コミ評判で多かったのは

  • 最初だけしかやらずに数ヶ月溜まってしまった
  • 結局使わない期間が多くなり解約してしまった

という声でした。

チャレンジタッチに限らずですが、学習教材はお子さんとの相性があります。

実際に使ってみたら思ったより効果がなかった、やらなかったというケースもあると受講前に知っておくと

「こんなはずじゃなかったのに」
「高いお金を払っているのにもったいない」

とお子さんを責めずに済みますね。

また「1ヶ月分の教材を数日で終えてしまった」という声も。

1日家にいることが多い不登校の子ならではの悩みかもしれませんね。

受講する中で学習量が少ないと感じた場合は、お子さんの無理のない範囲で別教材と併用するか、学習できる量に制限がない無学年学習のタブレット学習なども検討してみましょう。

→不登校の子向けおすすめタブレット学習・通信教育をもっと見る

良い口コミ評判

はじめは私が毎日勉強を教えていたのですが、段々嫌がるようになりました。

私も「わざわざ時間を割いて教えているのに」という気持ちになってしまい、関係性が悪くなりそうで悩んでいたところ、毎月受診している児童精神科の先生にタブレット教材を勧められました。

母親が子供に勉強を教えようとしても子供が母親に求めているものとは違うので難しいと言われ、チャレンジタッチ受講の決心がつきました。

今では、めんどくさがる日もありますが、毎日前向きに勉強に取り組めています。

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小2女子保護者

小学校に入ったものの、幼稚園との環境の違いから不登校になってしまいました。

不登校というだけでも心配でしたし学習面の遅れを懸念していたところ、DMが入っていたので、ものは試しと受講を決めました。

始めてみると教科書にそったカリキュラムなので学習の遅れに関する懸念は無くなりました。

毎日コツコツ取り組める仕組みになっているので、学校のように「○時から○時は国語の時間だよ」と時間割に沿って生活するリズムを作ることができました。

段々とわからないことを調べるために教科書を使ったり、避けていた学校の学用品にも触るようになりました。

算数はかなり得意なようで、解き終わったレッスンをもう一度解いたりしていました。

それをきっかけに「もっと色々算数を勉強してみたいから、算数の時間だけ学校に行ってみる」と言い始め、算数の授業だけですが学校に行けるようになりました。

きっかけは算数でしたが段々と他の授業にも出られるようになり、今では毎日学校に行っています。

少し残念なところは、ゲームになっているプログラムが配信されてからは毎日のレッスンではなくゲームばかりするようになってしまったことです。

ただ毎日のレッスンを続けていく効果は感じているので、これからも続けていきたいです。

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小2女子保護者

娘、猛勉強中です。すごい勢いです。

不登校になってすぐ、進研ゼミを始めたのですが、すぐに挫折。全く手を付けませんでした。

もったいないからやめれば?との言葉を無視して続けていました。

先月外出できるようになってから、進研ゼミで猛勉強し始めました。やめなくて良かった。

— 時計の針はあっち向いてホイ (@macky_gokuraku) April 2, 2020

https://twitter.com/NpqTEEyGf8PrwxU/status/1303459944210083844
https://twitter.com/ririri_na_riri/status/1665511272383750144

悪い口コミ評判

https://twitter.com/purabansakka/status/1745688911899414933
https://twitter.com/canta3086/status/1642370289958006784

→不登校の子におすすめのタブレット学習をもっと見る

不登校でも進研ゼミ(チャレンジタッチ)で出席扱いにできるの?

