小学3年生から英語の授業も始まるし、低学年のうちから英語の学習を始めたいなぁ。
ポピーの英語教材が気になっているけど、実際はどうなんだろう?
元小学校教員・塾講師として約7年の指導経験があるまつもとです。
小学3年生から本格的に英語の授業が始まることもあり、年中・年長さんのうちから英語学習を始める家庭が増えていますよね。
お子さんのお友達で英語学習を始めたと聞いて、「うちも何か英語に触れる機会を作りたい!」と考えている方も多いのではないでしょうか?
ポピーキッズイングリッシュは手・耳・口・目の感覚をフル活用して楽しみながら学習できるのが大きな特徴です。
特に英語学習をしたことがない年中さん〜小学校低学年のお子さんにおすすめの英語教材です。
そこでこの記事では、ポピーキッズイングリッシュ(ポピーkids english)の口コミや評判、学習内容や料金について詳しくご紹介します。
- 年中〜小3年生の子
- 英語に触れるのが初めての子
- 小学3年生からの英語の授業を楽しみたい
- 英語を聞いて話す力の基礎を学習したい
ポピーキッズイングリッシュの基本情報
運営会社 | 新学社 |
---|---|
対象学年 | 年長〜小学3年生 |
対応教科 | 英語のみ (その他の教科は月刊ポピーで学習可能) |
利用可能サービス | ・音声ペンで繰り返し学習 ・成長に合わせて3段階のレベルで学習できる ・子育てや学習相談が無料でできる |
月額料金 | 1,680円+ポピペン3,300円 (全て税込、ポピペンは初回のみ) |
公式サイト | ポピー Kids English |
ポピーキッズイングリッシュの口コミ評判は?
ポピーキッズイングリッシュの悪い口コミ評判
ポピーキッズイングリッシュの口コミ評判の中で、悪い声というのはあまりありませんでした。
ただマイナスの意見としては
- 思ったほど興味を持ってくれなかった
- 幼児には少しレベルが高い
という声がありました。
どんなに周りの評判が良くても、お子さんと教材の相性は使ってみないとわからないのでしょうがない部分ではありますね。
またポピーキッズイングリッシュの教材は年中〜小3を対象年齢として作られているため、対象外の年齢だと少し難しく感じるかもしれません。
ポピーキッズイングリッシュの良い口コミ評判
本当は教室に通わせたかったのですが、習い事の時間と金銭的な理由で今年はこれで学習を進めてみようと思います。
始めて2週間ほどですが、今のところは飽きずに楽しそうにやっています。
(独自アンケートより)
ポピーキッズイングリッシュはどんな教材を使うの?
ポピーkids English(ポピーキッズイングリッシュ)は、次の4つの教材を使って学習をします。
- ポピペン
- ポピペンBOOK
- おはなしBOOK
- シールやゲームなどの付録
ポピーキッズイングリッシュの大きな特長は「ポピペン」と言う英語の音声が出る専用ペンです。
ポピペンBOOKや付録のシールなどをポピペンでタッチすると、すぐに英語の音声を聞くことができます。
また、おはなしBOOKは「三びきのこぶた」などのお子さんがよく知っているお話を扱っていて、英語音声の後に日本語でも朗読をしてくれます。
専用のQRコードを読み取ればスマホで朗読を聞くこともできます。
毎日の読み聞かせとして習慣にするのもおすすめ!
絵本形式なので、絵を見ながら英語に親しむことができていいですね!
ポピーキッズイングリッシュの特徴・メリットは?
小学4年生までに習う英単語・表現を学習できる
ポピーキッズイングリッシュは、3段階のレベルで構成されています。
レベル1 | 年中〜小1向け、英語に初めて触れる子向け |
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レベル2 | 年長〜小学2年生向け |
レベル3 | 小学1〜3年生向け |
レベル1〜3までを学習すると、小学4年生までに学校の外国語活動(英語の授業)で習う英単語や表現をすべて学習することができます。
その数は約1,100語!かなり多いですよね。
毎日の生活の中で触れる身近な英語が中心なので、興味を持って楽しく学べそうですね。
ポピペンは子供が夢中になって学べて楽しい!
