発達障害があるうちの子。
勉強面が心配だから塾に行かせたいと思っているけど、どんな塾に行かせればいいんだろう?
おすすめの塾を知りたい!
元教員・塾講師として、発達障害を持つお子さんのクラス担任や塾での指導経験があるまつもとです。
発達障害やグレーゾーンのお子さんを持つお母さんの悩みの1つとして、勉強面の遅れや苦手意識を持ってしまうことは心配ですよね。
学校での勉強についていくためにも、塾に入れてしっかりサポートしてもらいたいと考える方は多いのではないでしょうか。
しかし塾は合う合わないの相性や費用がある程度かかるなども問題もあり「勉強を見てもらいたい=塾に入れる」と考えてしまうのは少し危険です。
特に発達障害を持つお子さんの場合は、その子の特性に合わせた環境や学習方法をしっかり見極めていく必要があります。
塾も1つの選択肢ではありますが、一番大切なのは塾に入れることではなく「お子さんに合った学習方法で楽しく学び学力を伸ばしてあげること」です。
お子さんに合った学習ができれば、塾でなくても効果的に学力ややる気、自信を高めてあげることができますね。
そこでこの記事では、発達障害のお子さんが塾を選ぶ時に注意したいポイントと、お子さんのタイプ別のおすすめの学習方法や塾をご紹介します。
- 学校の授業についていけていない
- 新しい環境に慣れるのに時間がかかる、変化に対応するのが苦手
- 学校の友達や人がいると気になってしまう
- あまり塾にお金がかけられない、送迎の時間が取れない
お子さんやご家庭の状況が上記に当てはまる場合は、塾での学習が向いていない可能性があります。
もし「うちの子向いていないかも?」と感じたら、自宅でできるオンライン塾・家庭教師も検討してみましょう。
以下で紹介しているオンライン塾・家庭教師は、すべて無料の資料請求や体験授業を受けることができます。
お子さんとの相性をしっかり確認するためにも、まずは気になった今のタイミングで公式サイトをチェックしておきましょう!
学研の家庭教師 | 月20,680円〜 (1時間あたり5,170円〜月4回の場合) ・不登校や発達障害に対応したコースがある ・サポート校との提携あり ・対面とオンライン指導も可能 ・入会金あり(24,200円) ・無料体験あり |
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家庭教師のノーバス | 月20,304円〜(90分月4回の場合) ・発達障害向けの特別コースがある ・知識のある学習プランナーと講師が連携 ・料金体系が明瞭でわかりやすい ・オンライン受講は同じ運営会社のネッティー利用になる ・無料体験あり |
家庭教師ファースト | 月22,000円〜(60分月4回の場合) ・発達障害や不登校コースあり ・全国対応可能、オンライン指導OK ・入会金なしで料金が明瞭 ・実際の担当講師で体験授業ができる ・無料体験あり |
家庭教師の銀河 | 月11,000円〜(60分月4回の場合) ・勉強できない、しない子向けの指導が得意 ・発達障害の子の成績アップ実績が多数 ・一定の成績アップで銀河賞1万円がもらえる ・入会金あり(11,000円) ・無料体験あり |
家庭教師のサクシード | 月15,620円〜(60分月4回の場合) ・発達障害や不登校コースあり ・全国対応可能、オンライン指導OK ・入会金なしで料金が明瞭 ・約16万人の講師が在籍、希望の先生に出会いやすい ・無料体験あり |
マナリンク | 月18,000円〜25,000円程度 (1コマ60分〜90分月4回程度の目安) ・塾経営者や元教員などプロの社会人講師が中心 ・発達障害サポートが得意な講師を自分で選べる ・受講前に講師の自己紹介動画をチェックできる ・専用アプリで先生と直接チャットができる ・無料体験あり |
まなぶてらす | 月9,900円〜 (50分月4回程度の場合の目安) ・学習から習い事まで全て受講できるオンライン家庭教師 ・発達障害サポートが得意な講師を自分で選べる ・好きなタイミングで受講できる都度予約制 ・理科実験やプログラミング、楽器など授業ジャンルが豊富 ・無料体験あり |
まるぐランドfor home | 月19,800円〜 (月2回の個別指導+タブレット学習の場合) ・ベネッセの発達特性に特化した学習サービス ・特性に合わせた個別指導とタブレット学習ができる ・こだわりが強い子でも学習しやすい設定機能が便利 ・クーポンコード【ZZB007】で体験授業が無料! |
オンライン学習のすらら | 月8,228円〜 ・低学年は発達障害の専門家が監修 ・プロ講師「すららコーチ」が親子をサポート ・ゲーム感覚で子どもだけで学習ができる ・家庭教師や塾よりも料金が割安 ・限定キャンペーン実施中! |
