
進研ゼミとZ会、そして小学ポピーとたくさん小学生向けの通信教育があって迷う…。
この3つを比較して、うちの子にはどれがあっているのかを知りたい!



小学生の通信教育として真っ先に上がることが多いのが
- 進研ゼミ小学講座(チャレンジタッチ)
- Z会の通信教育
- 月刊小学ポピー
の3社です。
教員時代や塾講師をしていた時にも担当していた子供たちが特に多かったのはこの3つでした。
そこでこの記事では、小学生に人気のある3社を比較した上でどんな子におすすめできる教材なのか詳しくご紹介します。
\それぞれこんな子におすすめ/
この3社は全て無料で体験教材やパンフレットを取り寄せることができます。
2つ以上はお子さんと一緒に比較をすると、より相性がよく続けやすい教材を選ぶことができますね。
資料到着までには混み合っていると1週間程度かかることもあります。



申し込みは3分程度で終わりますので、まずは取り寄せだけでもしておきましょう!
※以下の教材名をクリックすると、公式サイトを見ることができます。
※料金は全て税込です。学年や支払い方法によって料金は異なります。
![]() ![]() 進研ゼミ(チャレンジタッチ) |
教科書に合わせた教材で、楽しみながら学習習慣をつけたい
月額3,250円〜 ・タブレット学習とテキスト学習から選べる |
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![]() ![]() 小学ポピー |
料金を抑えつつ学校の単元テストで満点を取りたい
月額2,755円〜 ・単元テスト制作会社の教材でテストに強い |
![]() ![]() Z会の通信教育 |
中学受験にも対応できる応用問題で高い学力をつけたい
月額3,315円〜 ・思考力や応用力が必要な中学受験に強い |
進研ゼミ・Z会・ポピー、3社で共通していること
まずは、3社に共通していることを確認してみましょう。
- テキストを使った教材を提供している
- どれも長年通信教育の教材を提供してる老舗
進研ゼミ・Z会・ポピーの3社を徹底比較
料金は?
進研ゼミ | 月額3,250円〜7,150円 |
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Z会の通信教育 | 月額3,315円〜24,000円 |
小学ポピー | 月額2,755円〜4,000円 |
※全て2023年度4月号以降の税込料金です。
※料金は支払い方法や学年によって異なります。最新情報は必ず各種公式サイトをご確認ください。
料金だけを比べてみると、一番お得なのはポピーですね。
料金にそれぞれ幅があるのは、学年や支払い方法によって学習内容や教科数が変わるためです。
特にZ会の通信教育は、中学受験コースになると料金がグッと上がるため、最大で月額24,000円になっています。
対応教科と学習内容は?
進研ゼミ | 国語・算数・理科・社会・英語 |
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Z会の通信教育 | 国語・算数・理科・社会(生活・総合的な学習) |
ポピー | 国語・算数・理科・社会 |
どの通信教育も主要4教科はしっかりとカバーされていますね。
進研ゼミだけ小学1年生のうちから英語が入っているので、「一緒に英語も学ばせたい!」という場合にはおすすめです。
またZ会は生活や総合的な学習など、勉強だけではなく日常生活の中での学びや思考力を高める教科が入っているのは特徴的ですね。
ポピーは学習の基礎となる国語と算数を中心にしっかりと基礎学力を固めていく教材の作りになっています。
具体的な学習内容は進研ゼミとポピーは学校の教科書に準拠した教材の作りになっているので、学校で使っている教科書と同じ教材で復習したり、授業の予習をすることができますね。
一方Z会は独自にオリジナル教材を作っているので、学校の教科書通りの作りにはなっていません。
その分他の教材に比べて問題がかなり質が高く、応用的な問題が多めです。
他の2社に比べると全体的に難易度は高めなので、将来的に中学受験や難関大学への進学に対応できる学力をつけたい子におすすめです。
添削指導はある?
進研ゼミ | あり(月1回) |
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Z会の通信教育 | あり(月2回) |
ポピー | なし |
進研ゼミとZ会には添削指導のサポートも付いているので、プロの先生の採点やコメントをもらうことで子供のモチベーションをあげたい場合には添削指導付きの2社を選ぶのがいいですね。
Z会は1年間の担任制になっているので、継続して同じ先生に受け持ってもらうことができます。
ポピーは添削指導がありませんが、添削の締め切りや出し忘れを気にする必要がないので、「通信教育のスケジュール管理までする余裕がない」というワーキングマザーにとっては教材の管理だけに集中することができますね。
その他の特徴
進研ゼミ:付録が豊富、タブレット学習も選べる
進研ゼミはほぼ毎月豊富な付録がついてくることでも人気です。
もちろんその月の学習内容をサポートするためのものなので、お子さんは遊び感覚で楽しく学習ができますね。
一方で「付録の管理が大変」と悩むお母さんも。こちらの記事で付録なしの教材についてもご紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
またテキスト教材と同じ金額でタブレット教材を選ぶこともできます。
「タブレット学習も興味はあるけど、まずはしっかり紙と鉛筆で学習してほしい」と考えているお母さんにもおすすめです。
Z会:中学受験コースがある、1教科から受講できる
Z会の強みはなんと言っても中学受験を見据えた問題の作りやコースになっていることです。
普通のコースでも応用問題も多めですが、3年生からは中学受験に向けたコースの用意もあります。
「中学受験準備を早めに始めたい」「受験用の塾のサポートとして利用したい」という場合は、Z会が一番おすすめです。
また1教科ごとの受講が可能なので、「得意な算数だけやりごたえのある問題をやらせたい」ということもできます。
ポピー:学校の単元テストに強い
ポピーを販売している会社は、学校の単元テストやワークなどを作っている会社で、学校現場では定番の教材会社です。なので「学校の単元テストで100点を取りたい」「学校の勉強をまずはしっかりと身につけさせたい」という場合にはポピーは強いですね。
こんな子におすすめ!お子さんに合った通信教育を選ぼう
最後に、各社の特徴から「こんな子におすすめしたい!」というのを挙げました。
最終的には実際の教材をお子さんと一緒に見ながら選ぶのがおすすめです。
どの教材も公式ページから無料の資料請求・教材のお試しができますので、気になったものを確認して見てくださいね。
進研ゼミはこんな子におすすめ
- 学校の授業にしっかりついて行けるようにしたい
- 楽しみながら学習習慣をつけたい
- テキスト教材かタブレット学習にするか悩んでいる
https://kidshomestudy.com/sinkenzemi-hyoban/
https://kidshomestudy.com/tabret-hikaku/
Z会の通信教育はこんな子におすすめ
- 将来的には中学受験をすることも考えている
- 学校の教科書以上の応用問題をやりたい
- 通信教育で費用は抑えつつ、学習のサポートもしっかり受けたい
https://kidshomestudy.com/zkai-hyoban/
https://kidshomestudy.com/tyugaku-juken/
小学ポピーはこんな子におすすめ
- 小学校の学習の復習を確実にやりたい
- 学校のテストでいい点数を取りたい
- 習い事をしているので、あまり教材に費用を書けずに力をつけたい