【2024年4月】おすすめタブレット学習

徹底比較!進研ゼミのチャレンジと公文式(くもん)小学生におすすめなのは?

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お悩みママ

進研ゼミのチャレンジタッチか公文式で迷っているけど、どっちがいいんだろう?

まつもと

小学校教師や公文式講師として7年の指導経験があるまつもとです。
小学生の頃に公文式も5年ほど受講していました。

チャレンジタッチで有名な進研ゼミと公文式は、どちらも小学生の学習教材として人気ですよね。

お子さん同士の会話でも「チャレンジの付録がね…」「公文式の先生が…」と話題に上がることも多く、自分の子供だけ何もやっていないと不安になることもあるかもしれません。

そこでこの記事では進研ゼミと公文式で悩む方に向けて、2社を比較してご紹介します。

\それぞれこんな子におすすめ/

進研ゼミと公文式はどちらも小学生に人気のある教材ですが、

と、それぞれ特徴や学習の目的が違います。

1番大切なのは、あなたのお子さんに合った学習ができる教材かどうかです。

公文式も無料体験学習ができますが、年5回と時期が限定されています。

近くの教室が体験をしているかを事前に確認しておきましょう。

進研ゼミ(チャレンジタッチ)の資料

進研ゼミは時期を問わず、いつでも無料の資料請求やウェブ体験などができます。

また受講費割引などのお得なキャンペーンが実施されていることも。

まつもと

気になった今のタイミングで、進研ゼミ公式サイトをチェックしておきましょう!

→小学生向けおすすめタブレット学習をもっと見る

もくじ

進研ゼミ小学講座と公文式(くもん)の基本情報

スクロールできます
進研ゼミ小学講座(チャレンジタッチ)
進研ゼミ(チャレンジタッチ)
公文式教室
公文式
運営会社ベネッセ公文教育研究会
創立年1955年1954年
対応学年幼児〜高校生幼児〜社会人
対応教科国語・算数・理科・社会・英語・プログラミング国語・算数・英語
教科書準拠 ×
月額料金月額3,250円〜
(税込、学年や支払い方法によって異なる)
月額7,150円〜
(税込、1教科あたり)

進研ゼミ(チャレンジ)と公文式(くもん)、小学生にはどっちがおすすめ?

メリット、デメリットは?

最初に、それぞれの教材のメリットとデメリットを確認しておきましょう。

進研ゼミ(チャレンジタッチ)のメリット・デメリット

メリットデメリット
通塾する必要がない

タブレットや付録で楽しみながら学習できる

主要4教科の他にも英語・プログラミング的思考が学べる

月1回添削指導がある

小学校の勉強が身につきやすい
月額料金が安い
チャレンジの場合、教材や付録の管理や処分を考える必要がある

チャレンジタッチの場合、タブレットの破損などが心配
自宅学習なのでだらけてしまうこともある

公文式(くもん)のメリット・デメリット

メリットデメリット
1教科から学習できる

計算が早くなる

一人一人に合わせたペースで学習できる

学年を超えて学習ができる

先生と相談しながら進められる
月額料金が高い
通塾が必要

宿題が溜まりがち

教室や先生によって雰囲気などが異なる

学習済みプリントの管理や処分が必要

教材の内容は?