タッチするだけで英語の音声が聴ける「ポピペン」について詳しくチェックしていきましょう。
大人でもそうですが、英語は目・耳・口・手などの感覚を複数使って学習すると記憶にも残りやすいと言われていますよね。
ポピーキッズイングリッシュではポピペンを使うことで、
- 目でイラストを見て
- 手を使ってポピペンでタッチして
- 耳で音声を聴いて
- 口で真似して言う
と、感覚をフル活用して英語の学習ができる教材になっています。
またただ音声を聞くよりも、お子さんが自分から学習に関わることができる作りになっているので、より記憶にも残りやすいのがいいですね。
タッチすると音が出るのは子供にとってはかなり楽しいので、遊び感覚で繰り返し英語学習をすることができますよ!
教材の英語に読み方が書いていないのが◎
確かに耳と目で一緒に学べていいかも!
でも今まで英語に触れたこともないし、テキストにカタカナの読みがなが付いていないと読めなさそう…。
大丈夫。英語の読み方が書いていない方が、実はお子さんにとっては学びやすいんですよ!
よく発音がわかりやすいようにカタカナ表記がされている教材がありますが、英語の音を聞くよりもカタカナを読む方に意識がいってしまい、正しい英語の発音や言い方がないがしろになってしまうことがあります。
ポピーキッズイングリッシュのテキストには英語の読み方は書いていないので、しっかりと英語本来の音に集中して学習することができすごくいいですね。
ちょっとしたことですが、シンプルな教材の中にも工夫が満載だと感じました。
ポピーキッズイングリッシュの注意点・デメリット
ここまで「ポピーkids English」の良さやできることを紹介してきましたが、できないこともあります。
「入会してから思っていたのと違った」ということがないように、しっかり確認しておきましょう。
- アルファベットや英文を書く練習
- ネイティブの先生と英会話をする
ポピーキッズイングリッシュの教材は「話す」「聞く」ことに特化した学習内容なので、英語を「書く」学習はできません。
理由としては、ポピーキッズイングリッシュがゴールとしている「小学3年生からの外国語活動」では、学習指導要領(教科書でどんな内容を学習するかの指針になるもの。文科省が定めている)にこのように定義づけられています。
外国語活動 第1目標 外国語によるコミュニケーションにおける見方・考え方を働かせ、外国語による聞くこと、話すことの言語活動を通して、コミュニケーションを図る素地となる資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(文部科学省:「小学校学習指導要領(平成 29 年告示)外国語活動・外国語編」より抜粋)
つまり「外国語活動である小学3・4年生は、話す・聞く力をしっかりつけましょう」ということですね!
「ポピーkids English」は、年長から小学校低学年までに特化した教材にすることで、3年生でつけておきたい英語の力を確実に学習できる教材として作られています。
すでにある程度の英語の基礎がある子で英会話力をつけたいのであれば、実際に話す機会を作って会話に慣れることが大切です。
オンライン英会話を上手に使って、さらに会話力を伸ばしてあげましょう!
ポピーキッズイングリッシュの料金は?
ポピーキッズイングリッシュは、月額1,680円(税込)で受講ができます。
どのレベルの教材も同じです。
また初回のみ学習に使う「ポピペン」3,300円を購入する必要がありますが、1つ買っておけばレベル1〜3までのすべての教材で使うことができますよ。
- 幼児ポピー「あおどり」(1,425〜1,500円)+「ポピーkids English」(1,680円)=月額3,105〜3,180円
- 小学ポピー1年生(2,900円)+「ポピーkids English」(1,680円)=月額4,580円
と、他社と比べてもかなり月額料金は安く学習ができますね。
さすがポピー、コスパが抜群です!!