不登校の子でも進研ゼミを利用して学習することは何の問題もありません。

ただ進研ゼミの学習を学校の出席扱いにしてもらうには、あまり実績は多くないようです。

日本には「タブレット学習などのIT教材を使って家庭学習をした分を学校に出席したのと同じ扱いにする」という制度があります。

平成17年に作られた制度で、下のグラフをみると平成30年の時点では全国で286名の利用者がいることがわかります。

文部科学省「H30年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について」より引用)

しかし不登校の小中学生だけで全国約16万人以上いることを考えると、まだまだ利用者数が少ないですよね。

実は教育現場でもまだまだ認知度が低く、学校の先生でもこのような出席扱いとなる制度があることが知られていません。

まつもと

不登校の子向けおすすめタブレット学習の記事でも詳しく紹介していますので、合わせて参考にしてくださいね。

不登校が出席扱いとなるためには大きく7つの条件をクリアする必要があります。

不登校が出席扱いになる条件
  1. 保護者と学校との間に連携・協力関係がある
  2. ITや郵送、FAXなどの通信教育を活用した学習方法である
  3. 対面の指導が適切に行われている
  4. 学習の理解の程度を踏まえた計画的な学習プログラムである
  5. 校長が対面指導や学習活動の状況を十分に把握している
  6. 学校外の公的機関や民間施設等で相談・指導を受けられない状態である
  7. 学習活動の評価は、計画や内容を学校の教育課程に照らして判断できる

(「不登校児童生徒が自宅においてIT等を活用した学習活動を行った場合の指導要録上の出欠の取扱い等について(通知)」より要約して抜粋)

この条件と進研ゼミを当てはめてみると、2つ目の

「ITや郵送、FAXなどの通信教育を活用した学習方法である」

の部分は添削指導やチャレンジタッチなどのタブレット学習があるので、進研ゼミにも当てはまりそうですね。

また7つ目の

「学習活動の評価は、計画や内容を学校の教育課程に照らして判断できる」

も、進研ゼミは学校で使っている教科書に合わせた教材構成になっているため、学校の内容と同じような学習を家庭でも行うことができます。

3つ目の「対面指導」や6つ目の「校長の学習状況の把握」については、学校との連携が必要になります。

1つ目の条件にも関わりますね。

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不登校の子が進研ゼミで出席扱いにする方法・手順は?

進研ゼミで出席扱いとするためには、学校との連携が不可欠です。

STEP
学校に出席扱いの制度を使いたい旨を伝える

まずは担任の先生を通じて、進研ゼミを使って出席扱いしたい旨を伝える必要があります。

この出席扱いの制度は学校長の承認や理解も必要なため、担任の先生から校長にも伝えてもらうようお願いしましょう。

先生や学校によっては、制度や教材のことをよく知らない場合もあります。

  • 文科省で定められていること
  • 進研ゼミという教材を使いたいこと

をしっかりと伝えられるといいですね。

STEP
学校との面談等をしたうえで、利用できるか回答を待つ

電話やメール等だけでは伝えきれないことも多いので、学校との面談が必要になることが多いです。

できればお子さんと一緒にいけるといいですが、無理そうであれば保護者の方のみでも大丈夫です。

この時に進研ゼミの資料もあると、教材内容や学習記録の方法などをよりスムーズに共有することができますね。

面談を経て、学校側は出席扱いとするかを相談する可能性もあります。

特に初めての事例となる場合は、職員会議などで時間がかかることもあるので、面談時に「できればこの時期から利用したいので、いつまでに回答が欲しい」と伝えておくといいでしょう。

STEP
出席扱いのための条件や方法を相談して決める

面談時に学校が前向きであれば、具体的な学習方法や条件なども相談できるかと思います。

  • どのくらいの頻度で、どのように学習履歴を報告するのか
  • 対面指導を学校でするのか、それとも別の場所を利用するのか

など、細かいところまで相談しておきましょう。

STEP
条件に合わせて日々の学習や状況の報告をする

無事に学校との連携ができたら、あとは毎日の学習をしながら、定期的に学習状況の報告を学校側にしていきましょう。

不登校の子が進研ゼミを使うメリット・良さ

楽しく学べるコンテンツが豊富

進研ゼミは、専用タブレットで学ぶチャレンジタッチが特に人気です。

お子さんの特性や興味に合わせてゲーム感覚で楽しく学習ができるように構成されているので、家ではあまり勉強習慣がない子でも始めやすい教材になっています。

また日々の学習は最初に設定をすれば自動で「今日の学習」が表示されるので、1日20分程度無理なく学習できるのもいいですね。

日々の学習以外にも豊富なコンテンツがあるのも進研ゼミならでは。

  • オンラインライブ授業
  • 教材と連動した付録
  • 電子書籍約1,000冊が読み放題のライブラリ
  • 学習状況に合わせて貯まるジュエル(グッズに交換できる)
  • 赤ペン先生による添削指導(月1回)

