デキタスとスマイルゼミって同じタブレット学習ができるけど、どう違うの?
元小学校教員・塾講師として約7年の指導経験があるまつもとです。
デキタスとスマイルゼミはどちらも楽しく学習できる仕組みがある教材ですが、それぞれの特徴やおすすめしたい子は違います。
そこでこの記事では、デキタスとスマイルゼミの違いを5つのポイントごとに比較して詳しくご紹介します。
どちらも月額3,000円代でタブレット学習ができる教材ですが、
と、それぞれ特長や強みが違います。
大切なのは、あなたのお子さんにあった教材で学力や学習習慣を楽しくつけられることです。
どちらも無料の資料請求やお試し体験ができるので、必ず入会前に試した上で受講を検討しましょう。
また時期によっては、お得なキャンペーンが行われていることも。
気になったタイミングで、まずは公式サイトをチェックしておきましょう!
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デキタスとスマイルゼミの基本情報
デキタス | スマイルゼミ | |
運営会社 | 株式会社城南進学研究社 | 株式会社ジャストシステム |
対応学年 | 小学1年生〜中学3年生 | 年中〜中学3年生 |
対応教科 | 国語・算数・理科・社会・英語 | 国語・算数・理科・社会・英語・プログラミング |
利用可能サービス | ・追加料金なしで小1中学生の内容まで自由に利用可能 ・テスト対策機能 ・学習記録機能 | ・プログラミング講座も利用可能 ・会員専用サイト「みまもりネット」が利用できる |
料金 | 小学生3300円 中学生4400円 (すべて税込) | 3,278円〜 (税込、支払い方法や学年によって異なる) |
デキタスとスマイルゼミ5つの比較ポイント
使用できるタブレットの種類は?
デキタス | 自宅のタブレットやパソコンを使用 |
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スマイルゼミ | 専用タブレットとデジタルペンを使用 |
デキタスは自宅にあるタブレット端末やパソコンを使えるので、すでに持っていれば新しく購入する必要がなく費用が抑えられます。
スマイルゼミは専用のタブレットを使うので、市販のタブレットは利用できません。入会時にタブレット購入代金として10,978円(税込)がかかりますが、
- 子供が自由にインターネットを見ることができないようになっている
- オフライン状態でも学習ができる
という面では専用タブレットならではのメリットでもありますね。
教材の内容・特長は?
デキタス | 国語・算数・理科・社会・英語の5教科、無学年学習が特長 |
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スマイルゼミ | 国語・算数・理科・社会・英語の5教科、プログラミング学習もできる |
どちらの教材も主要5教科を学習することができます。
キャラクターや映像でわかりやすく、楽しみながら学習できるのも共通していますね。
デキタスの大きな特長が、今の学年に関係なく学習を進めることができる「無学年学習」というシステムです。
お子さんの理解度に合わせて、ボタン1つで先取りも復習もできるので
「よく分からないまま新しい単元をやらないといけない」
「簡単すぎてやる気が起きない」
ということを防げますね。
スマイルゼミは5教科のほかプログラミング学習も受講することができます。
学習サポートの充実度は?
デキタス | メールでいつでも質問できる |
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スマイルゼミ | 会員専用の「みまもるネット」で親子のやりとりができる |
学習サポートについてはどちらも最低限という感じですね。
基本的にはどちらも自分一人で進めていけるように教材ができていますので、困った時や分からなくなった時に対応してくれるサポートとなっています。
スマイルゼミは入会すると「みまもるトーク」というアプリで親子でやりとりができるため、親が仕事などで忙しい時にもメールを通じて褒めてあげることができますね。
もし学習スケジュールの管理や励ましなど、プロのしっかりした学習サポートがほしい場合は「すらら」も合わせて検討してみましょう。
文字の練習はできる?
デキタス | できない |
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スマイルゼミ | 専用タブレットペンで鉛筆のように書ける |
デキタスでは残念ながら文字練習はできません。
文字入力もキーボードのみとなります。
スマイルゼミは、専用タブレットに付属しているペンによって、直接タブレットに文字を書いて練習することができます。
私も実際に漢字練習をして試してみましたが、かなりなめらかに記入ができるので、実際に紙に書いているのと同じような感覚で練習することができました。
料金は?
デキタス | どの学年でも月額3,300円(税込)、で先取りや復習もできる |
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スマイルゼミ | 月額3,278円〜(税込)、学年や支払い方法によって金額が変わる |
デキタスは、どの学年でも小学生なら一律3,300円で5教科を受講することができます。
先取りや復習も追加料金なしで1つのタブレットでできるのはうれしいですね。
またいつでも追加手数料などなしで退会ができるので、気軽に始めることができます。
スマイルゼミは、学年や支払い方法によって金額が変わるため、公式ページでの「支払いシュミレーション」で確認するのをおすすめします。12ヶ月一括払いが一番安いですね。
ただし解約時期によってはタブレット代金差額分として追加料金が発生することもあります。
まずは使いやすいスマイルゼミから始めてみるのがおすすめ
ここまでデキタスとスマイルゼミを比較してきましたが、一番知りたいのは「結局どちらを選べばいいの?」ということですよね。
料金で考えるとデキタスの方がリーズナブルで続けやすいですが、
- 鉛筆と同じように書く練習ができる
- サクサクとなめらかな動作で学習ストレスがない
- オフラインでも学習できる
といった学習環境の面で考えると、幼児・低学年のうちはペンでしっかり学習ができるスマイルゼミの方がおすすめです。
ただ最終的にはお子さんとの相性が合った教材で学ぶことが一番大切です。
デキタスもスマイルゼミも無料で体験学習や資料請求ができますので、ぜひ1度試してみてくださいね!