【2024年4月】おすすめタブレット学習

公文式を辞めたい!と子供に言われたらどうすればいい?元講師が解決方法を紹介

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お悩みママ

子供が「公文式を辞めたい!」と言ってきたけど、続けさせた方がいい?それとも辞めさせた方がいい?

まつもと

元公文式講師や小学校教員として7年の指導経験があるまつもとです。
私自身も生徒として約5年間公文式で学んできました。

今まで頑張ってコツコツと学習を続けてきたわが子が「公文辞めたい!」と言ってきたら驚きますよね。

そこでこの記事では、お子さんが「公文式を辞めたい!」と言ってきた時にどうすればいいのか、元指導者の視点でご紹介します。

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※教材名をクリックすると各社の公式サイトを見ることができます。

※料金はすべて税込表記です。

すらら
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・コーチ付き無学年学習
・自宅のPC/タブレットで学習
・主要5教科が全て無学年で先取りや復習できる
進研ゼミ小学講座(チャレンジタッチ)
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・紙教材とタブレットから学習スタイルが選べる
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天神
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→無学年学習ができるおすすめ教材をもっと見る

もくじ

公文式を辞めたい理由とは?

一言で辞めたいと言っても、その理由はお子さんによって様々です。

まずはどんな理由で辞めたいと言っているのかを見てみましょう。

1、今やっている教材が難しい

辞めたいという子の中で一番多い理由です。

特に今の学年よりも公文式では先の教材をやっている子が多い印象ですね。

この場合は今の単元を乗り越えると順調に進みだす場合も多いため、すぐに辞めさせるよりも「ここの乗り越えたら次新しいところだよ!」と励ましてあげる方がいいでしょう。

2、宿題の量が多い

公文は入会したての頃は2学年くらい下のかなり簡単なところから始めるため、最初の宿題の量を多く設定しがちです。

教材の難易度が上がっても量がそのままだとお子さんのできる範囲を超える量になっていることも。

まつもと

もちろん先生もそれを見越して調整しますが、家庭での様子をすべて把握ができないため、親の目で1度宿題の量が多すぎないか確認してみましょう。

3、反復練習が嫌

くりかえし同じところばかりを学習するのが嫌になってしまう子もいます。

特に公文の教材はシンプルな紙の教材なので、子供も見た瞬間に「あ、また同じだ」とやる気がなくなってしまうことも。

反復練習は公文式では特に大切にしていて教材のレベルが上がるにつれて反復練習は増えていきます。

まつもと

あまりにも反復練習を嫌がる様子があるのなら、お子さんに公文式の学習方法が合っていない可能性もあります。

公文式(くもん)が合わない子とは?解決方法やおすすめ教材も紹介

4、他の習い事などで忙しい

公文式だけではなく、他の習い事もあって忙しくて疲れてしまうことも考えられます。

特に公文は宿題もこなさなければならないので、習い事などで宿題をする時間が確保できない場合もお子さんによっては罪悪感を感じて辞めたいという子もいるでしょう。

公文式を辞めたい!子供が言い出した時の解決方法

お悩みママ

理由がわかったところで、このあと親はどのような対応をとればいいの?

まつもと

大切なのはお子さんの気持ちにまずは寄り添った上で、一緒に解決方法を探してあげることです。

まずはこの後に紹介する方法を試してみてくださいね。

まずは励まして続けられるように

公文式だけに限りませんが、やはり勉強・学習は継続することが大切です。

すぐに子供が言ったことを真に受けて「じゃあ辞めましょう」ではなく、まずは褒めたり励ましたりしながら続けていけるようにしましょう。

辞めるのはいつでもできて簡単ですが、それが何度も続くとお子さんも勉強することに自信が持てなくなってしまうこともあります。

まつもと

宿題ができないままでも教室行ければOKくらいの気持ちで、親もどっしりと構えられると子どもも安心しますね。

宿題を減らしてもらう

宿題の量が多くてお子さんが辞めたいと言っているのであれば、教室の先生に相談して宿題の量を減らしてもらうのが一番いいでしょう。

ただし、単元や先生の方針によってはこれ以上減らせないという場合もありますので、今のお子さんの状況を先生に伝えた上で宿題や学習の仕方を相談するのがおすすめです。

習い事を調整する

教材の枚数を減らしても宿題する時間が取れないのであれば、習い事の量を減らして子供のスケジュールを調整することも大切です。

お子さんと一緒に相談をしながら、続けたいものとそうでないものを確認して行きましょう。

この時に公文を辞めるという選択肢ももちろんあります。

通塾頻度を減らす

「宿題の量やスケジュールの調整などもしたけど、どうしても公文に行きたがらない」

という場合は、教室の先生と相談した上で公文式教室に行く頻度を減らすという方法もあります。

コロナ禍をきっかけに、教室によっては自宅から指導を受けらえるオンライン教室ができるところもあります。

始めはセッティングや利用方法に慣れが必要ですが、選択肢の1つとしてはありですね。

公文式以外の学習方法を試してみる

気分転換に別の学習方法を試してみるのもおすすめです。

そもそも公文式は、お子さんに学習習慣や学力をつけて上げるための手段・道具の1つに過ぎません。

少し公文式の宿題や学習量を減らした上で、別の学習方法を試したらそっちの方がお子さんに合う場合もあります。

最近はオンラインで学べるタブレット学習も増えてきて、公文式と同じように学年に関係なく学べる教材(無学年学習)も人気です。

料金も5教科で1万円以下と、公文式のように教室維持費や人件費が抑えられているためより家計に優しいのも魅力。

どの教材も無料でお試し体験や資料請求もできるので、いい機会と考えて試してみましょう。

【2023年】無学年学習のタブレット教材6選!おすすめ比較ランキング

それでも公文式を辞めたいというなら休会・退会もあり

宿題や習い事も減らし、先生にも相談したけどお子さんの「公文を辞めたい」という気持ちが変わらないのであれば、無理に続けずに一度立ち止まるのもいいと思います。

無理をして公文だけでなく勉強すること自体が嫌いになってしまうのは避けたいですしね。

公文式には休会制度があり、3ヶ月間までなら在籍はしたまま月謝を払わずにお休みすることもできます。

また3ヶ月休会後に復会の申し出をしなければそのまま退会となります。

教室によって休会・退会を申し出る期日は違いますが、大体前月の5〜10日頃までに設定していることが多いですね。

通っている教室の先生確認をするか、教室だよりなどがあればそちらを確認してみましょう。

→公文式の退会について詳しく見る

公文式を辞めたい子にはこちらもおすすめ

公文式を辞めたい!と言われた時の理由や解決方法についてご紹介してきました。

せっかく続けてきた公文ですから、できる限りの解決方法を試しても解決できなければ他の学習方法に変えるというのも1つの手です。

しかし公文式を辞めることで次に心配になるのが「じゃあ次の学習系の習い事はどうしよう?」ということではないでしょうか?

違う塾に入れてもまた同じようなことになる可能性が高いですし、かと言って何もしないもの不安ですよね。

まつもと

小学生向けおすすめタブレット学習の記事で、お子さんの学力に合わせたペースで進められるタブレット学習や通信教育についてもご紹介しています。

合わせてチェックしてみてくださいね。

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