※コースや授業数などによって異なる
まずは塾の3タイプを確認しよう
一言で塾といっても、各塾によって指導方法や学習レベルは様々です。
まずはわかりやすく塾を次の3つのタイプに分けてそれぞれの特徴やメリット・デメリットを確認してみましょう。
- 一斉指導タイプの塾
- 個別指導タイプの塾
- 発達障害の子に対応した塾
特徴を確認するだけでも、お子さんに合う合わないがわかりやすくなります。
一斉指導タイプの塾
メリット | 塾の中では料金が安めに設定されている 友達と一緒に学習できる |
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デメリット | 一人一人の学力に応じた指導は望めない 人と一緒の空間が苦手な子は辛い |
いわゆる一般的なスクール形式で指導する塾です。
学校と同じように「先生1人に対して複数人の生徒」で指導するタイプですね。
学校とは違って、学力別の少人数クラスで運営されていることが多いのが特徴です。
一度の多くの生徒に指導ができるので塾の中では料金が安めに設定されていることが多いですが、その分
- お子さんに合わせた学習指導がしてもらいにくい
- 集団指導なのでわからなくても授業が進んでいってしまう
- お子さんによっては人がいて集中できない場合がある
というデメリットもあります。
個別指導タイプの塾
メリット | お子さんの学力に合わせた指導を受けやすい 周りを気にせず質問などがしやすい |
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デメリット | 料金が高額になりがち 先生との相性や指導スキルによって差が出る |
近年人気が高まっているのが、個別指導タイプの塾ですね。
1つの教室に仕切りのついたブースが複数あり、お子さん専用の空間で学習に取り組むことができます。
先生1人あたりが見る生徒数も1〜2人と少人数であることが多く、すぐに質問ができる良さがありますね。
また先生との距離も近く、お子さんにあったペースで指導を進めてもらいやすいのも魅力です。
一方で少人数である分、費用は高め。
週1でも月額15,000円〜と、時間や頻度を考えると割高なのはデメリットですね。
また研修があるとはいえ学生アルバイトが担当している場合もあり、学力の伸びは担当の先生との相性や指導スキルによっても左右されることがあります。
さらに対面塾の場合は同じ部屋に別の生徒もいるため、音や香りに敏感だったり、少しでも人目が気になってしまう子には向いていません。
人目が気になったり敏感になりやすい子は、個別指導の良さも活かしつつ環境の変化が少ないオンライン塾や家庭教師はとてもおすすめです。
発達障害の子に対応した塾
メリット | 発達障害の知識があるプロに見てもらえる 学習だけでなく療育指導もしてもらえる |
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デメリット | 教室数が少ない お子さんによっては必要でないカリキュラムもある |
塾の中には、発達障害のお子さん向けの塾もあります。
個人塾から大手企業が運営するものまで様々ですが、他の塾との大きな違いは発達障害に関する知識と経験を持ったプロに対応してもらえることです。
どんな障害なのかを一から説明しなくていいというのは保護者にとっても気が楽ですし、お子さんに合った適切な対応をしてもらえるという安心感がありますよね。
学習カリキュラムもお子さんの特性に合わせて組んでくれるので、自然と興味を持って学習に取り組めることが多いです。
ただ手厚いサポートが受けられる分、費用は個別指導塾と同じくらいかそれ以上かかることがあります。
また都市部以外の地域ではまだまだ発達障害児向けの塾は数が少なく、そもそも通塾ができないのもデメリットですね。
発達障害で塾に行かせた方がいい子とは?
- 学校の授業にある程度ついていけている
- 周りに人や友達がいる方が集中できる
- 塾に通わせられるだけの経済力と時間の余裕がある
- 自宅で毎日学習する習慣は付いている
発達障害向け以外の塾は、学校の勉強にある程度ついていけている子が前提となってベースとなるカリキュラムが組まれています。
「今の学年の塾にある程度は付いていけているけど、もう一方理解が足りない」というお子さんは塾でも頑張れるかもしれませんね。
また塾は多くても週3日くらいまでのところが多く、それ以外の日は自宅で宿題に取り組みます。
すでに自宅で学習する習慣が付いていればいいのですが「家で学習しないから塾に行かせる」という理由だと、逆効果になってしまう可能性が高いのて注意が必要ですね。
またお子さんが1人で通塾ができない場合は親の送迎も必要です。
発達障害で塾に行かせない方がいい子とは?
