すららという教材が発達障害の子に良いらしいとあったけど、どうなんだろう?
実際に使った評判や口コミを知りたい!
元教員・塾講師としての7年間の指導経験があるまつもとです。
複数回、学級担任や塾講師として発達障害のお子さんを担当してきました。
発達障害を持つお子さんには、お子さんそれぞれの状態や特性に合わせた勉強ができる環境を整えてあげることが大切ですよね。
すららは発達障害の特性を持つ子であれば、ぜひ1度試してみて欲しい教材です。
とはいえ、すららはテレビCMなどもなく知名度も高くはないので「本当に大丈夫なのかな?」と不安に思っている方もいるかもしれません。
そこでこの記事では、すららを利用した発達障害を持つお子さんの評判口コミや、すららで学習する時の注意点まで詳しくご紹介します。
- 発達障害(学習障害、ADHD、自閉症など)の特性がある小学生・中学生
- 診断はついていないグレーゾーンの子
- マイペースにゲーム感覚で学習したい
- 学校の授業についていけない
- 集中力が散漫になりがちで勉強できない
- 収集癖がある
学習教材としてもかなり作り込まれている良教材ですが、
- 小学校低学年の教材は発達障害の専門家が監修
- すららコーチによる手厚いカウンセリングとフォローで実績豊富
- お子さんに合わせた褒め方や学習環境づくりまでサポート
と、特に発達障害のお子さんや保護者の方へのサポート力と実績の豊富さがすららならでは。
3分程度で完了する無料の資料請求もできます(勧誘電話など一切なしでした)
お子さんとの相性を確認するためにも、まずはすらら公式サイトをチェックしておきましょう!
すららの基本情報
運営会社 | 株式会社すららネット |
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対応学年 | 小学生・中学生・高校生 |
対応教科 | 国語・算数/数学・理科・社会・英語 |
利用可能サービス | ・すららコーチによるカウンセリング ・学習計画サポートとアドバイス ・学力診断テスト ・LINEやメールでの質問相談 |
料金 | ・入会金7,700円〜11,000円 ・月8,228円〜(税込) |
すららの発達障害の評判口コミは?リアルな声を集めました
良い口コミ評判 | 悪い口コミ評判 |
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発達障害で不登校な子でも楽しそうに家庭学習ができた 発達障害の悩みに応えてくれる、求めている資料が届いた 学習に意欲的になった 発達障害の特性をよく理解して作られている すららの反復練習が本当に助けになった キャラクターがほめてくれる テストの点数が上がった | 他のタブレット学習・通信教育と比べて情報が少ない 倍速機能がない(※現在はできるようになりました!) うちの子には合わなかった 急に音がなってパニックを起こしてしまった |
悪い評判口コミ
タブレット学習は来年から絶対導入するつもりなんだけど…『すらら』っていう教材が気になる……月額費用がベネッセやスマイルゼミに比べて高いけど、発達障害へのサポートが充実してると聞いて……しかし情報が少ない…
— りさ@痔主 (@masanori4568) April 22, 2020
すららの資料請求してみました🍀
息子に無料体験させてみたら…しゃべりがゆっくりだから早送りしまくってた💦
1.5倍速とか出来たらいいな😅無学年制&発達障害対応っていうのが魅力だけど…どうなんだろうな…
— chi☆ (@chie10364881) October 13, 2020
発達障害で学校に行けず、家庭学習にも抵抗が強い子に、最低限の知識をどう習得させるか。
小5次男の書字の苦手さは認識してるので工夫してる。スマイルゼミもダメ、すららもダメ。ゲーム時間連動のポイント制、小遣い連動もうまくいかない。
似た状況の人たちは、どんな工夫をしてるんだろうな
— パパ(息子3人不登校) (@iamafather48) August 2, 2022
急に音が鳴る画面があり、パニックを起こしてしてしまったのでそこだけが残念でした。
すららの悪い口コミ評判として上がっていたのは
- 他のタブレット学習や通信教育と比べて情報が少ない
- 倍速機能がない(→現在はできるようになりました!)
