【2024年7月】おすすめタブレット学習

【徹底比較】リス算数と公文式、小学生の算数を伸ばすにはどっちがいい?

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お悩みママ

将来は中学受験も考えているし、算数の力を伸ばしてあげたいなぁ。
先取り学習もできるリス算数と公文式で迷っているけど、どっちがいいんだろう?

まつもと

元小学校教員・塾講師として約7年の指導経験があるまつもとです。

算数は主要教科でもあり、受験や進学には欠かせない教科ですよね。

にも関わらず、算数は個人差が激しくでる教科。

得意な子は学年を超えてどんどん学習できる一方で、1度つまづくと苦手になりやすい教科でもあります。

個人差の問題を解決すべく最近注目されているのが「無学年学習」

学年や年齢に関係なく、一人一人の学力レベルに合わせて学習を進めることができる学習法です。

最近では有名タブレット学習のスマイルゼミでも無学年学習がスタートすると発表されました。

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その無学年学習の中でもリス算数と公文式は、算数の先取り学習をしたい家庭にとっては評判が高く、特に中学受験を控えている家庭で利用しているケースも多いですよね。

そこでこの記事では、リス算数と公文式を5項目にわたって比較しました。

それぞれのメリットやデメリットまで、詳しくご紹介します。

リス算数と公文式の算数は、それぞれ特長が違います。

  • 算数好きな子供の可能性を伸ばしたい、将来は中学受験を考えているならリス算数
  • 近くに公文式教室があり、しっかり通塾して宿題もしっかり出して欲しいなら公文式

どちらも実績のある教材ですが、どちらかで迷っているのであればまずは始めやすいリス算数から試してみましょう。

リス算数は専用タブレットを使った無料お試し体験ができます。

3分程度の手続きをすると、自宅に専用タブレットなどの必要な教材をすべて郵送してくれます。

しっかり使って見ることでよりお子さん自身も教材が選びやすいですし、何より「これやりたい!」と意欲もわきやすくなりますよね。

もし合わないなと思ったら、届いた箱に入れて戻せばOK。無理な勧誘なども一切なかったので安心してくださいね。

まつもと

「もっと早くから始めておけばよかった…」と後悔しないためにも、まずはお試しだけでもしておきましょう!

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もくじ

リス算数(RISU算数)はこんな子におすすめ

  • 時間を気にせず自分のペースで算数を勉強したい
  • 習い事などで忙しく通塾が難しい
  • 数学検定にチャレンジして算数力を伸ばしたい
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公文式(くもん)はこんな子におすすめ

  • 近くに公文式の教室がある
  • 定期的に先生に直接学習を見てもらいたい
  • 算数以外の国語や英語も一緒に学習したい
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リス算数と公文式(くもん)の基本情報

リス算数公文式
運営会社RISU Japan株式会社公文教育研究会
創立年2014年1954年
対応学年幼児〜小学生幼児〜社会人
対応教科算数のみ算/国/英
学習方法専用タブレットでの学習週2回通塾、プリント学習
教科書準拠×
先取り学習

リス算数と公文式(くもん)、小学生にはどっちがおすすめ?

教材の内容は?

リス算数算数・数学に特化、専用タブレットで無学年学習ができる
公文式算数を含めた3教科、週2回の通塾とプリントで学習する

リス算数はその名の通り、算数・数学に特化したタブレット学習の教材です。

専用のタブレットとタッチペンを使って学習することができます。

またwi-fiにつながっていれば、どこでも利用できるのも便利でいいですよね。

リス算数はタブレットが家に届くとまず「実力テスト」を30分〜1時間ほどかけて行います。

そのテストを元に今の学力を算出し、お子さんに合わせた難易度の問題から学習を始めることができる仕組みです。

初めは使い方に戸惑うかもしれませんが、丁寧な説明があるのですぐに慣れるでしょう。

まつもと

あとはお子さんのペースでタブレットに表示される問題を解いていくことで、スモールステップで算数の力をつけていくことができます。

公文式は、全国に教室を展開している老舗の学習塾ですよね。

お母さん自身も公文で学習していた経験を持つ方も多いのではないでしょうか?

算数・国語・英語の3教科を学ぶことができますが、特に算数は

「東大生が子供の頃の習い事として公文に通っていた子が多い」

とテレビで話題になったこともあり人気が高まっています。

公文式は週2回の通塾と、自宅での宿題プリントで学習を進めていきます。

入会前に教室で学力テストがあり、その結果に応じて教室の先生がお子さんに合わせた学習のスタート地点と進度を決定します。

個人差や教室差はありますが、多くの子が今の学年より2学年ほど下のレベルから学習を開始することが多いです。

理由としては

  • 公文式のやり方に慣れるため
  • スラスラと解けるレベルから学習習慣をつけるため
  • 計算スピードを上げていくため

と言った公文式ならではの理念があるからなのですが、お子さんによっては「簡単すぎてつまらない」と投げ出してしまう子もいました。

まつもと

出来るだけ早く先取り学習ができるようになりたいのであれば、リス算数の方が短期間で効率よく学習を進めることができますね。

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教科書に対応している?