- 学校の授業についていけていない
- 新しい環境に慣れるのに時間がかかる、変化に対応するのが苦手
- 学校の友達や人がいると気になってしまう
- あまり塾にお金がかけられない、送迎の時間が取れない
学校の授業についていけていない子や授業に集中できない子は、塾に通わせても望む学力アップや学習姿勢は身につきにくい可能性が高いです。
特にADHDなどの注意力が散漫になりやすい子や、聴覚過敏など周囲の環境の変化に敏感な子は、塾の環境に慣れるまでに時間もかかりストレスになってしまうことも。
どうしても塾に通わせたい理由があるのであれば、必ず事前の説明会や体験授業などに参加した上で、お子さんの反応をしっかり観察してあげることが大切です。
また家での学習習慣が身についていない子の場合は、まず塾よりも家庭での学習習慣を身につけることが第一優先です。
先ほどもお伝えしたように、塾に通っても必ず自宅で宿題をする必要があるため、塾に入れても効果的に活用することが難しくなってしまいます。
周りがみんな塾に通わせているからと思っていたけど、うちの子は塾向きではなさそう。
でも何も学習の対策をしないのも不安だし、塾が向いていないうちの子はどんな学習をさせてあげればいいんだろう?
確かに塾に通うことでお子さんのプラスになる場合もありますが、お子さんによっては通塾の段階ではない場合もありますよね。
塾に行かせないほうがいい発達障害のお子さんは、
- タブレット学習
- オンライン塾・家庭教師
でお子さんのペースに合わせた学習習慣と学力をつけてあげるのがおすすめです。
以下発達障害の子におすすめしたいタブレット学習やオンライン塾・家庭教師を、厳選してご紹介します。
どのサービスや教材も無料の資料請求や体験授業があるので、気になったものは試してみてくださいね。
発達障害の子向けおすすめオンライン塾・家庭教師4選
1、学研の家庭教師オンライン
大手学習塾の学研教室などを運営する学研グループの家庭教師です。
従来の対面指導のほかにオンライン指導にも対応しているので、住んでいるエリアが家庭教師の対象外だったり近くに発達障害向けのサポート塾がないご家庭でも利用できるのが嬉しいですね。
学研の家庭教師では従来の学習指導コースのほかに
- 不登校コース
- パートナーコース(発達障害などサポートが必要な子向け)
のコースが用意されています。
特にパートナーコースではお子さんの特性に合わせたより丁寧な指導をしてもらえるので、より手厚くフォローしてもらいたいご家庭におすすめです。
またWILL学園というサポート校の指導実績や連携もあるので、進学の相談もしやすいのがメリットです。
2、家庭教師のファースト
家庭教師ファーストは、お子さんの個性や目指す目標に合わせた多彩なコースが充実しているのが特徴です。
対面指導とオンライン指導に対応しています。
発達障害コースが用意されていて、講師のほかに専任スタッフによる丁寧なヒアリングを元に、お子さんにあった指導カリキュラムを作ってもらうことができます。
また無料体験の時から実際の指導を受け持つ講師による授業を受けることができるため、先生との相性を特に確認しやすいのが嬉しいですね。
入会金や解約金などがかからず料金プランが明確なので、家計を気にせずお子さんの学力アップをサポートできます。
3、家庭教師の銀河
家庭教師の銀河は、勉強ができない子向けの指導が得意なオンライン家庭教師です。
発達障害向けのコースは用意されていないものの、学習障害やグレーゾーンの子などの特性を持つ子の指導実績が豊富。
3ヶ月間の指導で5教科合計80点アップを叶えた事例もあり、お子さんが自立学習できるように丁寧に伸ばしてくれるのが大きな魅力ですね。
また一定の学力アップを叶えると「銀河賞」として1万円がもらえる制度があるのも銀河ならでは。
- 定期テストや単元テストが平均点以下
- 発達障害と診断はされていないが、特性がある
- 指導日以外の宿題や質問サポートも欲しい
というお子さんにおすすめです。
4、まなぶてらす
まなぶてらすはオンライン専門の家庭教師サービスです。
通常の家庭教師や塾では講師を選ぶことができないことがほとんどですが、まなぶてらすではご家庭で好きな先生を選んで授業を受けることができます。
発達障害のお子さんへの指導が得意な講師のみを選んで検索することもでき、教科によって先生を変更することも可能です。
主要5教科以外にも、理科実験やプログラミングなどの教養科目も充実しているのも大きな魅力ですね。
またお子さんにあった家庭学習をサポートする「Home School+(ホームスクールプラス)」という学習コーチングサポートもスタート。
自分で選んだ先生に家庭学習習慣づくりまでマンツーマンでサポートしてもらえるのは、まなぶてらすならではですね。
発達障害の子向けおすすめタブレット学習2選
タブレット学習は、自宅のパソコンやタブレットで学習ができる学習教材です。