- すららをやったが子どもに合わなかった
という声でした。
確かにチャレンジタッチやスマイルゼミなどの有名教材と比べると、身近にすららを利用している子は少なめなので情報が手に入りにくい面はありますね。
また実際にすららも含めて様々な教材を試したけど合わなかったという声も。
すららに限らず、教材とお子さんの相性はどうしてもあります。
発達障害向け教材だからと過信せず、まずは資料や体験などでお子さんとの相性などを確認した上で、利用を検討するのが良いですね。
良い評判口コミ
勉強は朝ごはんの後と昼ご飯の後にするよ
と🐸3号
ネットで勉強始めたら楽しそうに頑張ってる!
すご〜い*\(^o^)/*
発達障害の子でも不登校だった子でも今の勉強が物足りない子でも家庭で学習出来るんだ#すらら 「無学年式教材」 pic.twitter.com/9hLvZIraZH— saeのお茶の時間ですよ&イラスト ナチュラルに生きたい (@tea_ssrose753) March 31, 2020
すららに資料請求したら、発達障害と不登校のピンポイントの資料が届いた。
そう、欲しいのはこう言うアドバイス。
去年から悩んでたけど、今年はチャレンジすることにした。#不登校
#発達障害
#すらら pic.twitter.com/DdbZy2i7uZ— めめ@2歳児&8歳児 (@meme3674) April 29, 2022
すらら学習時間の表彰みたいなのに息子の名前が入ってた🥰 スゴイスゴイ!!と一緒に喜んだ。すらら学習が定着してから、学習に意欲的。本当に発達障害児の特性を良く考えて作られた教材だと思う。
— マキータ (@maki_hayachi) February 22, 2022
ここまでくるのに、発達障害児専門の塾とすららによる反復学習は本当に助けになりました。でもやっぱり中学になっても私の家庭教師は続きます。とにかく倒れないように。一歩一歩。
— 依弦/ Izuru H (@HiIzuru_violin) September 30, 2022
「学校に通えていない子どもに将来の選択肢を増やしてあげたい」と発達障害の子どもを持つ親のコミュニティーで相談したところ、すららを勧められたため利用し始めました。
頑張った分だけご褒美がもらえる、自分のペースで学習できるといった点が子どもにあっていたようで、すららに内蔵されているテストの点数が目に見えて上がっていきました。
小学校に上がり勉強に集中するという事が難しくなり、授業についていけなくなるのではないかという心配と、発達障害の多動性のグレーゾンではないかと思い、じっくりと時間をかけて勉強を楽しめる教材を探していました。
色々調べた結果、タブレット教材で無学年式システムのすららを受けることにしました。
少し値段は高めでしたが、内容が良さそうで面白そうだったため申し込みました。
すららには、子供だけでなく両親も教育を受けられるペアレントトレーニングがあり、コロナが落ち着いたらじっくりと取り組んでみたいと思います。
すららには専門のコーチが毎週目標を立ててくれて、それに沿って勉強をしています。
実際に授業よりも図や解説が分かりやすく、キャラクターがほめてくれる事が子供の肯定感を育てるのに役に立っています。
今は一緒に学習し、毎日キャラクターを育てるのに夢中になっています。
すららの良い口コミ評判としては、
- 発達障害で不登校な子でも楽しそうに家庭学習ができた
- 発達障害の悩みに応えてくれる、求めている資料が届いた
- 学習に意欲的になった
- 発達障害の特性をよく理解して作られている
- すららの反復練習が本当に助けになった
- キャラクターがほめてくれる
- テストの点数が上がった
という声がありました。
特に発達障害のお子さんの特性をしっかり捉えた教材になっているからこそ、すららでの学習も習慣化しやすくなるのは嬉しい変化ですよね。
すららを発達障害の子が利用する特徴・メリット
発達障害の専門機関が監修している
一般的なタブレット学習の教材は、学校の勉強のサポートとしてある程度授業が理解できている状態を前提として作られていることが多いです。
学校の予習・復習として利用するのであればいいのですが、発達障害を持つお子さんの中には
- 授業中座っていないから全く授業を聞いていない
- 先生の言っていることがわからない
