サブスタというタブレット学習が不登校向けサポートがあるらしいけど、うちの子にはどうかな?
実際の口コミ評判や出席扱い制度についても知りたい!
元小学校教員や塾講師として約7年の指導経験があるまつもとです。
サブスタは、毎月プロがお子さんの学力や理解度に合わせて学習計画を立ててくれるタブレット学習ですね。
特に不登校の子向けのサポートが丁寧で、出席扱い制度にも対応してくれるのが魅力です。
この記事では、不登校の子がサブスタを利用する時の料金や出席扱い制度のサポート、口コミ評判まで詳しくご紹介します。
- すらら:1,700人以上の出席扱い認定をサポート、ゲーム感覚で楽しく学べる
- サブスタ:毎月お子さんに合った学習計画表を作成、不登校向け出席扱いサポートあり
- 東進オンライン学校:四谷大塚や東進のプロ講師の授業がわかりやすく料金が安い
- 天神:インターネット不要のデジタル教材。フリースクールでの利用実績あり
- 進研ゼミ(チャレンジタッチ):教科書に合わせた全教科学習、紙教材とタブレット教材が選べる
- スマイルゼミ:タブレット1台で全教科+漢検や英検対策もできる
- スタディサプリ:月額1,815円〜(税込)で安い、スマホでも学習OK
特にすららでは、文部科学省が発表している「出席扱い制度に関する詳しい資料」も同封してくれます。
- 「不登校の出席扱いについて初めて知った」
- 「最近出席扱いの制度があることを知ったけど詳しくわからない」
- 「忙しくて詳しい情報収集ができない」
というご家庭でも、まずはすららの資料請求で効率よく情報収集ができますね。
ただし、お得なキャンペーン時期は資料到着までに時間がかかることも。
気になった今のタイミングで、まずは公式サイトを確認しておきましょう!
サブスタの基本情報
運営会社 | 株式会社lean_earns |
---|---|
対応学年 | 小学1年生〜中学3年生 |
対応教科 | 小学生:国語・算数・理科・社会 中学生:国語・数学・理科・社会・英語 |
料金(税込) | 小学生:月7,800円 中学生:月9,800円 小学生&中学生:月11,800円 |
サブスタを学校の出席扱い制度に利用するには?
サブスタを使って学校の出席扱いとして認定されるには、
- 制度の条件を確認する
- 学校に不登校の出席扱い制度について相談する
とステップを踏んで準備していきましょう。
まずは出席扱い制度の条件を確認する
- 保護者と学校との間に連携・協力関係がある
- ITや郵送、FAXなどの通信教育を活用した学習方法である
- 対面の指導が適切に行われている
- 学習の理解の程度を踏まえた計画的な学習プログラムである
- 校長が対面指導や学習活動の状況を十分に把握している
- 学校外の公的機関や民間施設等で相談・指導を受けられない状態である
- 学習活動の評価は、計画や内容を学校の教育課程に照らして判断できる
(「不登校児童生徒が自宅においてIT等を活用した学習活動を行った場合の指導要録上の出欠の取扱い等について(通知)」より要約して抜粋)
1.保護者と学校との間に連携・協力関係がある
サブスタの利用有無に限らず、不登校扱い制度を利用するためにはまず保護者から「学校に制度を利用して学習したい」と伝えましょう。
学校や先生によっては、まだ不登校扱いの制度を知らない場合もあります。
- 文部科学省の出席扱い制度についてのページを印刷したもの
- サブスタのパンフレット
- サブスタで実際に作成した学習計画表
を持参した上で相談すると、より理解してもらいやすいですね。
2.ITや郵送、FAXなどの通信教育を活用した学習方法である
サブスタはITを利用したオンラインの通信教育なので、条件に当てはまります。
3.対面の指導が適切に行われている
不登校の出席扱い制度では、最終的には学校に復帰することをゴールとしています。そのため対面で定期的な指導をしてもらう必要があります。
担任や校長だけでなく、例えば保健室やスクールカウンセラーなどの対面指導でも認められるケースもあるようです。
学校によって対応が変わるため、こちらも学校側に確認してみましょう。
4.学習の理解の程度を踏まえた計画的な学習プログラムである
サブスタは、学習アドバイザーによる学習計画を毎月作成してくれます。
お子さんの学力や生活スタイルに合わせた計画を立ててくれるので、この要件にしっかり当てはまる教材ですね。
五月雨登校などで授業に参加できる日とできない日がある場合でも、学習していない単元に戻って学ぶこともできます。
5.校長が対面指導や学習活動の状況を十分に把握している