リス算数△計算問題・図形など基礎から発展問題まで網羅
公文式×独自プリントで計算問題が中心

教科書への対応は、どちらも準拠はしていません。

つまり「教科書の進度と同じペースで教材が構成されてはいない」と言うことですね。

どちらもお子さんの能力に合わせて学習する無学年学習なので、学校の授業進度にあった教科書準拠を求めるのであれば、別の教材を利用するのがおすすめです。

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リス算数は、小学校〜高校までで学習する内容はしっかり網羅されていて、基礎から発展的な問題までお子さんの理解度に合わせて出題されます。

AIによる判定で「そろそろ忘れてきたな」という頃に復習問題を自動で出題してくれるのも、タブレット学習ならではの良さですよね。

一方公文式は、60年の歴史から開発・改善されてきた独自のプリントを使用します。

計算問題を中心として、時には教科書の範囲を超えた発展問題に取り組むこともできますね。

ただし公文式では、図形や文章問題はほとんど扱っていません。

「計算問題を早く自分で考えて解く力を身につけることで思考力や生きる力を育てる」

という理念があるためなのですが、図形問題なども学習したい場合には自宅で別で問題集などに取り組む必要があります。

学習サポートの充実度は?

リス算数東大・早稲田など有名大学チューターによる動画サポートがある
公文式週2回の通塾で先生に進度や学習方法を見てもらえる

タブレット学習のリスでは、ステージクリアなどの節目のタイミングで「チューター」と呼ばれる学生先生から応援動画が届きます。

また学習につまづいた時にもAIがつまづきを自動で判断し、ヒントやチューターの動画を提案してくれます。

お悩みママ

でもタブレット学習だと親はどこまで子供が学習を進めているか見えなくて不安…。

まつもと

RISU算数では、お子さんの学習の進み具合に合わせて保護者にメールで学習状況を報告してくれますよ!

メールで「こんなに進んだんだ!」「ここがつまづいているのね」とその日に確認できるので、すぐに褒めたり声をかけられたりできるのがいいですよね。

まつもと

対面での学習サポートはないものの、オンラインやAIならではのこまめなサポート体制は魅力的です。

公文式は、週2回の通塾の時に教室の先生による学習アドバイスを直接もらうことができます。

先ほどもお伝えしたように、公文式には「自分で考えて思考力を育てる」という考えがあるため、先生の多くは学習を教えるということはしません。

その代わりに、子供が自分で気がつけるようなヒントやポイントを端的に伝える形で指導をしてくれます。

子供にとってはある程度自分で考えなければいけない大変さや苦労はありますが、長い目で見ると生きていく上で大切な力を育てることができます。

まつもと

公文式は、先生との相性や信頼関係があってこその対面指導が魅力ですね。

料金はどちらが安い?

リス算数月額2,728円〜11,460円(税込)
公文式月額7,150円〜9,900円(税込、1教科あたり。学年によって異なる)

料金は、

  • 学習開始時はリス算数の方が安い
  • 先取り学習になると公文式の方が割安になることもある

という感じですね。

リス算数の料金体系は「基本料+進度に応じた利用料」で月額料金が決まります。

そのため、学習開始時は基本料2,728円(税込)だけですが、最初に行う実力テストから1.2ステージ以上先に進むと追加で利用料がかかる仕組みです。

料金体系がやや複雑ではありますが、上限は「基本料+進度に応じた利用料」で月11,460円なのは安心ですね。

公文式は、小学生であれば進度にかかわらず月額料金は変わりません。

月額料金は東京・神奈川は7,700円、それ以外の地域は7,150円と、教室のある場所によって料金が違いますので気をつけてくださいね。

メリット、デメリットは?

リス算数のメリット

  • テンポよくお子さんのペースで先取り学習ができる
  • 自宅でいつでも学習できるので送迎や通塾の手間がない
  • ゲーム感覚で楽しく学べるしくみが充実している
  • 数学検定の助成金制度がある

リス算数のデメリット

  • 先取りをするほど利用料がかかる(上限あり)
  • 先生に直接質問をすることはできない
  • 算数・数学以外の教科がない

公文式のメリット

  • 算数以外の教科も学ぶことができる
  • 定期的に先生に直接相談ができる
  • どれだけ先取りをしても月額料金が変わらない

公文式のデメリット

  • 先取り学習ができるまでに時間がかかる
  • プリントの保管や管理の手間がかかる
  • 教室や先生との相性によっては成果が出ずらい場合もある

算数の力を伸ばすなら、まずはリス算数がおすすめ

リス算数と公文式について、比較して詳しくご紹介しました。

それぞれにメリットとデメリットがありますが、効率よく算数の先取り学習を進めるのであればリス算数の方がおすすめです。

とはいえ、一番大切なのはお子さんに合った学習法で楽しく算数を学ぶことですよね。

もし公文式が気になるようであれば、年3回行われる体験学習を利用してみるのがおすすめ。

4回分お試し学習をすることができますよ。

またリス算数では、下のページからの申込で1週お試し体験をすることができます。

人数限定なので、気になったらまずはお試しでお子さんとの相性をチェックしてみてくださいね。

まつもと

お子さんの算数・数学の力を伸ばして、将来の可能性を広げてあげましょう!

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