進研ゼミ小学講座・通信教育
・「チャレンジ」「チャレンジタッチ」の2つの学習形式から選べる
公文式(くもん)・週2回の通塾が基本
・プリント学習

そもそも進研ゼミと公文式は、通信教育と通塾という違いがあります。

進研ゼミは家に教材が届く通信教育タイプの教材で、

  • 紙のテキストタイプの「チャレンジ」
  • タブレット学習タイプの「チャレンジタッチ」

の2つの学習方法からどちらかを選んで学習することができます。

テキストと鉛筆で学校と同じように学習できるチャレンジは長年根強い人気ですが、最近は専用タブレットを使って学習できるチャレンジタッチも人気です。

まつもと

チャレンジタッチは動画や音声も聞けるので、特に算数の図形や理科、英語の発音確認などができるのが良いですね。

公文式は週2回教室に通って学習し、他の日は宿題をすることで学習習慣をつけていく学習スタイルです。

全国に教室があるので、家の近くの教室で学習し、その場で先生に採点してもらいます。

塾のように決まった時間割やカリキュラムはなく、教室が空いている時間ならどの時間にいってもOK。

学習内容も、入会時の実力テストに合わせて一人一人スタート地点が違うため、マイペースで学習を進めることができます。

まつもと

ちなみに公文式には通信教育もありますが、割高になることと採点に時間がかかることから、あまりおすすめはしません。

学年を超えた先取りや復習はできる?

進研ゼミ小学講座できる(国語・算数・英語)
公文式(くもん)できる(国語・算数・英語)

進研ゼミは教科書の内容に合わせて学習を進めるのが基本ですが、学年を超えた学習(無学年学習)ができるようになりました!

「AI国語算数トレーニング」という機能で、追加料金なしで利用できます。

また英語教材のチャレンジイングリッシュも、お子さんのレベルに合わせて4技能を伸ばすことができます。

まつもと

どちらの機能も追加料金不要ですし、専用タブレットかパソコンがあればすべて利用できるのも良心的ですよね。

→チャレンジタッチの無学年学習について詳しく見る

公文式も元々お子さんの学力や特性に合わせた無学年学習スタイルなので、お子さんのペースでどんどん先取り学習をすることができます。

入会時は1学年下のやさしい問題からスタートしますが、半年すぎくらいからお子さんによっては学年を超えてどんどん進めていくことができます。

まつもと

中には小学生で高校1年生の問題を解いている子も。

ある程度の時間と努力は必要ですが、特に先取り学習に強いのが公文式の特長ですね。

→無学年学習ができるタブレット学習をもっと見る

教科書に対応している?

進研ゼミ小学講座教科書準拠しているので小学校の内容が学べる
公文式(くもん)オリジナル教材のため教科書には対応していない

進研ゼミは教科書に準拠した教材になっています。

入会時に通っている学校名を伝えると使用している教科書に合わせた教材が毎月配信されます(テキスト教材の場合は郵送)

また教科書の範囲を超えた「発展コース」も追加料金などは0円で学習できるので、より難しい問題にもチャレンジしたい子にも対応していますね。

公文式は独自に作られたオリジナル教材のため、教科書には対応していません。

算数は図形や文章問題はほとんどなく、計算問題をメインとした教材になっています。

この教材の作りには「計算問題を学年を超えて自分の力で解いていくことで考える力や思考力を育てる」という理念が元にあるため、公文式のプリントには小学校では習わない応用問題もどんどん出てきます。

まつもと

小学校の予習・復習をしたいのであれば進研ゼミ、小学校の範囲を超えて得意を伸ばしていきたいなら公文式ですね。

学習サポートの充実度は?

進研ゼミ小学講座赤ペン先生による添削指導がある
公文式(くもん)先生に直接学習の相談ができる

進研ゼミの大きな特長が赤ペン先生による添削指導です。

課題を提出すると、赤ペン先生と呼ばれる専門の先生によって添削された解答が戻ってきます。

丁寧な字で褒めてくれたり花丸をつけてくれたりするので、毎月赤ペン先生の返事を楽しみにしている子も多いですよね。

添削指導は、チャレンジ・チャレンジタッチのどちらでも受けることができます。

チャレンジタッチは添削されたものがデータとしてタブレットに送信されるため、チャレンジに比べると早く解答を見ることができます。

まつもと

効率よくタブレットで学習した上で、アナログの手書き添削もあるのは嬉しいですね。

公文式の強みは、教室の先生に直接学習相談ができるということですね。

教室時間中は指導があるのであまり話せませんが、メールや電話などでやりとりもできますし、教室によっては年数回個人面談をしているところもあります。

まつもと

年配の先生であれば勉強だけでなく子育ての相談にも乗ってもらえることもあるので、お母さんとしては心強いですね。

料金はどちらが安い?