など、お子さんの発達段階に合わせたたくさんのコンテンツから、好きなものを選ぶことができます。

まつもと

全部をやろうとすると大変ですが、お子さんの興味に合わせて好きなものを選んで続けられるといいですよね。

学校の教科書に合わせた学習ができる

進研ゼミの学習は学校で使っている教科書に合わせて学習をすることができるのも、不登校の子にとってはメリットです。

学校に行かない期間が長くなると

  • 習っていないことが増えて学校の授業についていけない
  • 前やったこともすっかり忘れている

となることもあり、より学校へ行くことへの抵抗感を感じる子も。

進研ゼミで自宅学習ができれば、学校の進度に合わせて勉強できるのはもちろん、

  • さかのぼり学習でわからない単元の復習
  • 「AI国語算数トレーニング」で、得意な教科の先取り学習(国語と算数のみ)

など、お子さんのペースに合わせてしっかり学力アップを目指すことができます。

よく知られている教材なので学校にも理解してもらいやすい

前述したように、不登校の子が自宅学習を出席扱いにする制度を利用したい場合には、必ず学校との連携が必要になります。

進研ゼミは一般的にもよく知られている有名な通信教育なので、「進研ゼミで自宅学習をしたい」と伝えれば学校側にもスムーズに理解してもらえるというメリットがありますね。

進研ゼミの学習カリキュラムや学習方法は毎年見直されてリニューアルされることが多いため、最新の資料も合わせて学校側に見せるとより理解してもらうやすくなっておすすめです。

不登校の子が進研ゼミを使う時の注意点・デメリット

お子さんの学習ペースに教材が合わない場合もある

進研ゼミは、ある程度お子さんの理解度に合わせてAIが問題を出題してくれる機能があります。

例えば小学生のチャレンジタッチなどですね。

しかし学校に通って授業を受けている子を想定して教材が作られているため、お子さんによっては学習ペースが合わずに進めにくい場合があります。

毎月配信・郵送される教材や定期テストに合わせたワークなどは学校の授業スピードに合わせているので「今月分は全てやり終わってしまってやることがない」となる可能性もあるため注意が必要です。

まつもと

進研ゼミに追加して学習教材を増やすか、無学年学習方式のタブレット学習で学年関係なく進められる教材を使うことも検討してみましょう。

必ず学校と相談した上で、出席扱いになるかを確認しておく

進研ゼミ小学講座の資料

不登校中の通信教育が学校の出席扱いになるかどうかは、学校ごとの判断になります。

出席扱いにしたい場合は、必ず事前に学校に制度と進研ゼミを使用したいことを伝えて相談をしておきましょう。

進研ゼミのパンフレットや教材見本があると、より先生方にも理解してもらいやすいです。

無料で取り寄せることができるので、早めに手に入れておきましょう。

不登校だからこそ、お子さんに合った教材で可能性を伸ばしてあげよう

不登校の小学生・中学生が進研ゼミを使うことについて、出席扱いの制度の利用や口コミ評判などをご紹介しました。

不登校のお子さんは「学校に行けないことが恥ずかしい、自分はダメだ」と考えてしまうこともあります。

大切なのは無理して学校に通うことではなく、自分に合った環境で自信を持って生きていくこと。

学校で授業を受けるのも家で通信教育で学習するのもどちらもOKで、あくまでも学習するための手段です。

不登校だからこそ、お子さんに合った学習とペースでどんどん可能性を伸ばしてあげることができるはずです。

まつもと

ぜひお子さんに合った教材で、お子さんの自信と可能性を成長させてあげてくださいね。

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