- 文章を読んでもイメージができない
などで、そもそも学校の授業が全くわからないという子も多いのではないかと思います。
すららは教材自体を発達障害の専門機関である「こどもの発達科学研究所」が監修して作っているので、特性や個性に合わせて勉強することができます。
また全国の
- 放課後等デイサービス
- 特別支援学校・学級
- 療育の施設
などでも導入されている実績があるのも、すららならではですね。
学年に関係なく今の学力に合わせたところから学習できる「無学年式学習」なので、例えば小学5年生でも
「苦手な算数は復習として3年生の問題からスタート、得意な国語は先取りして6年生の問題にチャレンジ」
ということもOK。
お子さんの可能性をしっかりと伸ばしてあげられるのがいいですね。
すららコーチによるサポート体制がしっかりしている
すららはオンライン教材の通信教育でありながら、プロ講師によるサポート体制がかなり充実しています。
すららは入会すると、現役の塾講師である「すららコーチ」によるカウンセリングというものがあります。
このカウンセリングでは
- お子さんの障害の様子や好きなこと、苦手なこと
- 普段の学習の様子
- 家庭学習での悩み
- すららを使ってどんなことができるようになりたいか(目標設定)
などをしっかりと確認してくれます。
このカウンセリングを元にお子さんに合わせて無理のない範囲で学習スケジュールや勉強方法を設定してくれるので、自宅にいながら塾や家庭教師並みのサポートを受けることができるのもすららならではの良さですね。
カウンセリングはメールやLINEで行いますが、もしお子さん自身が人に会うのが苦手なタイプであれば保護者とのやりとりだけもOKです。
その後も定期的に
- 学習状況の確認
- 励ましメール
- 学習方法のアドバイス
- 保護者の悩み相談
- お子さんに合わせた褒め方のコツ
などを伝えてくれるのも安心ですね。
1回10分程度、ゲーム感覚で無理なく楽しく学習できる
どんなにいい学習システムやサポートがあっても、お子さん自身が楽しく続けられなければ全く意味がありませんよね。
すららの学習は、アニメキャラクターとのやりとりを通してゲーム感覚で楽しく学べるように作られています。
ゲーミフィケーションと呼ばれる対話形式の授業なので、RPGゲームのような感覚でキャラクターと会話しながら進めていくことができます。
また1回あたり10分程度で学習が終わるので、ADHDなどの飽きっぽい子や集中力がない子でも無理なく続けられますね。
一般的な通信教育などと比べるとかなりスモールステップで、アニメーションや動画を使って丁寧に解説・理解の確認をしてくれるので、
「絵やイラストを描かないと問題の意味が理解できない」
「先生の説明が早くて聞き取れない」
と言った悩みを持つお子さんにとってもわかりやすい教材になっています。
すららを発達障害の子が利用する注意点・デメリット
発達障害を持つお子さんにおすすめしたいすららですが、利用するときに気をつけたいポイントも確認しておきましょう。
慣れないうちはインターネット環境や操作方法などのサポートを
すららは自宅のパソコンやタブレットを使って学習するので、普段あまり触れたことがない場合は少しサポートが必要です。
具体的には
- パソコンの立ち上げ方
- 授業の進め方
- 文字の入力の仕方
などは、お子さんが慣れるまではそばについて一緒にやってあげると、余計なストレスがかかりにくく学習意欲が保てるでしょう。
慣れてきてお子さん自身が操作できるようになれば、あとは楽しみながらどんどん進めていける子が多いですね。
親でもよくわからないことがあれば、すららコーチやすららのサポートに連絡をすれば丁寧に教えてもらえますので、どんどん活用しましょう。
無理にやらせない
発達障害を持つ子の中には、日によって気分のムラがあり学習をする日としない日が出てくるかもしれません。
そんな時は無理にすららをやらせずに、少し様子を見てあげるのも長く継続するコツです。
もし学習スケジュール通りに進まなかったり不安があったりする場合には、すららコーチに相談してみましょう。
すららコーチは数多くのお子さんを見てきたプロですので、親が気がつかないようなアプローチの仕方をたくさん持っています。
質問に制限もないので、どんどん頼りましょう!