進研ゼミ小学講座月額3,250円〜(税込、学年や支払い方法によって異なる)
公文式(くもん)月額7,150円〜(税込、1教科あたり)

月額の料金は、進研ゼミの方が圧倒的に安いです!

進研ゼミはチャレンジ・チャレンジタッチのどちらを選んでも月額3,180円から受講できます。

主要教科に加えて英語も入っての価格なので、とてもお得ですね。

支払い方法や学年によって金額は変わりますので、詳しくはこちらを参考にしてください。

一方公文式は塾なので、それなりに月額料金がかかってきます。

2018年に金額改定があり、以前より1,000円弱値上がりしてしまったのも大きいですね。

1教科あたりの金額なので、受講できる3教科すべて学習するとなると月額21,450円!となってしまいます。

さらに、東京都と神奈川県の教室は1教科あたり7,700円と料金が変わります。

進研ゼミと公文式の併用はあまりおすすめしません

まつもと

ちなみに「進研ゼミと公文式を併用して学習するのはどうだろう?」と考えている方もいるかもしれませんが、個人的にはあまりおすすめできません。

確かに小学校低学年のうちは学校の宿題も少なめで内容も簡単なことが多いのでお子さんにも余裕があると思います。

しかし学年が進むにつれて学習内容がぐっと増えますし、特に公文式は今の学年を超えると1枚のプリントを特にもかなり時間がかかります。

「今は内容が簡単だからたくさんやらせよう」と考えるよりは、どちらか1つに絞った方が子供も混乱せずに学習に集中できますよ。

まつもと

そして空いた時間は、ぜひ遊んだり親子で会話したりする時間として活用してくださいね!

総合的には進研ゼミ(チャレンジタッチ)がおすすめ

進研ゼミと公文式のメリット・デメリットなどを比較して紹介してきましたが、

  • 続けやすい料金
  • 学校の予習復習に最適
  • 選べる学習タイプ

などを考えると、進研ゼミ小学講座の方がおすすめです。

ただ一番大切なのは「あなたのお子さんに進研ゼミ(チャレンジタッチ)が合っているかどうか?」ということです。

進研ゼミでは無料でお試しの教材や資料がもらえます。資料到着までには3〜10日程度かかるので、気になったらすぐ申し込んでおきましょう。

まつもと

入会前にまずは資料を取り寄せて、じっくりとお子さんとの相性を確認してくださいね!

→進研ゼミ(チャレンジタッチ)の口コミ評判をみる

公文式も捨てがたい場合は?

お悩みママ

とはいえ、公文式の学年を超えて学習ができることや先生のアドバイスがもらえることはやっぱりいいなぁ。

でも料金と通塾が厳しい…。

まつもと

そんな方には「タブレット学習のすらら」も合わせて検討してみましょう。

無学年オンライン学習のすらら

すららは、公文式と同じ学年を超えた学習ができる無学年学習方式の教材です。

  • 5教科全てで、学年を超えた無学年学習ができる
  • 専任のプロコーチによる学習計画やフォローが手厚い
  • LINEやメールで質問や悩み相談ができる
  • 自宅のパソコンやタブレットで学べる
  • 全国2500校の学校や塾で導入、海外学校でも展開中

と、小学生から高校生の学習単元を教科ごとに先取り・復習をすることができます。

特に「すららコーチ」と呼ばれる専任コーチのサポートが人気で、個別サポートなのに追加料金なしで利用OK。

また3〜5教科全て学習できて、月額8,228円〜(税込)と家計にも優しいのもメリットです。

公文式が1教科だけで7,000円を超えることを考えると、料金の安さも魅力ですね。

無料の資料請求やお試し体験の他、時期によってはお得なキャンペーンが行われていることも。

まつもと

気になった今のタイミングで、まずはすらら公式サイトをチェックしておきましょう!

→すららの口コミ評判をもっとみる

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