【2024年3月】おすすめタブレット学習

【不登校】小学生・中学生の家での過ごし方は?経験者50人に聞きました

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お悩みママ

不登校で家にいることが多いうちの子。

学校がない分、どんな過ごし方をすればいいのか本人も私もわからないなぁ。

同じように不登校になっている子は、日中どんなことをして過ごしているんだろう?

まつもと

元小学校教員・塾講師として約7年の指導経験があるまつもとです。

家にいることが多くなる不登校のお子さんは、決まった習慣がないと生活リズムが崩れてしまうこともあり親としては気になりますよね。

そこで今回、不登校の小学生・中学生のお子さんを持つ保護者の方や不登校経験者の全50人にアンケートをとりました!

親子で相談しながら、お子さんのやりたいことを第一優先に考えて過ごし方を工夫している家庭が多かったですよ。

まつもと

不登校は悪いことではないし、むしろ充実した過ごし方ができればお子さんの自信にもつながるいい機会です。

ぜひ参考にしてみてくださいね!

不登校の小学生・中学生の過ごし方で特に多かったのが次の3つでした!

  1. 勉強(自宅学習・塾など)
  2. ゲーム
  3. 家事の手伝い

学校には行かなくても学習意欲がある子が多く、特に自宅でできる通信教育を利用しているご家庭も多かったですね。

もし自宅での通信教育が気になっているなら、タブレット学習のすららは不登校のお子さんへのサポートが手厚くおすすめです。

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まつもと

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もくじ

50人に聞きました!不登校の小学生・中学生の家での過ごし方ベスト3

不登校になった子の普段の過ごし方というのは、なかなか周りからは分かりにくいものですよね。

50人の方にアンケートを取った結果、まずは多かった3つの回答を見ていきましょう。

注意点
  • 学年の表記は、不登校になっていた学年を書いています。
  • 不登校の経験がある子の声は「本人」、不登校のお子さんを持つ親の声は「保護者」としています。
  • あくまで各個人の経験談を集計した結果です。どれが良い悪いではないので、最終的にはお子さんの様子や状況に合わせて選択してみてくださいね。

1位:勉強(自宅学習・塾など)

勉強が好きではなかったため、中々進みませんでしたが小学6年生頃に自ら日本語検定に興味を持ち、勉強を始めました。(小2〜中2女子本人)

学校に通わないから、やはり勉強の遅れが出たら嫌だという一心で、くもんや学研などのワークをさせていました。嫌がることなくしっかりとやっていたし、勉強自体は楽しんでやっていたので、良かったと思います。(小5女子の保護者)

勉強は午前中45分やって15分休憩を3セットします。午後も同様に3セットします。

内容はz会の通信教材を自分で計画的にやっています。

公文の計算ドリル・漢字ドリルを毎日一ページづつやっています。ECCに通っているのでその宿題を自分でやります。算数や国語の教科書を一緒にやります。

上記以外に自分でやってみたい勉強を見つけてやります。(小3〜小5女子の保護者)

不登校の間は自宅で学習をすることや、調子の良い時は保健室に行って勉強などをしていました。(小6女子の保護者)

もともと勉強好きでしたが、塾には入らず、Z会という通信教育に入っていて、とても気に入っていたので、それに集中していました。

Z会のポータルサイトもあったのでそれにも所属して、オンラインで同世代や少し年長の他の会員たちと交流を楽しんでいました。(中1男子の保護者)

その日学校の授業でやるはずだったプリントを母に教えてもらいながらこなしていきました。

勉強はとても苦手だったので、ため込んでよく怒られていました。

母には習い事や勉強など、いろいろな事を教えてもらいましたね。(中学生女子本人)

高校受験がみえてくると、勉強する気になったので、教科書の参考書をやらせたり、親が勉強を教えました。

教科書の参考書をすると、定期テストが簡単に点が取れるので、成績が上がってやる気が出たようです。

その後も本格的に勉強しだして、私立の進学校に合格しました。上位校はあまり人に干渉しないので、今は高校に通っています。(中1〜中3男子の保護者)

やはり多かったのは「勉強」でした。

塾に通う子もいましたが、家で通信教育タブレット学習をしている子の方が多かったですね。

また「中学校は不登校だったけど塾と併用して高校受験に合格し、高校から学校にいけるようになった」という子もいました。

まつもと

学校に行かない分一番不安なのは勉強面ですよね。

お子さんに合った通信教育やタブレット学習を利用できれば、勉強のためだけに学校に行かせる必要はないのかもしれません。

2位:ゲーム

勉強もやらせてましたが、それだけでは息が詰まりますので、流行りのゲームをさせていました。

オンラインで対戦などもできるものを積極的にやらせていました。(小3女子の保護者)

授業中であろう時間帯は家でゲームやネットサーフィン、読書が主でした。(小1〜中3女子の保護者)

日中はゲームやテレビ、ビデオを見て過ごしていました。

基本的には暇なので、同じビデオを繰り返し見て暇つぶしをしていました。(小2〜小4男子の保護者)

ゲームはしたがるので、時間を決めてからさせていました。

その分、放課後にある塾には絶対に通うことを条件としていました。(小6男子の保護者)

中学2年までの2年間は、夜間にゲーム三昧の生活を送り、昼間はずっと寝ていました。(中1〜中3男子の保護者)

スマホは不登校になる前に買っていたので、多分部屋に入ってからはゲームやスマホばかりいじっていたんだと思います。

私もずっと監視は出来なかったので、わかりませんが勉強の方はおそらくほとんどしていなかったと思います。(中2男子の保護者)