ポピーキッズイングリッシュと公文式の英語を比較
今回ポピーキッズイングリッシュについて調べているうちに感じたのが「公文式の英語に似ている」ということです。
- タッチペンを使って学習する
- テキストを使って繰り返し学習する
という2点は、ポピーキッズイングリッシュと公文式の英語に共通しています。
元公文式講師の目から見て、どんな違いがあるのか比較してみました。
ポピーkids English | 公文式の英語 | |
対応年齢 | 年長〜小3 | 3歳〜社会人 |
学習内容 | レベル別の毎月届くテキストで学習 | こどもの理解度に合わせたテキスト(プリント)で学習 |
教科書への対応 | ○小3からの「外国語活動」に対応 | △オリジナル教材のため対応はしていない |
音声ペンの料金 | 3,300円 | 6,480円 |
月額料金 | 1,680円 | 7,020円(東京・神奈川は7,560円) |
※料金はすべて税込
公文式の英語のメリットは、
- 公文式の方が一人一人のレベルに合わせた教材で学習できる
- 小学4年生以降も学習できる
が挙げられます。
ポピーキッズイングリッシュのメリットとしては
- 料金が安い!
- 小学校の授業へスムーズへ以降ができる教材になっている
が挙げられます。
公文式で7,000円かけて学習できる内容を、1,680円で学べるのはかなり衝撃的ですよね!
ポピーキッズイングリッシュとこどもちゃれんじイングリッシュを比較
ポピーとよく比較されている教材として、こどもちゃれんじがあります。
英語教材の視点で、ポピーキッズイングリッシュとこどもちゃれんじイングリッシュを比較してみました。
ポピーkids English | こどもちゃれんじイングリッシュ | |
対応年齢 | 年長〜小3 | 1歳〜6歳 (小学生以降は別の英語教材あり) |
教材受け取り頻度 | 1か月に1回 | 2か月に1回 |
学習内容 | レベル別のテキストで学ぶ | 絵本・映像教材・おもちゃで学ぶ |
教科書への対応 | ○小3からの「外国語活動」に対応 | 5年間で4技能を身につける |
音声ペンの料金 | 3,300円 | なし (知育玩具は月額料金に含む) |
月額料金 | 1,680円 | 1,467円〜2,288円 (2か月分で2,933円〜4,576円)※ |
※料金はすべて税込
※こどもちゃれんじ会員価格の場合。年齢や支払い方法によって異なる
2つの大きな違いは、
- 対象年齢
- 教材の受け取り頻度
- 月額料金
ですね。
ポピーはどちらかというと小学生向けに作られているのに対して、こどもちゃれんじは幼児向けに作られています。
また教材が届くペースもポピーは月1回ですが、こどもちゃれんじは2か月に1回と長めです。
- 小学校の英語学習の基礎を作りたいならポピー
- お子さんが年中以下で、長期計画で英語学習をしたいならこどもちゃれんじ
という使い方がおすすめです。
また月額料金は最安値で比較するとこどもちゃれんじイングリッシュの方が安いですが、こちらはこどもちゃれんじ会員限定の価格となっています。
こどもちゃれんじイングリッシュだけの受講の場合は月1,819円〜(2か月分で3,637円〜)となり、ポピーキッズイングリッシュよりやや高くなります。
またポピーは年齢に関係なく一律料金ですが、こどもちゃれんじは年齢や支払い方法によって料金が変わります。
少し料金体系が分かりにくいのは、こどもちゃれんじイングリッシュのデメリットですね。
ポピーキッズイングリッシュは教材も料金体系のとてもシンプル。
英語学習が完全に初めてで「まずは試してみたい」というご家庭は、ポピーの方がわかりやすくすぐ始められますね。
ポピーキッズイングリッシュは幼児・低学年向け英語教材として◎
「ポピーkids English」について学習内容や良さについてご紹介してきましたが、一番重要なのは「あなたのお子さんに合った教材かどうか」ということですよね。
「ポピーkids English」は無料の資料請求ができるので、見本動画だけではわからない詳しい教材内容をじっくりと検討するのがおすすめです。
資料到着までには3〜10日程度かかります。
期間限定キャンペーンを逃さないためにも、気になったらまずはポピーキッズイングリッシュ公式サイト をチェックしておきましょう!