すららの発達障害の子向けの料金は?
すららの料金は発達障害の有無に限らず、すべてのお子さんが同じ料金で個別のサポートを受けることができます。
- 毎月支払いコース
- 4ヶ月継続コース
の2種類の支払い方法があり、4ヶ月継続コースのほうが1ヶ月あたりの料金は安く設定されています。
【毎月支払いコース】
入会金 | ・小中・中高5教科コース:7,700円 ・小中・中高3教科/小学4教科コース:11,000円 |
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小学コース | 月8,800円 (国・算・理・社) |
小中コース | 3教科:月8,800円 5教科:月10,978円 |
中高コース | 3教科:月8,800円 5教科:月10,978円 |
【4ヶ月継続コース】
入会金 | ・小中・中高5教科コース:7,700円 ・小中・中高3教科/小学4教科コース:11,000円 |
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小学コース | 月8,228円 (国・算・理・社) |
小中コース | 3教科:月8,228円 5教科:月10,428円 |
中高コース | 3教科:月8,228円 5教科:月10,428円 |
※すべて税込料金
※3教科は「国語・算数/数学・英語」5教科は「国語・算数/数学・英語・理科・社会」
一般的な通信教育と比べると少し高く感じますが、
- すららコーチによる個別サポート
- 最大5教科で学年に関係なく学べる無学年学習教材
- 発達障害や不登校などお子さんに合わせたフォローアップ
などがあることを考えると、個別指導塾並みのサービスをこの料金で良心的な価格ですね。
すららを発達障害の子が利用する時のQ&A
- すららは不登校の出席扱い制度も利用できる?
-
すららでの学習を学校の出席扱いとしてもらう制度を利用することもできます。
ただし条件や学校との連携が必要なため、詳しくはすららと学校それぞれに相談をした上で適用されるかを確認しましょう。
すららの資料請求にて「不登校」にチェックをつけると、不登校の出席扱いについての詳しい資料も同封してくれます。
「すららは不登校でも出席扱いになる?条件や学習方法を口コミ評判から解説」の記事でも詳しく解説しています。
- すららは中学生の発達障害の学習支援もしてもらえる?
-
すららは小学生だけでなく中学生〜高校生の内容まで扱っているので、中学生の発達障害の学習支援もしてもらえます。
ADHD、ASD(自閉スペクトラム症)、LD(学習障害)などのお子さんが利用して成績アップや学習習慣がついた事例も多数あります。
また中学生の勉強でつまづく子の中には、発達障害のあるなしに関わらず「実は小学校での学習内容がちゃんと身についていなかった」という子も多く見られます。
中学生専門の教材や塾では小学校の復習をじっくりとやる機会はあまりありませんが、すららなら自由にお子さんの苦手解決が目指せますね。
すららで発達障害のお子さんの可能性を広げよう
発達障害を持つお子さんのすららの評判や特長をご紹介してきましたが、一番大切なのはあなたのお子さんにすららが合っているかどうかですよね。
すららは無料で資料請求ができますので、まずはじっくりとお子さんに合った教材かどうかをチェックするのがおすすめです。
発達障害というお子さんの個性に合わせて学習させてあげることで、親も知らないお子さんの可能性を広げるきっかけになるかもしれません。
すららでたくさん褒めて、お子さんの良さを伸ばしてあげてくださいね!