こちらも学校との連携が必要になりますが、サブスタでは毎月学習計画表を作成してその計画に合わせて手元のノートで学習を進めていきます。
- 学習計画表
- 学習進捗レポート(サブスタが月1で作成)
- お子さんが普段勉強しているノート
をセットで校長に提出することで、実際の学習活動をしっかりと伝えやすくなりますね。
学習状況の共有は学校ごとに方法も違うため、事前に確認しておきましょう。
6.学校外の公的機関や民間施設等で相談・指導を受けられない状態である
お子さんの状況によって異なるため、親子でしっかりと相談して
- 自宅学習にするか
- 塾やフリースクールなどに通うか
を決める必要があります。
- 人と会うのが辛い、会いたくない
- 自宅の方が自分のペースで集中して勉強できていい
という場合は、サブスタを利用した出席扱い制度を検討してみましょう。
サブスタの日々の学習は予備校講師の動画授業を見ながら進めていくので、塾と同じクオリティーの授業を視聴することができるのも嬉しいポイントですね。
7.学習活動の評価は、計画や内容を学校の教育課程に照らして判断できる
学校側がサブスタでの学習を出席扱いとするには、学校での授業と同じように学習評価をして指導要録に記載する必要があります。
具体的な評価項目としては、
- 知識・技能
- 思考・判断・表現
- 主体的に学習に取り組む態度
などがあります。
サブスタは学習指導要領に合わせた教材内容になっているので、学校の評価項目とも照らし合わせやすいですね。
学校に不登校の出席扱い制度について相談する
出席扱い制度の要件が確認できたら、必要な資料等をそろえて学校に制度を利用したいことを相談する必要があります。
- サブスタのパンフレット(無料で取り寄せ可能)
- 文部科学省の出席扱い制度に関するページを印刷した資料
などを持っていくと、より伝わりやすくなります。
ちなみにサブスタと同様に不登校の出席扱いサポート実績が豊富なすららでは、無料の資料請求時に「不登校のため」の欄にチェックをつけると
- 出席扱い制度の先生向け資料
- 出席扱い制度認定のお願い文章見本
を同封してくれます。
よりスムーズに先生にも制度について知ってもらうことができるので、サブスタの資料と合わせて取り寄せておくのもおすすめです。
サブスタを不登校の子が使う良さ・メリット
お子さんの学力に合った学習計画表をプロが作成
サブスタの大きな特徴が、毎月お子さんに合った学習計画表を学習アドバイザーが作成してくれることですね。
入会後の初回カウンセリングを通じてお子さんの学力や学習スタイルを確認した上で、個別の学習計画表を作成してくれます。
- 今の学習の理解度
- 定期テストや受験などの目標
- 苦手科目や単元
- 生活リズムや生活習慣
などを考慮して毎月作ってくれるのが魅力ですね。
特に1週間ごとに学習する内容や単元名・ページなどをサブスタの教材に合わせて細かく記載してくれるので、学習習慣があまりない子でも計画表を見るだけで迷わず効率的に取り組めるのもメリットです。
プロの予備校講師の動画授業でしっかり学べる
サブスタの学習は、計画表に合わせて動画授業を見ながら進めていくことができます。
動画授業は予備校講師も務めているプロ講師が担当していて、分かりやすく丁寧に解説されているのがいいですね。
また動画はいつでも繰り返し視聴できるので
- 「問題を解いたらわからない部分があったのでもう一度見返してみよう」
- 「定期テストを保健室受講するから、その前に確認しよう」
など、必要に応じてすぐに確認できるのも便利ですね。
動画授業は1回10分程度と、短時間で要点がギュッとまとめられているので効率よく学ぶことができます。
毎月の学習進捗レポートを作成してくれる
不登校のサポートを希望するご家庭向けに、毎月の学習進捗レポートを毎月作成してもらうこともできます。
このレポートは学習計画表とは別に、
- 学習した単元
- 学習時間や日時
などの具体的なデータを一覧表にしたもので、特に学校に学習状況を共有するときに利用しやすいですね。
レポート作成に追加料金なども一切かからないので、不登校扱い制度を利用したい場合はぜひ活用してみましょう。
進路説明会や通信制高校の紹介など進路サポートが手厚い
通信教育としては珍しく、サブスタは定期的にオンライン進路説明会を開催しています。
特に不登校の子がいるご家庭の中には、
- 学校に普通に通っているご家庭と進路の話をするのが難しい
- 学校の先生にも進路の相談がしづらい
というケースもあります。
サブスタのWEB進路説明会は不登校のご家庭を対象にした説明会なので、不登校の子向けの具体的な進学や将来のキャリアに関する話が消えるのが大きな魅力ですね。