日ごろからゲームをすることが好きなので、不登校中もよくゲームをしていました。

たまに本を読んでいることもありますが、ゲームの時間が長かったです。(中3女子の保護者)

ゲームをやっている子も多かったですね。

「子供のやりたいことを最優先させていた」
「息抜きに時間を決めて」

と、お子さんがストレスなく家庭で過ごせるようにという理由でゲームをさせていた方もいました。

また中学生くらいだと「不登校になってすぐはゲーム三昧だったけど、そのうち飽きたのか勉強や違うことに興味を持った」という子も。

まつもと

まずは本人のやりたいことを優先させたり、勉強と合わせてルールを決めた上で楽しむ時間をとったりしていたようですね。

3位:家事の手伝い

私はあまり強く叱る方では無かったと思います。

その代わり1日の内、食事の準備や掃除、洗濯のどれかは必ずするという約束をしていたので、家事は一通りできる様になりました。(小1〜中3女子の保護者)

私自身が小学5年生の時、女子からのいじめにあって不登校でした。

その時は家でお母さんの家事の手伝いや、買い物について行ったり、土日の過ごし方と変わらない過ごし方をしていました。(小5女子本人)

自宅に居るときは、掃除機をかけたり、お風呂掃除、一緒にスーパーマーケットへ買物それ以外は1日中テレビを見て過ごしていました。(小6女子の保護者)

家にいる時は両親の手伝いを積極的にしてもらい、とても助かった経験があります。

彼女自身が「不登校であっても勉強や手伝いをおろそかにしない」と言う気持ちが強かったせいか、このまま学校に行かなくても家で十分に勉強できるんじゃないかと言う感動すら覚えたことがあります。(小6女子の保護者)

親との会話はおっくうではなかったため、一緒に夕食づくりや後片付け、洗濯物の取りこみ&たたみ等を行っていました。(中1男子本人)

家事の手伝いは、主に水周りの掃除をしていました。

「このカビにはこれが効く」と、台所にあるようなもの(たとえば酢や塩)とシャンプーや歯磨き粉、セスキや重曹などを組み合わせて研究することにハマっていました。(中1女子本人)

どうせ学校を休んでるんだから、という理由で母である私が、社会勉強もしてもらおうということで、スーパーや、デパートに行ったりして、買い物を手伝ってもらったりもしていました。

こんなに楽しい世界があるんだということを、知ってもらいたかったし、楽しんでもらいたかったらです。(中1女子の保護者)

勉強やゲームの他にも家の事を手伝わせるようしていました。

茶碗洗いはもちろんの事、料理や自分が食べるものは自分で用意出来るように心がけました。(中1〜中2女子の保護者)

家にいる時間が長い分、家事の手伝いをしている子も女の子を中心に多くいました。

体を動かすことで気分転換にもなりますし、親としても正直助かりますよね。

中には理科の実験のように家事にはまってしまった子も。

これも学校ではなかなか体験できない体験ですね。

まつもと

家事スキルは生きていく上で必ず必要なのに、実際に学ぶ場は意外と少ないものです。

学校には行けていなくても、将来のための生きる力をつけている子が多いのには安心しました。

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不登校の小学生・中学生の家での過ごし方 番外編

勉強やゲーム、家事手伝い以外にも、不登校の子の過ごし方は様々。

番外編として、さらに3つご紹介します。

睡眠

生活リズムがよく昼夜逆転するので、よく寝ています。(小5〜中3男子の保護者)

ネットサーフィンやYouTube

勉強にあきたらユーチューブで気晴らしをしたり、小説を読んだりもしていました。(中2女子本人)

インターネットが得意だったので、ネットで個人のホームページを見て回るのが好きでした。(中1〜中3女子本人)

音楽、ダンス

ギターやトランペット、料理や絵を描くことなど、娘が少しでも興味のあることはどこでやる気に繋がるかわからないので、何でもさせたい放題にしていました。(小1〜中3女子の保護者)

自宅でネットサーフィンをさせていましたが、好きな動画を良く見て一緒に歌ったり踊ったりしていました。(小2〜小3女子の保護者)

塾にはいけなくなっていたので休んでいましたが、習い事のバレエには行けていました。(中2女子本人)

ゲームをしたり、ネットで動画を見たり、テレビをよく見ていました。

外に出るのが怖いせいで、運動不足も加速し、鈍る体が嫌で、youtubeのダンス動画を見て踊ったりしていました。(中1〜中3女子本人)

習い事ではピアノの練習をしていたので、毎日ピアノを弾いていました。

少しずつ曲が弾けるようになっていく達成感は、嬉しいものでした。(中1〜中3女子本人)

不登校だからこそ家での過ごし方を工夫して、自信につなげよう!

不登校の小学生・中学生・高校生の毎日の過ごし方について、ご紹介しました。

今回のアンケートでは、遊びや家の手伝いなども多かったですが、やはり工夫しながら勉強をしている子が多いという結果になりました。

みんなで同じことを学習する学校に比べると、自分のペースでコツコツ努力している子や自分から勉強に向かう子もいましたね。

「不登校」というとマイナスのイメージがどうしてもありますが、逆に過ごし方を工夫すればお子さんが大きくステップアップしたり、自信につながる体験ができたりとチャンスもあります。

まつもと

親子でよく相談した上で、お子さんの気持ちを優先して過ごし方を工夫してみてくださいね!

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もくじ