ここ数年で教育業界でもとても注目されている教材で、タブレット学習を導入している学校も増えてきているというニュースを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
特に発達障害のお子さんが無理なく学習できる手段としてもタブレット学習は人気が高まっていて、発達障害のお子さん向けのサポートが手厚いタブレット学習もあります。
1、無学年学習のすらら
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小学校に上がり勉強に集中するという事が難しくなり、授業についていけなくなるのではないかという心配と、発達障害の多動性のグレーゾンではないかと思い、じっくりと時間をかけて勉強を楽しめる教材を探していました。
色々調べた結果、タブレット教材で無学年式システムのすららを受けることにしました。
少し値段は高めでしたが、内容が良さそうで面白そうだったため申し込みました。
すららには、子供だけでなく両親も教育を受けられるペアレントトレーニングがあり、コロナが落ち着いたらじっくりと取り組んでみたいと思います。
すららには専門のコーチが毎週目標を立ててくれて、それに沿って勉強をしています。
実際に授業よりも図や解説が分かりやすく、キャラクターがほめてくれる事が子供の肯定感を育てるのに役に立っています。
今は一緒に学習し、毎日キャラクターを育てるのに夢中になっています。
タブレット学習の「すらら」は、発達障害の専門家監修の元開発された教材で、キャラクターと対話をしながらゲーム感覚で楽しく学習を進めていけます。
スマイルゼミやチャレンジタッチほどの知名度はありませんが、
- 文部科学大臣賞を受賞
- 全国の2000以上の学校や塾への導入
など、実績も豊富で利用者数が増えているオンライン学習です。
専任のすららコーチによる学習カウンセリングやサポートが追加料金などなしでついているので、自宅にいながら個別塾の先生に見てもらえる手厚さを体験できるのも一般的な塾にはないポイントです。
国語・算数・英語・理科・社会の5教科で月額8,228円〜(税込)と、料金も家計に無理のない範囲なのも魅力ですね。
2、天神
自宅で娘が天神メインで学習しています。
机に向かって書いて勉強するのが本当に苦手な子でどうしたものかと悩んで調べていたところ、天神を見つけました。
「パソコンで勉強するというのが大人っぽくて良さそう」というところから興味を持ってくれ、今では食事で呼んでも「ちょっと待ってて!今天神やっているから!」と言われる暗い夢中になってやってくれています。
我が子ながら変化にとてもびっくりしましたが、学校の単元テストも前は30点とかだったのに(小3なのに!)、今では60点とか少しずつ上がってきて自身にもなっているようです。
正直値段が高かったので迷いましたが、娘にあった学習法に出会えて本当によかったです。
天神は、インターネット不要で使えるデジタル教材です。
すららのような個別コーチサポートはないものの、ADHDや自閉スペクトラム症、学習障害(LD)を持つお子さんの学力アップ実績が豊富です。
また教材はUSBをパソコンに入れてダウンロード(幼児版は専用タブレット)する形で学習するため、インターネット環境がなくても学習できるのも大きな特徴ですね。
一問一答形式の動画やアニメでお子さんの学力に合わせて進められるので、発達障害の子でも楽しく続けていくことができます。
天神は1年分の教材を入会時に一括購入する必要がありますが、兄弟姉妹も追加料金なしで利用できるのも嬉しいポイントです。
塾だけにこだわらず、発達障害のお子さんに合わせた学習方法で伸ばしてあげよう
発達障害のお子さんの塾の選び方や、おすすめの学習方法についてご紹介しました。
塾が合っている子 | 塾が合わない子 |
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学校の授業にある程度ついていけている 周りに人や友達がいる方が集中できる 塾に通わせられるだけの経済力と時間の余裕がある 自宅で毎日学習する習慣は付いている | 学校の授業についていけていない 新しい環境に慣れるのに時間がかかる 学校の友達や人がいると気になってしまう あまり塾にお金がかけられない、送迎の時間が取れない |
塾でも塾以外の勉強方法でも、大切なのは「お子さんが楽しく学んで学力や可能性を伸ばせるか」ということです。
塾を選ぶ場合は、必ず体験授業や説明会に参加した上でお子さんの様子や表情をしっかり確認することが重要ですね。
また塾以外のタブレット学習などを選ぶ場合も無料体験や資料請求などができますので、いくつか試してお子さんの取り組み方をチェックしてみてくださいね。
お子さんの特性に合った学習法は必ず見つかるはず。
宝探しのように、親子で成長を楽しめるといいですね!