また通信制高校とも提携しているので、希望すればお子さんに合った通信制高校の紹介をしてもらうこともできます。
「教材で勉強して終わり」ではなく、その先の具体的な進学先まで相談できるのはサブスタならではのメリットですね。
サブスタを不登校の子が使うデメリット・注意点
対面での指導や授業は受けられない
サブスタは完全オンラインでの学習サービスなので、対面での授業やサポートを受けることはできません。
その分料金をグッと抑えて続けやすい価格になっています。
- 子どもの表情や学習の様子を見ながら指導してほしい
- 直接話せるお兄さんお姉さんのような存在がほしい
という場合は、不登校向けサポートがあるオンライン家庭教師も合わせて検討してみましょう。
教材印刷の手間がかかる
サブスタの学習は、オンラインで授業動画を見ながら手元のプリントやノートに問題を解いていく学習スタイルです。
手元のプリントはサブスタ会員ページから無料でダウンロードできますが、プリントに直接書いて学習したい場合は印刷する手間がかかります。
ご家庭によっては印刷に時間がかかるのでデメリットになるかもしれませんね。
ただ印刷は必須ではなく、
- 教材を画面に映しながら手元のノートに書く
- iPadなどでPDFでダウンロードした教材に書き込む
などの方法もあります。
お子さんの学習しやすさや、学校との共有がしやすい方法を選べるのは便利ですね。
不登校の子がサブスタを利用する時の料金は?
小学生 | 月7,800円 |
---|---|
中学生 | 月9,800円 |
小学生&中学生 | 月11,800円 |
- すべて税込料金
サブスタの料金は、不登校サポートを受けても通常の料金と同じです。
入会金も必要なく1ヶ月単位で受講できるので、とても良心的ですね。
一般的な小学生向け通信教育が3,000円台から利用できるのと比べるとやや料金は高く感じますが、
- 入会時にしっかりとヒアリング
- 毎月の学習計画表作成
- 予備校講師の動画授業が自由に視聴OK
- LINEでの質問サポート
- 学習進捗レポートの作成(不登校サポートのみ毎月)
- 進路相談会や提携校の紹介
などのサポートが全て含まれていることを考えると、かなりリーズナブルで家計にも優しいのが嬉しいポイントです。
サブスタを利用した不登校の子の口コミ評判
息子は中学1年生の時にオンラインゲームにはまってしまい、生活習慣が乱れ起立性調整障害で悩んでいました。
不登校になったことで家庭内の関係も悪化し、私自身も精神的におだやかでない日々が続いていましたが、本人が行きたい私立高校があったのでサブスタを利用しました。
学校に出席扱い制度利用のお願いをしてから一ヵ月程度で認められたので、本人のモチベーションも上がっています。
学習アドバイザーの方が毎月作ってくれる学習計画表と、本人が問題を解いたノートを毎月学校に提出することで出席カウントにしていただいています。
まだ学校に復帰はできていませんが、受験に向けてコツコツ頑張っているので応援しようと思います。
サブスタ公式サイトより
困った時にすぐにアドバイザーの方にチャットで相談できることが助かっています。
子どもにどのように声をかけてよいか分からず困っていたところ、的確なアドバイスをしていただいたり、進路の相談など親身になって相談を聞いてくださりました。
計画表も本人のペースに合わせて作り直してくださるので、親子そろって壁にぶつかることなく家庭での勉強に向き合うことができたと思います。
計画表通りに学習進め、自信が持てたことがキッカケで中3の春から再登校に至りました。
今まで数々の通信教育を始めては続かず、私自身自信を失いかけていましたが、サブスタに出会えて本当に良かったです。
不登校になって家庭学習で悩まれている他の親御さんには自信を持って勧められます!
サブスタ公式サイトより
不登校に寄り添ってくれる学習サービスを利用してみよう
サブスタを不登校の子が利用する時の出席扱い制度や口コミ評判、料金などをご紹介しました。
不登校向けのサポートがあり、学習計画を毎月しっかり立ててくれるのがサブスタならではの良さですね。
しかし一番大切なのは、お子さんにあった教材で継続して学習できるかどうかです。
サブスタをはじめ、多くの不登校に対応したタブレット学習は無料の資料請求ができます。
資料があると
- お子さんもどんな学習ができるか分かりやすい
- 学校に出席扱いの相談をする時に具体的な教材内容を伝えやすい
と、よりスムーズにお子さんの学習サポートをすることができますね。
気になった今のタイミングで、まずは各社公式サイトをチェックしておきましょう!